ギター練習日誌~Guitar Practice Room~

音楽/ギター考察/季節の歳時記

月や富士山が大きく見える理由

2024年02月06日 21時59分37秒 | 歳時記と日常/seasonal daylife

 

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よく「富士見坂」「富士見○○」という地名を見かける

 

名の由来は「昔はそこから富士山がよく見えたから」・・なのだろうと思っていた

 

今はビルが建っていてよく見えない場所もある

 

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ある時、とある場所の高台から街を見おろしていると

 

遠くの地平線に富士山が見えた

 

その時は

 

「ここからでもかすかに富士山が見えるんだ・・」

 

程度に思っていた

 

後日、夕焼けのキレイな日に同じ場所から夕日に染まった富士山が見えたのだが

 

その大きさは以前見えたのよりかなり大きかったので驚いた

 

「なぜあんなに大きく見えたのだろう?」

 

不思議に思ったのでまた数日後の夕暮れ時に見に行ったら

 

その時も大きく見えた

 

 

 

ふとあることを思い出した

 

「まだ昇ったばかりの地平線近くの低い月は大きく見える」

 

という言い伝え

 

”言い伝え”というのはおかしな言い方だろうか?

 

現在における事実なのだから

 

でも確かに早い夜の時間、低いところに見える月(時には赤い色をしている)

 

は、やけに大きく見える

 

数時間して真上に昇った月はやけに小さくなっている・・

 

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月と違い富士山は昼も夜も同じ場所にいる

 

見た場所からの距離を考えたら昼に見た小さな富士山がたぶん正解だろう・・

 

なのになぜ夕暮れは大きく見えるのだろうか?

 

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その後、昼間富士山が大きく見える場所を見つけた

 

そこからは常に大きな富士山が見える

 

ただ最初に見た地平線の小さな富士山の場所と距離的には同じ場所だ

 

なのに”その場所”からは昼でも大きく見える

 

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月の話に戻ると、地平線近くの低い月が大きく見える理由は

 

「近い場所に対象物があるから錯覚で・・」

「角度の問題云々・・」

「夕方は光の波長が変わるのでその屈折云々・・」

 

などいくつか理由があるらしいが実はこれら、科学的にキチンと解明できていないらしい

 

そして説も様々なものが10コ位あるがそのどれもが未だ推測でしかないという、、

 

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そこで頭に浮かんだことは

 

昔の人は「単にそこから富士山が見えた見晴らしのいい場所だから”富士見~”」と名付けたのではなくて、

 

なんらかの原因で”大きく見える場所”に気づいて”富士見~”という名前をつけていたのではないだろうか?

 

という推測

 

”おばあちゃんの知恵”ではないけれど未だ科学で解明されていないが昔の人はそれを知っていた(気づいていた)

 

・・的な事柄ってけっこうあるので

 

 

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大きく見える理由は

 

蜃気楼?錯覚?時空の歪み?磁場の影響?

 

とにかく”物理的の距離”では明らかにおかしいくらいに大きく見えるのは事実

 

月にしろ富士山にしろ

 

そして未だに科学的に説明できない..

 

 

 

一体なにが起きているのだろうか?

 

 

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