韓国・慶尚南道

古代の歴史の香り・自然の神秘が残る場所

梁山-通度寺, 梁山菜の花祭り

2010-04-16 16:21:38 | 日記


所在地:慶尚南道 梁山市 下北面 芝山里(경상남도 양산시 하북면 지산리)
Tel:+82-55-382-7182
Hp: http://www.tongdosa.or.kr/



霊鷲山の山奥に位置した通度寺は、千年の歴史を持つ古い寺として釈迦の真身舍利を奉安している韓国の3補査察中の佛寶宗刹に数えられる名寺である。唐の国に修道を送った慈蔵律師が釈迦の真身舍利を奉安して新羅27大善徳女王15年(646年)にこのお寺を建てたといわれ、その後今日に至るまで約1300年の間、法灯が消えたことがないお寺で大雄殿の中に仏像を奉安しないで仏壇だけ用意しており、代わりに大雄殿の金剛階段に仏様の真身舍利を奉安していることがこのお寺の特徴である。また、通度寺は韓国のお寺の中で類型仏教文化財を一番多く保有(43種)しており、1999年4月15日に新築開館した通度寺聖宝博物館は、世界中の博物館の中でも一番豊かな仏教遺物を誇る韓国唯一の仏教会話専門博物館がある。特にお寺の周囲にある霊鷲山の鬱蒼な森の中に、20個の庵があり通度寺を包み込むように位置して屏風をかけたような連峰の間に奇岩怪石の絶壁と調和した霊鷲山を訪れる登山客が多く登山コースとして有名な所である。



アクセス方法
国道35号線:釜山→梁山→通度寺→蔚山(彦陽)
京釜高速道路:釜山→梁山→通度寺→彦陽→慶州


菜の花祭り



Hp:http://www.blossom.or.kr/
期間:4月下旬~5月初旬
場所:梁山川辺一帯



高麗製鋼から湖浦大橋まで自然親環境的な生態公園を全国で一番長い距離の22.2km、約10万坪を造成して4月の花である菜の花の香りを梁山市全域に振りまいて、ここを訪れる観光客に癒しと見所を提供する市民参加型の祭りである。



お祭りでは、菜の花と梁山の名物である卵も大々的にアピールしている。
誰もが生活してみたい花と森の親環境都市造成のために約10万坪の梁山川辺を始じめ市全域32haに菜の花を植えて、菜の花の海を見ることが出来る。祭りは菜の花が咲く4月下旬から5月初旬まで梁山川辺で開催され、歌謡祭、ダンス大会、写生大会など市民参加行事だけではなく、梁山の特産物である卵を主題にした卵料理展示及び卵無料試食なども行われる。
上北面から東面までの22.2kmの土手に沿って菜の花の道が造成され、土手に沿って散歩をすると菜の花の香りを嗅ぐことができる。






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