韓国・慶尚南道

古代の歴史の香り・自然の神秘が残る場所

馬山-無鶴山

2010-07-30 13:40:35 | 日記


住所:馬山市 校坊洞 山 31番地
(마산시 교방동 산 31번지)
(マサンシ キョバンドン サン 31)
管理機関:馬山市庁 緑地公園課
Tel:+82-55-220-4320

開放時間:年中無休
登山所要時間:4時間位 12コース



無鶴山は馬山市から北西の位置にあり馬山を屏風のように取り囲み、多様な尾根と多くの分岐点の谷で成り立っている。特に東に伸びた書院谷渓谷が樹木と秀麗な景観を誇り、市民がよく訪れる憩いの場となっている。

無鶴山は昔、斗尺山と呼ばれ新羅末期のチェ・チウォンがここに留まって山を見ていると鶴が出てきそうな感じだったと言い無鶴山と呼ばれるようになったと言う。

山は全体的に傾斜が急な方だがそれ程険しくなく登山路には岩々が露出して可愛らしい尾根を形成している。頂上から東北方面の広々とした大地は「ソマジギ」と言う場所で無鶴山の登山露の中間で休息場所などとして利用されている。

無鶴山は山全体にかけて広く広がったつつじ畑で有名である。
他の山に比べて背の高い木々が少なくて一部の山麓は、まるでピンクの絵の具を散りばめたかのように壮観である。
つつじ畑は鶴の頭に当たる鶴峰と尾根一帯でたくさん見ることが出来る。
ここのつつじは4月中旬に山すそを染め始め、下旬頃に満開になる。