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4/12(木) 様子見強く商い低調

2012年04月12日 08時10分07秒 | Weblog
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 NY市場は、順調な決算シーズンの幕開け好感し反発。

NY市場                     + 89.46ドル
ナスダック                    + 25.24ドル
CME日経225     9,515.00円   + 75.00円
NY原油先物        102.70ドル  (+ 1.68)
NY金先物       1,660.30ドル (-  0.40)
半導体株指数       41642ドル  (+ 6.77)
バルチック海運指数   944.00ドル  (+ 16.00)
CRB指数         302.10ポイント(+ 1.65)
VIX指数           20.02ポイント (-0.37)
為替 9:00(対ドル円)  80.99円 (ユーロ円)  106.27円
外資系注文状況: 売り 2,220株、 買い 2,250株、 差し引き 30万株の小幅買い越し

日経                 9,458.74円
 始値   + 27.45円   9,486.19円
 高値   + 82.30円   9,541.04円  14:47
 安値   -  9.25円   9,449.49円   9:37
 終値   + 66.05円   9,524.79円   短陽線

 欧州債務問題への懸念が和らいだほか、米アルコアの決算、米ベージュブックで揺るやかな経済拡大が示されたことを好感した欧米市場の流れを受け買い先行。買い一巡後は海外短期筋の動きが観測され、売り買いが交錯し、マイナス圏に転落する局面もあった。為替が円高に振れていることに加え、北朝鮮のロケット発射問題が地政学リスクとして意識され、全般的に様子見ムードが強まっている。あすはオプションのSQ(特別清算指数)算出もあり、様子見材料が多い。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、19件で金額は302.59億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 手掛かり材料難で動意薄の展開が続いたが、引けにかけて切り返し、上げ幅を一時80円超まで拡大した。商いが伸び悩むなか、円高一服やアジア株の上昇をうけて先物買いが入った。北朝鮮問題が見送りムードの一因になった可能性は否定できないが、単純に欧州債務問題や米国景気に対して確信が持てないといったところだろう。
 市場では「スペイン、イタリアの国債利回りが落ち着き、欧州債務不安はやや後退した。次の材料待ちではあるが、出遅れた国内系の押し目買い需要などもあり、下値は固まりつつある印象だ」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                   【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『上がる理も時至らねば上がらない、
              理を非に曲げて相場にしたがえ』~☆。・+゜゜+・。.

 上がる理由が客観的に正当にみえても、相場がその理由を材料にして上がるかは、時と場合によります。相場のことは相場に聞くこと。つまり、自分の考えに固執せず、相場に従うのが正しいという戒めを込めています。