ぐだぐだくらぶ

ぐだぐだと日常を過ごす同級生たちによる
目的はないが夢はあるかもしれない雑記
「ぐだぐだ写真館」、始めました

流星の重力

2013年10月22日 00時54分00秒 | キョッピー
帰りの電車で、ふと前を見ると

おっさんがマンガ雑誌を読んでいる。

何の気なしにちらっと覗くと


「ハッ○ン場だ!!」


という文字が目に飛び込んできた。

俺はすっと窓の外を見た。

今宵も月が綺麗だった。



どうもキョッピーです

こういうつかみネタも久々ですね。通常運転って感じで。



では、今日は大学でのネタ話をひとつ


今日、4限目の授業を受けていたんです。

まあ4限と言えば、日がちょっと傾いてきたころですよ。

そこで、俺は窓がやたらと眩しいことに気付いたんですね。


見ると、ブラインドの隙間から光がだだ漏れな訳です。

ブラインドの意義とは何なのか。

しかもブラインドが中途半端に光を遮って、机に縞模様が出てしまっている。

やりづらいことこの上ない



そこで、私は立ち上がった

陽光に抗うことを忘れた、かのブラインドの角度を変えるため・・・

私は、ブラインドの横に垂れ下がる紐に手をかけた・・・




あれ、どうやって角度変えるんだっけ



紐を引っ張っても、ブラインドが上がるだけ

角度を変えるためには・・・どうすれば・・・

は、恥ずかしいよお・・・



ここで私は一旦諦め、スマホを手にした

まずはツイッターだ。


「ブラインドの操作方法教えてくれ」


しかし反応が無い。弱った。

仕方がないのでWikipediaを開く

まさかWikipediaで「ブラインド」の項目を見ることになるとは・・・


しかし、Wikipedia先生は流石であった。

棒を回すことで操作するという文言を発見

棒・・・あのブラインドの横についてる透明な棒、何のためについてるのかと思ってたが

まさか角度調整用のものだったとは・・・まあ察しはついてたけど(震え声)



だが、ここで私に試練が訪れる

そう、私は先程立ち上がってブラインドを弄り回し、

焦りを見せながら何をすることもなく座ってしまったのだ。

もう一度立つことは、角度の操作方法を知らなかったということを

この教室内の100人近い人間に知らしめることに他ならない。


公衆の前での一人羞恥プレイである



私は立ち上がった。

恥がどうした。ここでスマートに、ブラインドを操作すればそれでよいのだ。

そして日差しを遮った後、流れるように着席すればそれでよし。

棒に手をかける。そして、平然とした手つきで棒を回す・・・



回 ら な い



ブラインドを閉める方向に、棒が回らないのである

何故だ・・・何故なのだ!!

焦る私。ブラインドを開けたり閉めたりする度、日差しがチラチラして周囲の注意を引く。

私の無様な醜態を、母なる太陽は容赦無く照らし出す・・・



しばらくして気付いたのだが、実はこのブラインド

ブラインドを開く方向に振り切れていたため、日光を遮るには

棒を逆方向にグルグル回しまくらねばならなかったのである


気付いた私は苦笑いで、しかし手は猛烈なスピードで棒をひねり、

ようやくブラインドの閉鎖に成功

おそらく、私の顔は真っ赤になっていただろう・・・



ちなみに、俺の近くの窓以外のブラインドは、しっかり閉まっていました

俺のとこのブラインド操作した奴吸血鬼に襲われて死ねって思いました



日光を数分顔に受け続けると、すげえ気持ち悪くなるから嫌ですね

前世は吸血鬼だったということにしておきます




今日はオリオン座流星群ですね

俺も外に出てオリオン座の腕のあたり眺めてましたが、何にも見えませんでした


ずっと空見てると、なんか空に向かって重力が働いて

宇宙の彼方に落ちていくような感覚に襲われます

何というか、浮遊感みたいなもの。ちょっとゾクッとするんですよね。


やっぱり夜空ってのは、いつの時代もロマンをかき立てますね

もうすぐ彗星も来るって話ですし、楽しみにしてよう