gunung-sepeda

今日も踏んでます

安物買い?

2007-05-18 19:48:45 | 道具のこと
一ヶ月振りの御無沙汰です。

本日のミッションはミシンの修理。

最近は厚いものを縫う機会が増えてきたので、それ用に一台買ってみた。
もちろん中古のお買得品。
此の手のは大概使い込まれてて結構ボロいのが多いみたい。
人間と一緒で、長年働き過ぎると頭(ミシン頭部の塗装)は禿げてきて、関節(リンクとか回転部)もガタが出てくるんだね。まぁ当たり前だね。

でも選んだのはそんなヤレた感じは全然無くて見た目も歳の割りに華麗な奴だったんだけど、実際縫ってみるとどうにも調子がよろしくない。どうやっても上糸が切れる…
激安&極上なんて上手い話はそんなにあるもんじゃ無いな。
でもこれで機関好調って売るのはちょっとどうかと…

悪戦苦闘の末、結局釜(ボビン入れるとこね)に問題ありと判断。
で、本日手に入ったこれまた中古釜に無事交換完了。
正確に言うと中古ジャンク品2個イチと交換。
こういった作業は好きだね。自転車も使えるパーツ取って一台にまとめたり、サスペンションとかもいつもこんな感じでやってるからね。

修理の結果、至って快調に作動。
結局原因は外釜のネジが外れていて、剣先が曲って、かつグラグラしてて糸を磨り切ってしまっていた様だ。針棒の高さも微妙にずれていた。
今回はこれで直ったから良かったけど、もっと深刻な故障だったら凹むよな。こんなもん動かなかったら邪魔なだけだもんな。

少し踏んでたらリンク部分に多めに注した油に赤サビが滲んできた。
暫く使ってなかったって事だろうね。
今回のトラブルとは関係ないけど、機械物は使ってないと調子悪くなるんだよな。
故障して使えないから外観は綺麗なままって事もあるし、くれぐれも良く確かめないとね。
せめて試し縫い位はしないと。




それにしても倍釜ってデカイね。