Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

家練deサルサ♪

2012-03-03 15:56:59 | gumrie

1月中旬、キューバイベントに出かけ午前様事件と同時に左大臣骨折事件が起こり、
サルサを習う事もフリーを踊りに行く事がままならなくなってしまった。
*左大臣=配偶者 
 ブログ:「普通じゃないのよサルサは」「まったり、もっこりしたキューバイベント」
を、ご覧下さい。
左大臣の会社と病院への送迎。
横浜~都内の往復と自販機のような巨体をサポートの日々。
毎日のギブスを巻く包帯の取り換えも、臼のような足の重さに筋トレ状態だった。
自分の朝食もままならないので、朝はファミレスにお世話になった。
実は左大臣2回目の怪我。
前回よりは、まだましな怪我だったが、私自身がサルサに行けなくなったのは
ちと堪えた。
そこで毎日、家練をするようになった。
ちょっと前までもやってはいたが、レッスンで満足したりして意識的には流れ作業だった。
実際に意識的に家練し始めると、今まで出来なかった事が少しづつ出来るようになった。
これは私にとっては怪我の功名だと思った。
意識を持って集中すると、こんなにも違うのかと納得。
そして今回の事で色んな発見もあった。
送迎以外はほとんど家に居るため、本を読んだり映画を観たりとカルチャー三昧。
お蔭で私の中で冬眠していた「何か」が出てきたようです。
この1週間で観た映画はクラッシックなものばかり。
1 「別離」=「Intermezzo」1939年アメリカ映画:イングリット・バーグマン主演

イングリット・バーグマンの智の塊のような美しさは、同じ人間とは思えません。。。
2 「ウエストサイドストリー」1961年アメリカ映画:ジョージ・チャキリスのダンスがお見事!

3 「道」1954年イタリア映画:フェデリコ・フェリーニ監督 アンソニー・クインと
監督の妻ジュリエッタ・マシーナ主演
実は、苦手中の苦手な映画でしたが、今観ると違うんじゃないかと思い、
勇気を出して観てみました。
確かに以前とは違う観点で観れて、驚きました。
この映画を表現するのは、もったいないので是非観て下さい。
最後に別途、この作品に関しての逸話もあり、へぇ~~~って感じですよ。
解説が故・淀川長治氏が不思議な解説しておられます。

今回の家練は、私にとって流しまくっていた日常に灯を燈してくれました。
「道」の中で軽業師のマッドマンが主役の女の子ジェルソミーナに
「この世の中にあるものは、何か役に立つ。こんな小石でも何か役に立っている」
と云う有名なセリフがあります。
ほんとにそうだと思う事が出来た時期だったと思いました。
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