５/７（火） 根強い資金流入期待

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　ＮＹ市場は、材料難のなか、全体的には方向感の欠く動きとなった。

ＮＹ市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－　　５．０７ドル
ナスダック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋　１４．３４ポイント
ＣＭＥ日経２２５ 　　　１４，２３５．００円　　　＋５２５．００円
ＮＹ原油先物　　　　　 　　　９６．１６ドル　　　（＋　０．５５）
ＮＹ金先物　　　　　　　１，４６８．００ドル　　（＋　　３．８０）
半導体株指数　　　　　　　４５３．４７ドル　　　（＋　２．５５）
バルチック海運指数　　　　８７８．００ドル　　（＋　　５．００）
ＣＲＢ指数　　　　　　　　　２９０．０５ポイント　（－　０．１２）ポイント
米国１０年債利回り　　　　　１．７６％　　　　 （＋　０．０２）
ＶＩＸ指数　　　　　　　　　　　１２．６６ポイント　（－　０．１９）
為替　９：００（対ドル円）　　９９．３８円　（ユーロ円)　１２９．９２円
外資系注文状況：　売り　１，７２０万株、　買い　２，６６０万株、　差し引き　９４０万株の買い越し

日経　　　　　　　　 　　　　　　　 １３，６９４．０４円
　始値　　　＋２６６．００円　　　１３，９６０．０４円
　高値　　　＋５０２．３４円　　　１４，１９６．３８円　　１４：１７
　安値　　　＋２５９．９４円　　　１３，９５３．９８円　　　９：０３
　終値　　　＋４８６．２０円　　　１４，１８０．２４円　　　ＧＵ中陽線

　３日発表の米雇用統計が市場予想を上回る改善を示し、米国経済減速をめぐる懸念が後退。連休中に米国株上昇、円安と外部環境が改善したことで、買い先行。株価指数先物にまとまった買い物が入り、買い戻しを巻き込んで、一時１４，０９７．６７円を付ける場面があった。その後は、上げ一服商状ながら、高値圏を維持。円相場はやや強含んだが、根強い買いが続いた。
　昼の立ち会い外バスケット取引は、１６件で金額は２０１．４０億円、リバランス（資産配分調整）・ＥＦＰ（先物と現物との交換取引）中心で差引き１０億円の買い越し。
　前場の好地合いを引き継ぐ形で、広範囲に買いが先行し、今年最大の上げ幅となった。債券先物売り・株価指数先物買いの裁定取引による影響が大きいとみられ、連休中の材料は前場に消化したとも言える。
　市場では「海外勢、個人の買い意欲が強い。まだ景気回復は初期段階であり、上値余地は十分にある」・「外部環境の好転を背景に、値下がりしている銘柄が探す方が難しい状況で、株式市場への資金流入期待感が強い」・「連休中の外部環境の変化を受けて、日本株に対する持たざるリスクが高まっているようだ。週末のオプションＳＱ（特別清算指数）算出に向けた思惑的な売買も、値幅の拡大に拍車をかけているのだろう。ただ、さすがにやや行き過ぎの感は否めない」（国内証券）との声が聞かれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今日の格言】
　　 　　　　　．。・+゜゜+・。☆ ～『陰陽は循環する』～☆。・+゜゜+・。．

　易の思想では陰と陽の互いが互いを生み、二つが対立しながら解け合い、世界を作っていくと考えられ、男女、生死、善悪、光闇の永久の循環の中に調和しながら動いています。これは相場の根本原則でもあり、天低の把握こそが重要であるといえます。