高中正義さんのアルバム「BRASILIAN SKIES/ブラジリアンスカイズ」よりBeleza Pula/べレザプーラ
(♪5:00~あたり)のギターソロ
初心者の頃全く弾けなかったむずかしく、とてもカッコイイギターソロ
あの頃はラテン音楽もブラジルのこともサンバ、ボサノバも・・全く知識がなかった(幼少期)
のちに人生を変えるほどに”ドはまり”するラテン音楽・・
ソロは2回あって有名なのは2回目だけど1回目のほうが難しい(気がする)
TAB譜は2回目のソロの出だし部分
要はここを「どういうピッキングで弾くか?」という考察
(※以下 Key:E ~調号省略)
①が前のブログ記事でいってた「まちがったオルタネイトピッキング」
②③は同じだけど③は丁寧に「カッコ内のように空ピック(空振り)するんですよ」と
説明してくれている表記
続いて2~3小節目
特に3小節目は左手の動きからすると絶対に①のほうが弾きやすい!
オルタネイトだとアップピッキングで弦移動の連続となるためミスしやすくなる
このソロを練習している時いつもこう思ってた・・
「生真面目にオルタネイトピッキングを守り続ける必要があるのか?」
でも目指していたご本人がそのように弾いているのだから”同じ技術を身につけよう”とする
努力は決して無駄ではないはず
でも知り合いは①のピッキングで弾けるようになっている
自分はオルタネイトで未だミスピックしてる
🍃 🍃 🍃
ちなみに、このソロを①のピッキングで弾くことがまちがってる、と言ってるのではなく
①のピッキングをオルタネイトピッキングと言うのが間違い、という話
自分の弾きやすいピッキングを工夫するのは良いことだと思う
自分もリッチーのソロを弾くときはあれこれ考える・・
(ところがなぜか高中さんの時だけはこだわってしまう)
🌿 🌿 🌿
🌿 🌿 🌿
でもこんなことも昔の常識であって、今となっては古い概念の一つとなってしまうのだろうか、、
こういう話を雑誌でよく目にしていた70年代、、その後イングヴェイのエコノミーピッキングがギター界を
席巻してオルタネイトじゃ間に合わなくなり超絶技法大航海時代となり究極の合理性を追求してゆき・・
「どう弾いたっていいじゃない」といってしまえばそれまでの話なのだが、、