ギター練習日誌~Guitar Practice Room~

音楽とギター考察~元ギター講師のひとりごと

高中正義さんの「I Remember Clifford」

2022年06月30日 22時58分12秒 | ギター/Guitar

高中正義「I Remember Clifford」 (Guitar cover) ~guitar practice~

 

少しだけ練習...

 

 

イントロ、無伴奏ver.

 

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Deep Purple「Kentucky Woman」(Guitar solo cover) ケンタッキーウーマン

2022年06月27日 15時16分41秒 | ギター/Guitar

Deep Purple「Kentucky Woman」(Guitar solo cover) ケンタッキーウーマン

 

ギター始めた頃聴いて、どう弾いているのかまったくわからなかった曲

 

大人になって再コピーしてみた

 

オケは耳コピーしてDTMで打ち込んでみたが、なんかポップなノリ?になってしまった

 

 

BPM(テンポ)をあと少し落としてもよかったと後に、、

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【ギター考察/Guitar consideration】高中正義「You Can Never Come To This Place」の”D♮音”

2022年06月21日 17時39分05秒 | ギター/Guitar

今まで当たり前のように(正解だと思って)決めつけていたポジションがまちがっていたかもしれない

・・という考察、



 

Masayoshi Takanaka「You Can Never Come To This Place」

🎵4:50~ 上昇フレーズ部分

 

今までは3回とも同じ音だと思っていた(つまりD#音が弾かれている)

改めて聴いてみたら3回目だけD♮だった?!

Until now, I thought it was the same note all three times (that is, the D# note was played).

When I listened to it again, it was only in D♮ for the third time. ? ... That's the consideration

 


壮大なスケールで描かれているこのギターソロも、初めて聴いた初心者の自分には

なにがおこなわれているかなんてさっぱりわからなかった

スケールも理論も知らなかったのでひたすら丸暗記!

The first time I heard it was when I was a student and a beginner in my second year playing guitar.

I didn't know any scales or theory, so I learned guitar solos by rote.

 

ただ、たまに”変わった音”が入ってるな、、という印象だった

However, I had the impression that there was sometimes a "scale-out sound".

 

     🌿  🌿  🌿

 

大人になり、久しぶりにこの曲を聴いたときに、気になっていた「変わった音」の正体を

きちんと見極めよう、と思いまずはコード進行をチェックしてみた

When I listened to this song for the first time in a while as an adult, I wondered what the ``scale-out sound'' was...I decided to check the chord progression first.

 

目についた点は2小節目と8小節目のコード、これがそれぞれ

「E/D」「D7-B7」 となっていた

What caught my eye were the chords in measures 2 and 8, which were "E/D" and "D7-B7" respectively.

 

この曲はKey:Eだからここに出てくる「D」がどうやら怪しい・・とにらむ

Eのメジャースケール内のD音は#が付いてD#音になってるはずなので

D系のコードが現れた小節内ではEメジャースケール内のD#音が

”半音でぶつかってしまう”ために使えない・・ゆえにその時だけD♮音を使ってフレーズを

組み立てている・・という考察

This song is in Key: E, so the "D" that appears here seems suspicious...

The D note in the E major scale should have a # and become a D# note.

In the measure where the D-type chord appears, the D# note in the E major scale cannot be used because it "collides by a semitone"...Therefore, the D♮ note is used only at that time to construct the phrase...

...I made such a consideration.

 

確かめ算をするべく、昔”変わった音だと感じていた部分”をチェックしてみた

どうやらそのようだった

 

で、ふと思った

「果たして全部そうなってるのだろうか?」

・・で、変わった音っぽく聴こえていない箇所を確認しようとした時に

この部分が浮上した

Meanwhile, the solo part of this scale caught my eye.

 

(※わざとD音意識して弾いてみる..)

(*I intentionally play with the D note in mind.) 

      ⇩

高中正義「You Can Never Come To This Place」の”あの部分” ~guitarpractice~

 

この部分最初は疑う余地もない箇所だったけど、上記の考察が確かなら

ここ(3コ目のTAB譜の星印部分)だけこのようにD♮音になっていないとおかしい

(でも昔見た楽譜では上記3コ目のTAB譜の星印部分はD#音になっていた)

そしてここをなにも気にせず聴き流すと”変わった音(D♮音)”の存在は気にならない

Until now, I thought that the sound marked with ☆ was "D#" all three times. That's what was written on the sheet music. All my acquaintances thought so too.

 

でも・・ん?ホントにそうなのか?

 


However, I'm guessing that the sound marked with ☆ seems to be "D♮" only the third time...

 

Based on various speculations and old live footage that I recently found,

 

I came to the conclusion that this seems to be the case!


 

問題の2小節目にかかっている3回目の上昇フレーズをさらに念入りに耳コピーしてみる・・ifの考え

 

「プロなのだから、気まぐれでやったりやらなかったりはおかしい・・

もし上記の推測が正しければ、この小節でもきっとD♮音を選択してるはず!」

 

そういう仮定のもとで耳コピーすると不思議とそう聴こえる気がしてきてしまった

・・いや、それじゃあだめなのでちゃんと聴き分けようとする、、

 

で、自信が無かったので映像の力を借りた

 

最近のライブの場合、長く演奏してる分あえて変えて弾いてる場合もあるので

なるべくレコード発売に近いライブ映像で確認したいということで

アルバムリリース時のあの有名な(黄鬼)の武道館ライブでチェックしてみることにした

 

するとそこに映っていたのが上の3コ目のTAB譜のポジションだった

 

それを見てこう思った

 

「もし3回ともD#音ならば3回とも同じポジションで上昇するはず!ところが

3回目だけ違うポジションで弾いてるということは3回目がD♮音であるという根拠につながるのでは?」

 


If it's a D# sound all three times, it should rise at the same position all three times! However

Doesn't the fact that he plays it in a different position only the third time lead to evidence that the third time is a D♮ note?


 

と考察は続く、、

 

3回目、もしD♮音を2弦の15フレットで弾いた場合、前の2回の動きにつられてD♮音が曖昧に

なってしまう可能性がある、、

それにこの速さだとうまく弾き分けないとせっかくの「D♮音」がよく聴こえずもったいない

ケアレスミスを誘発する確率も下げたい、加えて3回目は21フレットまでいく、、

 

・・などもろもろ加味するとD♮音は3弦19フレットがベスト!

 

そして「3回目はD♮音が正解!」という気持ちになっていった・・

 


Third time, if you play the D♮ note at the 15th fret of the 2nd string, the D♮ note will become vague due to the previous two movements.

There is a possibility that it will become

Also, at this speed, if you don't play it properly, you won't be able to hear the "D♮" sound well, which is a waste.

I want to reduce the probability of causing a careless mistake, and in addition, I want to go to the 21st fret for the third time.

...If you take everything into consideration, the 19th fret of the 3rd string is the best for the D♮ note!


 

 

(この辺までくると”考えすぎ”で大抵アタマがショートしてくるので休憩..)

 

 


 

この曲のソロをまとめると、要は2小節目の部分だけD♮音に気をつけておくこと!

そして、8小節目はざっくりいうとEマイナースケールと覚えておいてもよい!

(※D7(9)のコードスケールがEmスケールと一致するため)

To summarize the solo for this song, the key is to be careful about the D♮ note in the second measure!

And you can roughly remember that the 8th measure is the E minor scale!

(*Because the chord scale of D7(9) matches the Em scale)

 

つまりこのソロはEメジャースケールで進んで、一瞬Eマイナースケールになる感じ

32分音符の大変な所はEメジャースケール→Eマイナースケールと覚えたらラクになった

In other words, this solo progresses in the E major scale, and momentarily changes to the E minor scale.

The difficult part about 32nd notes became easier when I learned the E major scale → E minor scale.

 

ちなみにEメジャースケール=C#マイナースケールなので

「C#マイナースケールからEマイナースケール」という覚え方もありかと・・(”3フレット分の平行移動”と覚える)

By the way, E major scale = C# minor scale.

"C# minor scale to E minor scale"

I think there is also a way to remember it.

(You can remember this using the concept of "parallel movement of the 3rd fret")

 

あと一瞬、6小節目に「B♭7(#11)」という普段あまり見慣れないコードがでてきて「えっ?」っとなるが

一瞬なのでコードスケールかD♮音で切り抜けられると思う

Also, in the 6th measure, a chord called "B♭7 (#11)" that I'm not very familiar with comes out, and for a moment I'm like, "Huh?"

But,I think you can get through it with a chord scale or a D♮ note.

 


 

 

こういう考察はたのしいけどきりがない

 

そしてつかれる(笑)

 

This kind of research is fun, but it's endless.

 

And I'm a little tired (lol)

 

 

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【ギター考察】高中正義「SEVEN GOBLINS」のコード

2022年06月17日 17時42分53秒 | ギター/Guitar

今まで当たり前のように(正解だと思って)決めつけていたポジションがまちがっていたかもしれない

・・という考察、



(※以下 Key:Dm ~調号省略)

高中正義さんアルバム虹伝説より「SEVEN GOBLINS」

~Rainbow Goblins Story~Masayoshi Takanaka

この曲のコードカッティングを耳コピーしていた時のこと..

当時まだギター初心者高校生だった自分は譜面でいうと

たぶん①か②の推測で耳コピーしていたのだと思う..

 

At that time, I was still in high school and a guitar beginner.

In terms of musical score, I probably copied it by ear with a guess of ① or ②

 

コード理論も16カッティングテクニックも知らなかったのでそのままなんとなく

弾けた気になって(たぶん)この曲はフェイドアウト…

 

Just like that, I somehow felt like I was able to play, and the time passed

 

その後高中さんも卒業して弾かなくなり、何十年の時を経て

最近改めてこの曲を聴いてみた

 

And recently I listened to this song again

 

懐かしさのあまり少しさわりだけでも弾いてみようと思い

でもポジションとか殆ど覚えてないので改めて耳コピーしてみることに..

 

その時気づいた、、

若い時には聴こえなかった”ある音”

 

At that time, I noticed a "certain sound" that I couldn't hear when I was young.

 

それは最初3弦8フレットのE♭音だった。

 

It was the 3rd string 8th fret Eb note

 

「なんか”はずれた音が聴こえる?”」

 

I hear the wrong sound..??

 

プロが間違ったままレコーディングするわけないと思うし..

あの高中さんがうっかり間違ったとこ押さえちゃったわけでも

ないだろうし…

「う~む、、」と思い何度も聴き返してみる

 

そのうち一つの推測が浮かんだ

 

One guess came to mind..

 

「譜面①をバレー(セーハ)で押さえて弾いた時

小指が2弦の8フレットを押す時一緒に3弦にも触れてしまった場合、

このようなことは起こりうるかも・・」

 

If your little finger touches the 3rd string when you press the 8th fret of the 2nd string in sheet music ①,

something like this might happen.

 

でも、それは初心者の場合で、あの高中さんがそんなケアレスミスを

するだろうか?

気をとりなおして譜面②を弾いてみるとすごく「・・っぽい」と

感じる

「やっぱ正解は②なのかな?」

もう一度耳コピしてみる

やはり微妙にはずれた感じのE♭のような音が聴こえてしかたがない..

 

and... 

after various considerations...

 

     🌿 🌿 🌿

 

ということで結局動画でチェックしてみたら

どうやら譜面③のように弾いているようだということが判明した

 

When I checked the video, it turned out that it seems to be playing like the score ③

 

そこで、”気になっていたE♭音は実はE音だった”という気持ちに切り替えて(意識の修正をして)

改めて耳コピーしてみた

するとE♭音っぽかったのがE音に聴こえてきたので(※ここでやっぱりどうしてもE音には聴こえない!となった場合

この推測は違うと判断して新たな推測を立てる、、その繰り返し作業・・)

 

「なるほど、じゃあ譜面③のように弾いてたんだ!」

という自分の中での答えがでてひとまず解決ということにした。

 

It seems that the sound that I heard as an E♭ sound was actually an E sound.

 


 

・・が、その直後一つのぎもんが、、

 

「作り手(ギタリスト)側からすると譜面①か②はなんとなく理解できる

けどこの曲の流れで③のようにE音を交える発想が知りたい!」と。

昔から曲をコピーして弾けるようになった後に

「変わったコードやアウトな音を弾いてる部分」に関して

「どういう発想でこのフレーズ、コードを組み込んだのか?」

を無性に知りたくなる習性があった

 

Furthermore, I wanted to know the feeling of "Why did you choose that?"

 

試しに「自分だったらどうしてただろう?」と考えてみる

譜面③は②と比べても決して弾きやすくはないと思うし…

②でも十分だと思うのになんで②じゃだめだったんだろう?

 

そして今度はポジションを変えて弾いてみた

 

I tried playing it in a different position.

 

 

ここのポジションで弾いてみても特に手がかりは見つからず..

 

Couldn't find any clues..

 

しかもこの後スライド(気味に左手が半音下から移動)するのだからここだと弾きづらいはず

ならばなおさら違うか..

 

・・結局手ごたえのある「なんと、そういうことだったのか!!」

的な答えは見つからず、もしかしたらプロの人は譜面①、②の形はもう

うんざりするほど弾いてきて飽きてしまっているから、なんか”ひと工夫”

・・という軽い気持ちだったのかな?・・などと、

そして特にこれ以上こだわるエネルギーは今の自分には残っていないので

この件はこれまでに...

 

In the end, I gave up because I couldn't find a definitive answer.

 



《P.S./追記 2024.3》

 

 

ちなみに、次のG7は昔は①かな?と思っていたけど、

今の耳でコピーしたら②だった

 

By the way, this is also where it is easy to misunderstand.

2 is correct, not 1..

一見押さえづらそう?と思いつつも、1、2弦を

人差し指のバレー(セーハ)にしておけば往復の動きはとてもスムーズなので

ギタリスト的にもここは正解と確信した

 

It looks difficult at first glance, but if you use the fingerings of Seha skillfully, it will go well.

 

(弾いてみてあまりにも弾きづらい形の場合”違うかも?”という疑問が

でてくるが、弾いてみて”あっ!これだっ!”という確信も耳コピーしてる時に

あったりもする、、ただそれがホントに正しいかどうかは

おいといて・・)

 

 

  

 



《追記:1》

3つ目のナインスコード部分。てっきり①かと思いきやこの曲では②だった、、

 

I have two ideas here as well.

 

It was 2 in this song

 

 

 

《追記:2》

高中正義「SEVEN GOBLIN」コードの練習 ~Guitar Practice~

 

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Deep Purple「ストレンジウーマン」のギターソロ

2022年06月14日 15時59分25秒 | ギター/Guitar

昔聴いた、Deep Purpleの「Strange Kind of Woman」のライブ盤がカッコよかった

ギター半年目の自分には耳コピできず、難解なイメージのまま月日が流れた

 

ギター人生振り返るとそういう先入観?固定観念?はいくつか残っている、

その中の一つ、、

 

イントロはスタジオ盤とライブ盤で若干違う

ライブ盤の方がカッコよかった、という記憶、、

 

そして譜面は2回目のソロの部分

 

このフレーズがクールで耳に残ってた

こういうペンタのフレーズを弾くときにいつも思い出すのが”クォーターチョーキング”の存在、

 

欧米人は体にしみついてるのかな?いつも自然に弾いてる感じ、

本能?

 

ブルーノートもそうだけど、、、やはり”血”なのかな?

血といえば日本人なら”民謡のこぶし”?

 

ちなみにリッチーはスキャロップ指板だから常にクォーターチョーキングになってるイメージがある

 

もしこの部分(↓)にQCを入れるならこの場所になるのだろう、、

実際は特にここの部分QCはかかってなかったと思うが

軽く入れておいても別に変じゃないし表情はつくし個性にもつながると思う

 

  🍃 🍃 🍃 

 

そして、ここでのポイントは実は(↓)部分がスラーに聴こえる点、、

ギターでよく見る例のペンタのポジションで弾かれているであろう予想が

「おや?」っとなった瞬間である

 

Ⓑ部分をスラーにするなら(↓)のようなポジションで人差し指のスライドで

弾けばいいし、これなら想定内の動きだ

 

でもⒶ部分をスラーで弾くとなるとペンタのポジションはくずれることになり、

 

とたんに弾きにくくなる・・

果たしてこんな感じになるのだろうか?

でもライブだし、もしアドリブだったら、、、

 

Ⓐに加えてⒷもスラーだし・・

 

う~ん、「どういうポジショニング」がベストだろう?

 

と、音を拾うだけならけっこうカンタンに終わると思っていた耳コピが

意外にもアーティキュレーションの部分で手こずってしまい

 

・・・いったんやめよう!と

 


 

でもこういうことは洋楽ギタリストの演奏にはけっこうあって

「単に弾くだけ」ではなくて

「それをどう弾くか?」を考えさせられる

 

    🌿 🌿 🌿 🌿 🌿

 

単に複雑なフレーズを弾けばいいわけではない

 

「シンプルなフレーズを練ったアーティキュレーションで弾く」のが大事!

 

 

こんなとき必ず思い出すのがTOTOのスティーブルカサー

 

曲を聴いていて「おっ?今のなんだ?」

・・と気になるフレーズのポジションを確認してみると

殆ど「普通のスケール、普通のカタチ」

予想よりもはるかにシンプルだったのでショックを受けた記憶がある

 

つまり音だけ聴いてると

「よっぽど変わったポジションやスケールを弾いているに違いない!」

と聴こえるから、それだけ表現力がすごいということになり脱帽する、、という

 

そういう”感心する弾き方”は殆どが洋楽のミュージシャンな気がする

 

たぶん音楽の捉え方が根本的に違うのだと思う

 

組み立て方、拍のとり方・・なんか、もう、すべてにおいて、、

 

 

・・凡人にはよくわからない

 

 

とりあえず今日は久々に「Hydra」でも聴いてみよう

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