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10/4(木) 買い戻し一巡後は様子見

2012年10月04日 07時51分58秒 | Weblog
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 NY市場は、経済指標が予想を上回り、相場の下支えとなり小幅高。

NY市場                     + 12.25ドル
ナスダック                    + 15.19ドル
CME日経225     8,790.00円   + 40.00円
NY原油先物         88.14ドル   (- 3.75)
NY金先物       1,779.80ドル  (+  4.20)
半導体株指数       381.17ドル   (- 1.79)
バルチック海運指数   798.00ドル  (+ 20.00)
CRB指数         309.27ポイント ( 00.00)
米国10年債利回り     1.61%     (- 0.01)
VIX指数           15.43ポイント (- 0.28)
為替 9:00(対ドル円)  78.44円 (ユーロ円)  101.39円
外資系注文状況: 売り 950万株、 買い 970株、 差し引き 20万株の小幅買い越し

日経                 8,746.87円
 始値   - 36.26円   8,783.13円
 高値   +117.61円   8,864.48円  12;47
 安値   -  8.56円   8,738.31円  10:15
 終値   + 77.72円   8,824.59円   両髭短陽線

 好調な米経済指標を背景とする米株高や、円安を受けて買い先行。買い一巡後は上値の重さが嫌気され、マイナス圏に沈む場面も合った。引け間際に円が対主要通貨で急落したため、先物に断続的な買いが流入し、切り返しの動きとなった。手掛かり材料難から全体の売買代金は盛り上がりに欠けており、方向感に乏しい展開が続いている。欧州中央銀行(ECB)理事会や日銀金融政策決定会合(5日まで)、9月米雇用統計と重要イベントを控え、様子見ムードが強い。市場では「4日続落後であり、自律反発の域は出ていない。世界景気減速や新興国リスクで下期業績の下振れリスクが現実味を増している。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は67.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で差引き売り買い均衡。
 ドル・円の上昇で、輸出関連株を中心に買いが加速し、上げ幅を一時110円超に拡大した。あすの日銀金融政策決定会合の結果公表を前に、追加金融緩和への期待が高い前原誠司経済財政担当相が、日銀に対して金融緩和の強化を求めるとの思惑に加え、米大統領候補の討論会で米量的緩和に批判的な共和党のロムニー候補の評価が高かったことが円安を促した。輸出企業の業績に対する警戒感が和らいだことに加え、金融政策への思惑も漂い、先物買いにつながったようだ。買い戻し一巡後はイベントを控えて再び様子見姿勢となった。
 市場では「日銀緩和期待などから為替が円安傾向に進んだことで、先物に買いが入った」・「前原経財相が日銀決定会合に出席するとの報道に反応したが、買い戻し一巡後はイベントを控えて再び様子見姿勢となっている。個人、ディーラーによる中低位株物色が目立つ」(国内証券)との声が聞かれた。

                   【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『知識は本でも学べるが、
                   勘は実戦で強くなる』~☆。・+゜゜+・。.

 相場に知識は必要ですが、これだけで上手くいくなら苦労はいりません。勘だけに頼るのは無謀ですが、実戦で培った勘は時に生半可な知識より有効な武器になることがあります。知識はもちろんのこと、実戦を数多く経験して、勘を磨くことも大切です。