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ぐだwiki 用語 F1

2008年07月27日 18時23分30秒 | ぐだwiki
F1の用語説明です。 おもにレースでのルール(レギュレーション)についての説明です。

【エンジン】
1シーズンを通してドライバー1人あたり8基のエンジンの使用が認められている。もしさらなるエンジンが必要となり9基目のエンジンを載せた場合、予選順位から10グリッド降格のペナルティを受ける。また、規定の8基を使用した状態で1グランプリ中にさらに2基の新しいエンジンを使用する場合はそのレースと次のレースで、それぞれ10グリッド降格のペナルティが科される。

【ギアボックス】
各ドライバーとも4戦連続して同じギアボックスを使用しなければならない。同基で4戦を戦いきれずにギアボックスの交換が必要になった場合、5グリッド降格のペナルティが科せられる。以降、交換する度に5グリッドが加算されていく。

【重量】
マシンの最小重量はドライバーを含めて620kg。各チームともできる限り軽いマシンを製造し、規定の重量に合わせるためバラストで調整を図っていく。


【レースの長さ】
すべてのサーキットが異なる全長であることから、レースは各サーキットにおいて305kmを超える最小周回数が設定されている(モナコ・モンテカルロ市街地サーキットを除く)。周回数に加え、レースは中断時間を含み最大で2時間までと決まっている。

【予選】
1時間前後で行われる予選は3セッションで構成される。Q1(第1セッション)は24台すべてのマシンが参加し、望むだけの周回を走ってタイムを計測する。20分間で行われるQ1が終了した時点でタイムシート下位7台が脱落。7分間の休憩をはさみ、Q1のタイムがリセットされた状態でQ2(第2セッション)がスタートする。Q2は15分間、ここでも終了時点で下位7台が姿を消す。2つのセッションを生き残った10台によるQ3(第3セッション)でポールポジションをかけた争いが行われる。Q2終了から8分後にスタートするQ3のセッション時間は10分。

【タイヤ】
各グランプリにはF1公式タイヤサプライヤーであるブリヂストン供給の2種類のドライタイヤが持ち込まれ、雨天用のインターミディエイトタイヤおよびウエットタイヤも供給される。ドライコンディションで行われる決勝レースでは、両コンパウンドのタイヤの使用が義務付けられており、どのドライバーもタイヤ交換のため少なくとも1度はピットに入らなければならない。グランプリ中、各ドライバーともドライタイヤは11セットまでの使用が認められており、ハードタイヤ(プライム)が6セット、ソフトタイヤ(オプション)が5セットという内訳。インターミディエイトタイヤは4セット、ウエットタイヤは3セットが供給される。金曜フリー走行におけるドライタイヤの使用は2セットずつに限られる。見た目に分かりやすいようにとの配慮から、毎グランプリ、柔らかい方のオプション(ソフト)タイヤに緑色のラインが描かれる。

【マシンの外装】
各チームが有する2台のマシンは、それぞれのグランプリで同じ外装の使用を義務付けられている。2台のマシンを見分けやすくするため、プリンシパルロールストラクチャーに搭載される車載カメラはファーストドライバーが蛍光性の赤色、セカンドドライバーは蛍光性の黄色でなければならない。

【給油】
2010年に導入されるレギュレーションで最大の変化はレース中の給油禁止だ。結果として各チームとも2010年型マシンには、はるかに大きな燃料タンクを載せることになり、ドライバーはレース中に減少していく重量の変化に応じてハンドリングを調整していかなければならない。

【ドライバー】
土曜日のフリー走行に参加していないドライバーはグランプリに出走できない。シーズンを通して各チーム、4名までドライバーを起用できる。

【ポイント】
優勝ドライバーに25ポイントが与えられ、上位10名が入賞となる。各順位に与えられるポイント数は以下の通り。

1位=25点、2位=18点、3位=15点、4位=12点、5位=10点、6位=8点、7位=6点、8位=4点、9位=2点、10位=1点

レースが所定距離の75%を周回していない場合は入賞者にハーフポイントが与えられる。ドライバーは自らが獲得したポイントのみ、チームには所属ドライバー2名の合計ポイントがコンストラクターズポイントとして加算される。

【ペナルティ】
他車の走行を妨害したり、クラッシュの原因となったり、ピットレーンで速度違反を犯すなどしたドライバーにはペナルティが科せられる。ペナルティの裁定はスチュワードとして知られるレースオフィシャルが判断する。最も有名なところでドライブスルーペナルティが挙げられるだろう。コースを離れてピットレーンに入り、停止することなく制限速度でピットレーンを通過してコースに戻るという罰則だ。もしレースの残り周回数が5周を切った状態あるいはレース後に、ドライブスルーペナルティが適用された場合はレースタイムに25秒を加算する措置がとられる。さらにタイムを消費するペナルティは、いわゆる"ストップ&ゴー"のペナルティでピットボックスに10秒間停止する。その間、マシンに対する作業は一切認められない。また、レース中に審議対象となり、レース後に有罪の裁定が下る場合は、次戦でのグリッド降格ペナルティが科せられることもある。

【セーフティカー】
読んで字のごとく、セーフティカーはコース上でのマシンの安全性を確保するために導入される。レースを中断するまでには至らないが、事故などで危険性がある場合に導入され、問題に対処している間は終始コース上で引導する。セーフティカー導入中もレース距離に含まれる。セーフティカーがコースを離れ、先頭者がコントロールラインを通過すると同時にレース再開。豪雨など、コースコンディションによってはセーフティカーが先導してのレーススタートとなることもある。

【テスト】
各チームが認められているテスト実施期間は1月1日よりチャンピオンシップ開幕戦の前週まで。この間、走行距離が1万5,000kmを超えてはならない。シーズン中は空力を試す直線テストが6日間だけ認められている。2009年はチーム間で、シーズン終了から12月31日までの間に"若手ドライバー"のみが走る3日間のテスト実施に同意。若手ドライバーの条件はF1グランプリに3戦以上出走していない者が該当する。また、2010年に先だって、シーズン中に新たなドライバーがレースシートに座る場合、そのデビュー戦前後の2週間のうちに1日だけテスト走行が認められることになった。しかしながら、テスト実施後に同ドライバーが参戦を取りやめた場合はチームにペナルティが科され、翌年のテスト日数から1日差し引かれる。ここに言う"新たなドライバー"とは過去2シーズンにF1グランプリに出走していない者を指す。

【規約の変更】
すべてのレギュレーションにおいて、変更を希望する場合は全チームの承認が必要となる。

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