gunung-sepeda

今日も踏んでます

2009-05-18 23:32:14 | 日々のこと

我が国の道路の舗装率は80%
先進国のなかでも十分高い数字です。

しかも単位面積あたりの道路の密度は飛び抜けて高いので、舗装路大国と言ってもいいでしょうね。

舗装自体もかなり高品質で、海外みたいにそこらじゅう穴ぼこ開いてる道なんてまずお目に掛かれない。

しょっちゅう補修工事(道路予算消化工事)してるんだから当たり前か。


でもねーその割りになんか走りにくいと思う。自転車でも車でも。
路面はいいのに、気持ち良く走れる道って少ない。

道路密度が上がれば交差点も増える訳だし、道幅の狭さもあるんだろうけど、広い道だから楽しいって訳でもない。

「あんたの趣味の為に道を作ってんじゃないよ」と言われそうだけど、でも誰かの利権の為に不可解な道路が沢山作られてる事も事実。

田舎は公共事業引っ張ってきて貰わないと仕事がないんだけどさー(苦笑)



余程急いでない限り残りの20%の道を選んで走る事が多いです。

神経をすり減らしながら走る道に比べ、田圃の畦道や小川の土手、たまに人ん家の裏庭なんかを繋いで走るのは気分がいい。
勢い余って海まで行っちゃったりして。
ただの移動なのになんだか精神的に満たされる感じ。

自分にとってはこんな道が豊かな道なのかな。








こんなのは国交省の言うところの道路じゃないかもしれないけど、未舗装の生活道も残して欲しいと思います。


もう資本主義の限界も露呈してきた訳だし、経済効率、過度の経済成長を求める事が国民を豊かにする方法じゃない事は判ってんだから、とりあえず俺の楽しみを奪わないでね。

あと林道も舗装しないでね。舗装したら林道じゃないんだよなー

個人的なお願い。