チャン・グンソクの責任感「一度言った事は常に実践する」

俳優チャン·グンソクは、現在KBS 2TV水木ドラマ『きれいな男』で男性主人公トッコ·マテ役で熱演を繰り広げている。

『きれいな男』は、チャン·グンソクを抜きにしては語ることができない。

チャン·グンソクは、現在も撮影現場の中心となってドラマを導いている。

「10人の女性に出会い、様々な姿のトッコ·マテを演技し、僕は俳優として一段階アップグレードされるものと信じていた。 ときめく気持ちで初めての撮影を待っていた」と作品を選んだ理由を明らかにした。

また「僕が一度言った言葉にひょっとして誰かがあざ笑っても、約束を守るために努力すること、それは僕の人生のモットーでもある」とし、単にスターという修飾語に頼らないというチャン·グンソクは「トッコ· マテを通じて真正性ある演技を視聴者に伝えたい」と、強い願望を表わした。

さらに「集中してセリフを読んでいく“頭”でする演技はキャリアが長くなると誰もが出来ると考えている」 とし、「今は頭でする演技ではなく、“心”で演技をしなければならない。 それは僕が俳優として心から望む部分である」と、テクニックではなく、心で演技する俳優になろうとする彼の姿を垣間見ることが出来る。

5才で子役としてデビューし、20年程俳優の道を歩いてきたチャン・グンソクは、単にスター性よりは真正性が宿った演技で視聴者たちに近付こうとし、スターというより俳優としての道に入り込もうという意志を表わしている。

機械的に演技するのではなく、それ以外の何かを探し、絶えず努力しながらドラマの中心となって責任感を持って存在感を表わすチャン・グンソクは、『きれいな男』を通じて俳優として一段階ずつ精進して行っている。

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