ぐだぐだくらぶ

ぐだぐだと日常を過ごす同級生たちによる
目的はないが夢はあるかもしれない雑記
「ぐだぐだ写真館」、始めました

奮闘記 エピソード1

2011年11月22日 21時47分22秒 | ザウバー
   ・・・ヤバい。 腹痛い。 もう限界だ。




          しかも乗り物酔いがひどい。



そして、となりからはちょっといい匂い・・・









これから話そうと思うのは、今朝の僕のちょっとした冒険の話だ。










AM6:40 マクドの前にいた僕の携帯にメールが届く。  「今どこにいんの?」

Kからだ。僕は彼と待ち合わせをしていた。6:40にマクドの前で落ち合い、バス停へ向かう約束だった。


ばかやろう。聞きたいのはこっちのほうだ。Kに電話をする。

「今どこにいんねん」

「バス停の前」


やられた。ヤツはすでにバス停の前にいたのだ。これじゃあまるで僕が待ち合わせに遅れたみたいじゃないか。


「・・・すぐ行く」

小走りでバス停へと向かった。






先に言っておくが、僕とKは、一緒に学校へ行こうとしていたわけではない。なんなら、僕もKもともに自転車通学だ。

そんな僕たちがバスに乗った理由は、1週間ほど前にさかのぼる。





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「あのさぁ」

Oが話し出した。話の内容は、以下の通り。



自分はバスで通学している。席に座って勉強しているのだが、最近、他校の女子生徒が毎日のように自分の隣の席に座ってくるのだ。

しかも、自分が勉強しているときは、その女子も勉強しているが、自分が勉強していないときは、彼女も勉強しない。

自分としては、ほかの席に座ってほしいのだが、そんなこと言い出せない。




ちくしょう、うらやましいぜ。自転車通学の僕とKはそう思った。

Oの周りには5人ほどいたのだが、その女子について、2つの考えが出た。

その女子は、Oのことが気になっているのではないか、という考えと、自分1人で勉強するのがはずかしいから、隣りに座るのでは?、という考え。


そんな話をぐだぐだしていたら、Kがこんなことを言い出した。

「じゃあ、俺とザウバーがお前と同じバス乗ったるわ。」

そして、その女子が誰の隣りに座るかを調べてみようということだった。

もし、僕かKの隣りに座るなら、彼女は勉強が目的なのだろう。

それでもOの隣りに座るなら、もしかしたらもしかするんじゃないか。


「ぜったいやんな!!」

Oはそう叫んだ。かなり嫌がっている。


そうですか。嫌ですか。ならば勝手に実行させていただくだけですよっと。
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まぁこういうわけで、僕とKはとあるバス停に集まり、Oが乗るバス停へ、バスに乗って向かったのである・・・



もちろん下準備はちゃんとやった。わざわざ早起きして計画を実行したあげく、Oが乗らないバスに乗ってしまうと最悪だからだ。

Oが学校に来る時間から逆算し、バス時間を特定。Oと同じバスにのるという人物もこちら側に引き込み、ちゃんと裏を取った。

その人によると、Oの話は本当らしい。





Oが乗るバス停へ向かう途中。腹が痛い。たぶん朝に食べたパンが凍ってたからだ。

トイレに行きたい。Oの家に寄ってトイレを借りたいが、計画がばれてしまっては意味がない。我慢しなければ・・・



そして、Oが乗るバス停の1つ先のバス停へ到着。腹が痛い。限界だ。

Kが自販機でコーンポタージュをうまそうに飲んでいる間、僕はひたすら耐え続けた。僕も飲みたかったが、腹にどんな影響を与えるかと考えると、怖くて飲むことができなかった。



Oが乗るはずのバスがやってきた。ここからが本番だ。うまくやらなくては。




・・・・次回に続く!







       

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3 コメント

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業務連絡(toザウバー) (キョッピー)
2011-11-23 13:14:54
そういえばどうしてこんな名前使ってるんだ?

あとで「実は○○でした~」ってなるとイニシャルばれないか
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Unknown (キョッピー)
2011-11-22 23:56:38
ライとルーイの例の話も詳しく聞きたいな

ブログ上じゃなくていいから
返信する
Unknown (ライ)
2011-11-22 22:36:07
ホントに腹が痛かったんだね。

こうやって書いてもらえるとわかりやすくてありがたい。



次回も楽しみにしてます。
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