河東は韓国の茶始培地でお茶の栽培に適切な気候と土壌を持っている。
茶経ではお茶の木は、岩で育ったのが最高と言われているが河東のお茶の木は傾いた谷間の岩で育つ野生のもので直根性で根が真っ直ぐに根付くので、植え替れば死んでしまうために昔は、お嫁に行く時にお茶の木の種を貞節の象徴として婚姻用品の中に入れたと言われている。
4月~7月の天気の良い日に野生のお茶の木の葉を取って釜に入れてムシロで揉む事を3~7回程繰り返して乾かした河東高級手作りお茶は、ひと晩寝かした水を沸かして冷やしてた後(60~80℃)、1~3分程経った後に飲む一杯の緑茶は、仄かな味と色合い、その見事な香りで心身の疲れを癒す。
-期間:2010年5月1日~5月5日(5日間)
-場所:双渓寺、茶文化センター、緑茶村、茶園、花開市場、チェ・チャムパン宅と坪沙里
-主催及び主幹:河東郡/河東野生茶文化祝祭組織委員会
-後援:外交通産部、農林水産部、文化体育館幹部、慶尚南道、韓国観光公社、河東郡
-連絡先:河東郡庁 +82-55-880-2375~9
-hp: http://festival.hadong.go.kr/main/index.html
-行事概要
文化体育館幹部指定の韓国最優秀の祭りである河東野生茶文化祭りは、茶始培地、双渓寺、花開市場、チェ・チャムパン宅、緑茶農家など河東全域を祭り会場として、河東緑茶を広めて韓国文化観光1番地の河東郡のイメージ向上のために最善の努力をつくしている祭りで、毎年河東野生茶が生産される時期に開催される。
-アクセス方法
南海高速道路河東IC→河東邑→国道19号線→行事会場
-2009年度行事写真