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8/3(水) 外部環境悪化で下値模索

2011年08月03日 07時29分21秒 | Weblog
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 NY株式市場は景気減速懸念で大幅下落。

NY市場                     -265.87ドル
ナスダック                   - 75.37ドル
CME日経225     9,670.00円  -160.00円
NY原油先物         93.79ドル  (- 1.10)
NY金先物       1,644.50ドル (+ 22.80)
半導体株指数      375.17ドル  (- 11.76)
バルチック海運指数 1,253.00ドル  (-  3.00)
CRB指数         341.82ポイント(+ 0.41)
VIX指数           24.79ポイント(+ 1.13)
為替 9:00(対ドル円)  77.29 (ユーロ円) 109.66円
外資系注文状況: 2,330万株、 買い 990万株、 差し引き 1,340万株の売り越し

日経                  9,844.59円
 始値   -139.57円    9,705.02円
 高値     始   値
 安値   -234.21円    9,610.38円  10:48
 終値   -207.45円    9,637.14円   GD小陰線

 米国市場の大幅安を嫌気して主力株中心に売り先行。格付け会社の米ムーディーズや、英フィッチが米国債の格付け維持を発表したが、ドル・円の戻りは鈍く、アジア株が下落して寄り付いたこともあり、日経平均は下値を模索した。米債務上限引き上げによる国債格付けの引き下げ懸念もあり、債券が買われる環境とはいえないが、米債券の利回りはちょうどQE2(米・量的金融緩和第2弾)が開始された時期でもある昨年11月以来の水準まで下落している。QE3の催促相場に入っている。来週は米国でFOMCが控え、国内ではあすから5日まで日銀金融政策決定会合が開催される。先手を打てるかどうかが注目され、追加の金融緩和策が出てくるか否か見極める必要があるだろう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は226.50億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 手掛かり材料難で動意は乏しく、安値圏で停滞した。今晩の米国では7月ADP雇用リポートなど重要な経済指標の発表を控え、4-5日は国内で日銀金融政策決定会合が開かれることから、見送りムードも強かった。為替介入の期待は薄れており、完全に外部環境頼み。米国株はそろそろ下げが一服してもよいとは思うが、反転するような状況にはない。今晩の米国では7月のADP雇用リポートが発表されるが、先月はあまりあてにならなかった。週末発表の7月雇用統計まで様子見ムードが強そうだ。また、4-5日の日銀金融政策決定会合は、国債買い入れなどサプライズ的な新政策が出てこないと市場は反応しない。
 市場では「今後の経済指標次第で米国株は上にも下にも行く可能性があるが、少なくともテクニカル面からは、米国株は買い場と考えている。米株が反発すれば日本株も切り返す」との声が聞かれた。
 
                  【今日の格言】
     .。・+゜゜+・。☆ ~『泰山は土壌を譲らず』~☆。・+゜゜+・。.

 広い心で人々の意見を取り入れることが大成につながります。同様に、相場でも時には人の意見を取り入れることで、より広い相場観と成功を手にいれることができます。


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