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10/7(金) 3連休や米統計を控え伸び悩む

2011年10月07日 08時17分30秒 | Weblog
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 NY株式市場は、欧州不安の後退で3日続伸。

NY市場                    +183.38ドル
ナスダック                   + 46.31ドル
CME日経225     8,605.00円  + 75.00円
NY原油先物         82.59ドル  (+ 2.91)
NY金先物       1,653.20ドル (+ 11.60)
半導体株指数      355.17ドル   (+ 4.39)
バルチック海運指数 1,967.00ドル  (+ 59.00)
CRB指数         304,75ポイント(+ 5.98)
VIX指数           36.27ポイント(- 1.54)
為替 9:00(対ドル円)  76.70円 (ユーロ円) 102.97円
外資系注文状況: 1,570万株、 買い 1,810万株、 差し 240万株の買い越し

日経                  8,522.02円
 始値   + 71.20円    8,593.22円
 高値   +141.55円    8,663.57円  12:44
 安値   + 67.34円    8,589.36円   9:01
 終値   + 83.60円    8,605.62円  ほぼ塔婆

 欧州中央銀行(ECB)による危機対応措置の再開を好感した欧州や米国株式市場の上昇を受けて主力株を中心に買い先行。一時120円超高を付けたが、米9月雇用統計の発表を控えるうえ、東京市場は3連休前ということもあって積極性は乏しく、25日移動平均線に上値を抑えられると伸び悩んだ。連日高で9月の米雇用統計が予想をやや上回る程度なら、ここからさらに買い上がるような材料にはならないだろう。一方で景気減速懸念も織り込み済みで、今晩発表の米雇用統計がよほど悪くなければネガティブにも反応しなし、来週以降の相場の方向性を決めるものにはならないだろう。また、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が公表されるが、目新しい材料はないとみられ、相場もあまり動かないだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、26件で金額は107.00億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 先物への断続的な買いを支えに一時140円超高を付けたが、引けにかけて手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小した。米9月雇用統計の発表を前に商いは薄く、先物に振らされやすかった。日銀は金融政策決定会合で政策金利の据え置きなどを決定したが、市場の反応は限られた。足元で相場は落ち着いているが、株価は週間ではマイナス。最近は週初が弱く、週末に5日移動平均線を回復し、25日線に上値を抑えられるケースが多い。欧州債務問題など懸念材料は織り込みつつあるが、今晩発表の米9月雇用統計の内容次第では、再び5日線を割り込む可能性も高まるだろう。来週はEFSF(欧州金融安定化基金)機能拡充でスロバキアの採決を控える。与野党での合意には至っておらず、安心はできない。米国では企業決算が出始めるため、来週は相場の分岐点となる。
 市場では「海外勢の売りが少なくなってきている。週半ばに目立ったファンドの主力株への売り物が止まり、NYダウが1万1000ドルを回復していることからも、マーケットの雰囲気が少し明るくなっている」・「今回も25日移動平均線(8670円81銭=6日)で頭打ちとなり、やや失望感がある。国内外の実需筋は様子見姿勢であり、買い戻しが一巡すると買い手不在の状況となってしまう」との声が出ていた。
 
                  【今日の格言】
      .。・+゜゜+・。☆ ~『よい銘柄だけ残せば、
               利益は自然に生まれる』~☆。・+゜゜+・。.

 多くの投資家は、利益が出ている株から売り、損失が出ている株を売りたがりません。つまり、自分の間違いや損失は簡単には受け入れたくないので、頭で分かっていても逆の行動をとってしまいがちです。だからこそ、注意しましょうという戒めが込められた言葉。


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