韓国・慶尚南道

古代の歴史の香り・自然の神秘が残る場所

韓国 河東-輝かしい伽耶の仏教を感じられる場所、七仏寺

2011-02-23 14:01:22 | 日記
智異山半夜棒の南側にある標高約800mの高知に立てられた七仏寺(慶尚南道河東郡開花面凡旺里所在)は、三国時代初期に金海地方を中心に洛東江流域にあった伽耶、別名伽耶国の始祖であり今日金海の苗字、金の始祖にあたるキム・スロ王の7人の王子がここを訪れ修道を行った後、全員が成仏したとされて七仏寺と名付けられました



<七仏寺の全景>



<七仏寺入口の看板>
残っている記録が確かなら彼らは韓国で仏教が最初に伝えられたとされる高句麗の小獸林王2年(西暦372年)より約270年余り先の記録となります。「372年北方伝来説」は、中国を通して伝えられたのに対しこの場所は、伽耶国が海を通りインドから直接、仏教を受け継がれたという事実を言っており、これと同じ創建説話を持つ七仏寺は、従来の北方仏教伝来説とはまた違った南方仏教伝来説を裏付けとして学問研究の対称になっています。



<亜字部屋>
亜字部屋は、韓国の伝統古来のオンドル(床暖房)の中でも一番科学的なオンドルとして新羅の考恭王の時代、タムゴン祭祀という人物が亜という漢字の模様のように作ったとされこう呼ばれています。6.25四辺に壊される前までだけでも一度、床に火を通すと100日もの間暖かさが保たれたとされており世界建築展示展にも記録されているほどの独特な建造物です。



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