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ＮＹ株式市場は冴えない企業決算や景気先行き懸念で売りが広がり大幅反落。
ＮＹ市場 －１４５．６４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，７９５円 －１１５．００円
ＮＹ原油先物 ７６．５１ドル (＋ ０．１６)
ＮＹ金先物 １，２４５．９０ドル （＋ １１．１０)
半導体株指数 ３５２．２２ドル (－１０．６６）
バルチック海運指数 ２，５０２ドル （－ １３．００)
ＣＲＢ指数 ２６１．６２ポイント （＋ １．９０）
ＶＩＸ指数 ２９．７４ポイント （＋ ２．８３)
為替 ９：００ （対ドル円） ８９．５７円（ユーロ円) １１０．５０円
外資系注文状況： 売り ３，０２０株、 買い １，２８０万株、 差し引き １，７４０万株の売り越し
日経 ９，９２８．３４円
始値 －１４９．６４円 ９，７７８．７０円
高値 －１３３．３６円 ９，７９４．９８円 ９：０５
安値 －２３０．４７円 ９，６９７．８７円 １３：３２
終値 －１９０．４８円 ９，７３７．４８円 ＧＤ下髭短陰線
米国株安と円の高止まりを嫌気して、輸出関連株を中心に売り先行。下げ幅を２００円近くに拡大する場面もあったが、当面の下値メドとしてみられている２５日移動平均線を下回ると下げ渋った。Ｇ２０首脳会議を前に模様眺め。下値を支えるような買いが期待しづらく、売り叩こうと思えばずるずると下がってしまうため、警戒感がある。商いが薄いので、チャートから読み解くような相場でもなく、『閑散に売りなし』で下げ渋っており、２５日線を意識した動きとは言い切れない。ただ、この水準で下げ止まってくれれば、後々になって下値への抵抗力が意識され、割り込めば押し目買いも流入しやすくなる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、１９件で金額は３２３．２２億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
円が強含みで推移したため、手仕舞い売りに押されて上値の重い展開が続いた。みずほＦＤの増資報道がマインドの低下につながって下げ幅を一時２００円超に拡大。取引時間中としては６月１１日以来、２週間ぶりに９，７００円を割り込む場面があった。欧州の財政懸念は一服したものの、最近は優れない経済指標の発表が目立った米国で、景気後退の可能性が浮上している。来週末は米６月雇用統計が発表されるが、５月分の雇用者数が予想を下回ったため、今回はあまり良くないとの見方が優勢となっている。５月分の米雇用統計は雇用時間などをみると悪い内容だったとは言えない。６月分は開けてみないと分からないが、来週の日経平均はきょう割り込んだ２５日線を挟んだ展開が予想される
市場では「円高に加え、みずほＦＧの大型増資に伴う需給悪化などが懸念されている。株価反転には日銀による一段の金融緩和など政策的なきっかけが必要だろう」・「欧米のマクロ経済回復の停滞が、企業業績などミクロにも影響を及ぼすとの意識が市場で出始めている」との声がきかれる。
◎6月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は76.0、前月73.6（予想 ７５．５）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873070520100625
◎第1四半期の米ＧＤＰ確報値、前期比年率＋2.7％＝商務省（予想 ＋３．０％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873070320100625
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『下げる時は一株でも下げる』～☆。・+゜゜+・。．
みんなが強気の時は大量の売り物もすぐに吸収され、株価はあまり下げませんが、先行きが不透明でみんなが弱気にかたむいている時は、買いの手が引っ込 んでしまい、わずかな売り物が出るだけで、株価は急落するので、油断ができ ません。今日は、ＭＬ証による格下げでソフトバンクの株価は急落しました。
ＮＹ株式市場は冴えない企業決算や景気先行き懸念で売りが広がり大幅反落。
ＮＹ市場 －１４５．６４ドル
ＣＭＥ日経２２５ ９，７９５円 －１１５．００円
ＮＹ原油先物 ７６．５１ドル (＋ ０．１６)
ＮＹ金先物 １，２４５．９０ドル （＋ １１．１０)
半導体株指数 ３５２．２２ドル (－１０．６６）
バルチック海運指数 ２，５０２ドル （－ １３．００)
ＣＲＢ指数 ２６１．６２ポイント （＋ １．９０）
ＶＩＸ指数 ２９．７４ポイント （＋ ２．８３)
為替 ９：００ （対ドル円） ８９．５７円（ユーロ円) １１０．５０円
外資系注文状況： 売り ３，０２０株、 買い １，２８０万株、 差し引き １，７４０万株の売り越し
日経 ９，９２８．３４円
始値 －１４９．６４円 ９，７７８．７０円
高値 －１３３．３６円 ９，７９４．９８円 ９：０５
安値 －２３０．４７円 ９，６９７．８７円 １３：３２
終値 －１９０．４８円 ９，７３７．４８円 ＧＤ下髭短陰線
米国株安と円の高止まりを嫌気して、輸出関連株を中心に売り先行。下げ幅を２００円近くに拡大する場面もあったが、当面の下値メドとしてみられている２５日移動平均線を下回ると下げ渋った。Ｇ２０首脳会議を前に模様眺め。下値を支えるような買いが期待しづらく、売り叩こうと思えばずるずると下がってしまうため、警戒感がある。商いが薄いので、チャートから読み解くような相場でもなく、『閑散に売りなし』で下げ渋っており、２５日線を意識した動きとは言い切れない。ただ、この水準で下げ止まってくれれば、後々になって下値への抵抗力が意識され、割り込めば押し目買いも流入しやすくなる。
昼の立ち会い外バスケット取引は、１９件で金額は３２３．２２億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で売り買いほぼ均衡。
円が強含みで推移したため、手仕舞い売りに押されて上値の重い展開が続いた。みずほＦＤの増資報道がマインドの低下につながって下げ幅を一時２００円超に拡大。取引時間中としては６月１１日以来、２週間ぶりに９，７００円を割り込む場面があった。欧州の財政懸念は一服したものの、最近は優れない経済指標の発表が目立った米国で、景気後退の可能性が浮上している。来週末は米６月雇用統計が発表されるが、５月分の雇用者数が予想を下回ったため、今回はあまり良くないとの見方が優勢となっている。５月分の米雇用統計は雇用時間などをみると悪い内容だったとは言えない。６月分は開けてみないと分からないが、来週の日経平均はきょう割り込んだ２５日線を挟んだ展開が予想される
市場では「円高に加え、みずほＦＧの大型増資に伴う需給悪化などが懸念されている。株価反転には日銀による一段の金融緩和など政策的なきっかけが必要だろう」・「欧米のマクロ経済回復の停滞が、企業業績などミクロにも影響を及ぼすとの意識が市場で出始めている」との声がきかれる。
◎6月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は76.0、前月73.6（予想 ７５．５）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873070520100625
◎第1四半期の米ＧＤＰ確報値、前期比年率＋2.7％＝商務省（予想 ＋３．０％）
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT873070320100625
【今日の格言】
．。・+゜゜+・。☆ ～『下げる時は一株でも下げる』～☆。・+゜゜+・。．
みんなが強気の時は大量の売り物もすぐに吸収され、株価はあまり下げませんが、先行きが不透明でみんなが弱気にかたむいている時は、買いの手が引っ込 んでしまい、わずかな売り物が出るだけで、株価は急落するので、油断ができ ません。今日は、ＭＬ証による格下げでソフトバンクの株価は急落しました。
