大人になり初心者の頃分からなかったことに決着をつけるかのように
耳コピーをして再練習している日々・・
そんな時ふと「Smoke on the water」の”あの音”のことを思い出した
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有名なイントロ部分のTAB譜(↓)
ギター始めた頃はどう弾いてるのか見当もつかなかったので
みんなそれぞれ違ったポジションで弾いていた、、
(※以下 Key:Gm ~調号省略)
3番目のこれ(↑)が一番スタンダードだった気がする
当時は本人演奏映像が入手困難な時代だったせいか楽譜、音楽雑誌でも様々なTAB譜が
存在していた・・( ↓ こう書いてある本もあった)
まぁ自分的にはここをどう弾くか?にはあまり関心はなくて
そんなことよりも気になっていたことは
確かライブ盤の「ギターソロ直前のイントロリフ部分」で”変な音”が鳴っていた
それはこんな感じの「Fの音」だった
(当時この「謎のF音」が一体なにものなのか?・・は初心者の自分には知る由もなく...)
もし仮に「F音」が誤って鳴ってしまったとするならば
可能性としては「隣の2弦6フレット」を触ってしまった、、とか?
でも1本弦の音にしては迫力がある、なら2本弦?となると隣の「3弦6フレット」を
一緒に鳴らしてしまった?・・でも弾いてみるとなんか違う
和声的に2弦6フレットと合う音は3弦5フレットだろう、でもそうなるとギターの場合
1フレットずれるので押さえにくい、それに”この局面”にわざわざそんなポジションを
一瞬組みこむだろうか?・・と疑問は続く、、
・・と、別の日に友人からこんな話を聞いた
「このリフは2本一緒に弾いてるけど細い弦の音がメインだからそっちをよく聴かせるように
全部アップピッキングで弾いてるらしいよ・・」
勿論当時のことだしその友人にはなんの根拠もなかったとは思う・・
そしてこれを確認したこともないし今あえてするつもりもない
でも時を経てそれが考察のヒントになった
~数年後~
もし、このポジショニングで全てアップピッキングで弾いていて、
右手が誤って弦1本分ずれてしまったら、こうなるのではないだろうか?( ↓ )
・・こう考えた時、何かが附に落ちた
真実がどうなのか?は、もうどうでもよく、ギター弾きとして、この考察がそれなりに理に適っていたので
自己満足してしまった、、
後日、知り合いのクラシックギタリストさんの言葉も、、、
「このリフを弾くとき左手はバレー(セーハ)で押さえてるから最後の「4、5弦10フレット」を
弾こうとした時に「3、4弦」も押さえてる感じになってるので右手次第で鳴ってしまうのは
いたって自然な出来事、、
そして、全てアップピッキングで弾いていて、ライブ演奏時の出来事ならばなおさら・・」
となるともう・・
とりあえず初心者時代からの長いモヤモヤが自分の中でスッキリしたという話
さて、真実はどうなのか?