韓国・慶尚南道

古代の歴史の香り・自然の神秘が残る場所

韓国 第91回全国体育祭

2010-09-30 16:41:36 | 日記
体育と文化祭が調和した慶尚南道全国体育大会
韓国第91回全国体育大会は、10月6日~12日に慶尚南道内の18つの市郡で開催される。



1982年に馬山、1997年の昌原大会後、13年ぶりに慶尚南道で全国大会が開催される。慶尚南道の各市郡で一種目以上の競技が行われ、歴史上初の地域祭りと全国体育祭が同時に進行することが今大会の特徴の一つである。各市郡は全国体育祭期間の同時期に秋祭りを計画している。晋州南江流燈祭りと南海忠武公露梁海戦戦勝祭、梁山サプリャン文化祭、金海芸術祭と陜川たらい文化祭 等 28つの祭りがこれに相当する。



開幕式と閉幕式は地下1階、地上3階建てで高さ45.1mに達する建築物である晋州総合競技場で開催され、総合競技場は収容人員が2万人の主競技場、補助競技場、生活体育公園、野外公演舞台、生態体験公園などで成り立っている。
競技場の外形は、躍動感溢れるアーチ形と流燈祭の燈をモチーフにして建築された。雄壮さがあるだけでなく周辺景色との調和美も伺うことが出来る。競技場外部には多様な文化活動ができる野外公演舞台があり、生活体育公園内にはインラインスケート場、テニスコート、バスケットボール場、バトミントン場 等がある。この競技場は、今年「全国体育大会」が開かれた後、2011年に「全国少年体育祭」と「全国障害者体育大会」などの主競技場としても使用される計画である。



今回の全国体育祭は、開幕式と閉幕式が慶尚南道の特色と本質を浮上させている。慶尚南道は開幕式と閉幕式時に晋州総合競技場内の大型デジタル立体空間で、3D立体映像を同時に放送する。開幕式は10月6日の午後5時15分~7時40分まで開かれ、閉幕式は10月12日の午後5時35分~8時5分まで開かれる。全国体育大会の象徴である聖火は、民族団結の火(江華島 摩尼山)と伽倻文化の火(金海亀旨峰)をそれぞれ採火後、一つに合わさり慶尚南道都内の全市郡を経由して伝達される。聖火は10月1~6日までに91つの地域、総736.8kmの距離を通過する。今年の韓国体育会は、選手16,773人(男:10,630人、女:6143人)と6103人の関係者を含んだ総23,876人が体育祭に参加すると発表した。その中でも京畿道が1,978人と一番多くの代表団が参加、続いて慶尚南道とソウルがそれぞれ1,824人、1,770人が参加する。慶尚南道はスローガンを「一つになって再び走ろう、慶尚南道から世界へ!」として、主題曲も制作した。全国体育大会のボランティアサポーターは約3000人で、進行補助、環境美化、交通整備等のボランティア活動を行う。

名称:第91回全国体育大会
期間:2010年10月6(水)~12日(火)
場所:慶尚南道 晋州市 晋州総合競技場 及び 18つの市郡、63つの競技場
スローガン:一つになって再び走ろう、慶尚南道から世界へ!
Hp: http://www.2010sports.kr/main/(韓国語)


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