引導を渡すもともとは仏教用語らしいが、はっきりしろとか踏ん切りをつけろ、と言う場合に使われる。
転じて?あきれて見放すような場合にも使ってしまう。
普段なにげに使っているが比較的年寄り言葉で、若い人には馴染みの薄い言葉。
水戸黄門の印象が強いためか印籠(いんろう)を渡すと勘違いしている人が多い。
他人のことは言えない、私も以前同じ間違いをしていた。
電子辞書が普及してからは常に手元において用語の意味を確認し、特に文書には気をつけるよう心がけています。
頑張るを願張ると書いたり堪能をじんのうと読んだり、ヘアピンカーブをUターンカーブと言った人もいた。
浴槽を湯槽(ゆそう)と言ったのは女房、以前頼んだ司会者は寄与(きよ)をよじと読んだ。
学生の頃、英語の授業でカタカナでカナをふる問題で、NAME(ネーム)をナメーやナーメなどの回答も。
昔は中学生あたりまでは先生の指示で生徒同士で答案用紙を交換し答え合わせをした。
その折り、AかBかの簡単な2択問題で前席の女の子が振り向いて、これどうゆんと言って見せた答えはCだった。
今ならプライバシーに関わる事案だが二人で大笑いしてしまった。
これをまりもと勘違いする人はいないだろうが・・・畑だもん。
以前、市役所で子供の生年月日を聞かれ、間違って女房の日にちを言ったら、そう言う人はいませんと、けげんな顔で答えてくれた。
うろ覚えは間違いのもと。
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