おばぁ珠&ホークからの風便り

病気なんて吹っ飛んでけ~今日も笑顔笑顔

検査結果 膵炎発症診断6日目

2014-12-12 23:50:26 | 病院・知識メモ

膵炎診断日の体重は3.36kg

本日は3.40kg

 

血液検査をする。

膵炎の項目だけの予定だったが、同じチクンをするならばと思い

定期検査項目で検査をしてもらう。

 

膵炎診断経過の主な項目は。

【膵リパーゼ:基準値10~160】

おばぁ珠:12/7 383→12/12 71

【CRP炎症:C反応性蛋白 基準値0.00~1.00】

おばぁ珠:12/7 4.1→12/12 1.10

【BUN基準値:0.2~29.2】今回は脱水として見る

おばぁ珠:12/7 44.4→12/12 19.2

 

上記の項目からリパーゼの数値が基準値内まで下がり、

膵臓の炎症は鎮火したと聞く。

 

↑ 12/7の膵炎発症時の検査結果

 

↑ 12/12膵炎治療開始経過の血液検査 6日目

 

しかし膵臓は落ち着いてきたが、膵炎により炎症した事で

体内のダメージがまだ残っていると聞く。

WBC、NEUが基準値をオーバーしている事で、

白血球がまだ炎症の影響を受けている。

ALBアルブミンも基準値を下回る。

原因として

1.膵炎により食事による蛋白質の制限をかけた為

2.腎不全の影響。蛋白尿なのでその影響から来ているのか?

 

今日の診断では、膵臓さんは落ち着き傾向だが

膵炎により体内炎症がまだ残っている。

強烈な消化液だね・・・。

それにより血中の白血球もダメージを負っているのだろう。

 

リパーゼが71まで下がったことで、炎症は残っているものの

膵炎は完治したと見て良いでしょうと聞く。

再発が多いと聞くがその点は?と尋ねると

ひとつの注意が慢性膵炎。

リパーゼ数値が基準値内に近づき、下がり傾向だったが

また数値が上がり再火事状態になる。

この繰り返しが続くと慢性化するが、一旦基準値まで下がれば

すぐに上がる心配はないので大丈夫でしょうとの事。

一度下がれば、新たな急性膵炎(再発)の可能性は

ゼロではないがあまり見れらないとの事。

その時は別の原因で膵炎になると聞く。

膵炎になったから膵炎になるとはまた別らしい・・・。

 

おばぁ珠の胆嚢かな・・・と頭によぎる。

でもね。

膵炎の原因は数多くあるのだけど、

他の病院のブログで知った。

その獣医の経験から、心臓病による循環の問題が原因で 

膵炎になっている子も多いように感じてますって。

 

 

極端な話。

そのこに合う正しい食生活であれば、

大丈夫でしょうと聞く。

きっと持病疾患を考えての意味なのだろう。

配慮せずに普通の食事だと・・・という事なのかなぁ。

病院でも言われ、他の獣医サイトでも調べたが

胃腸炎から膵炎に発展する原因もやはりあると知る。

(おばぁ珠 胃腸炎からだろうと言われた)

 

本日より食事を以前のように、少しずつ戻して行くことに。

え!何も制限しなくて良い?

良いらしい・・・。

但し、脂質だけ気をつけることに。

取り過ぎるは、やはり膵臓に良くない。

 

心配だった項目のリン。

さすが消化器サポートさん。

前回よりドンっと跳ね上がった。

消化器サポート レバー食事の利用3~4日だが・・・

おばぁ珠の腎臓処理さんはギリギリの状態とも感じる。

リンの数値が基準値ギリギリだった。

ナトリウム 139→135まで下がっちゃったね。

膵炎の嘔吐による脱水のダメージが残る。

でもクレアチニンが基準値内でよかった。

 

クロールが上がっている・・・

【原因】

脱水症・食塩の過剰摂取・腎不全・ネフローゼ症候群・

クッシング症候群・高ナトリウム血症など。

 

アルブミンが下がると・・・ネフローゼに注意と以前言われた事を思い出す。

脱水の影響からなのか。

クッシング・・・腎臓さんからなのか・・・。

 

リンとナトリウムは膵炎によって、

維持してきたものがリセットされてしまった。

出血があり貧血数値も基準値だが下がってしまったね。

ALPの数値が基準値内・・・胆嚢が治った!!な、筈がなく・・・。

ALP胆嚢の影響が今回の治療薬 抗生物質の影響で

治ったかのように見えて・・・

何年ぶりの数値だろうなんて。

抗生物質をやめたらまた基準オーバーだけど。

 

アルブミンに注意する。

アルブミンが基準値内より下がり、

クロールが上がってるのを知り新たな危機感。

制限していたタンパク質の摂取制限を解除することにより、

数値が復活してゆくかどうか。

復活しなければ、腎臓病の影響だと分かる。

そうなると、浮腫にも以後は目を光らせないといけなくなる。

むくみ、腹水など。

 

本日は。

膵リパーゼが基準値内になった事で、もう吐気はないとの事。

白血球とアルブミンの経過を見る為、引き続き炎症を抑えるため

バイトリル(抗菌剤)を一週間服用することに。

おばぁ珠の大嫌いな嘔吐剤はなし。

念の為に今後の飼い主ストックで1錠だけ貰う。

嘔吐止セレニアは中枢に働く強力な薬だ。

 

もしも自分の判断で使うことがあったら。

迷わずにすぐに病院検査をする必要がある。

吐気が止まったから大丈夫ってのは、当然だから。

 

次回血液検査は一週間後、またチクンチクンだ。

 

ダメージが残るものの膵炎が治ったことの喜びと。

赤血球が基準値内だけど下がった事と

リンとナトリウムがリセットされてしまった事のションボリ。

膵炎の治療に優先するとは、こういう事なんだねと知る。

 

でもね。

膵リパーゼが基準値内に治まったのを確認して、クレアチニンを見て。

動きなしの数字で、胸がはじけたよ。

細胞くん 頑張ったね

細胞くん細胞くん 耐えてくれてありがとうって。

 

応援して下さっている方々、ありがとうって。

ご心配をお掛けしましたが、

経過は良好という報告とさせて頂きます。

 

脂質・・・何が良いのだろうねぇ

見直してみるかな。

サーモンオイル、えごま油、亜麻仁油・・・

植物性1本にした方が良いのかなぁ。

勉強勉強。

もう2人ほど自分が欲しいと呟く。

 

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