発売日翌日(2010年7月10日)に買っちゃいました!
「最高の普通」、「実用時計の最高峰」と言われるグランドセイコーのクオーツ。
デイデイト付の伝統的なデザインのSBGT系のNew Model、グランドセイコーのSBGT035です!
キャリバーNo.9F83を搭載し、年差±10秒の精度です。
一見すると、ただのオッサン時計。
今流行のクロノグラフと比べると、どこから見ても何の変哲もないただの時計。。。
だけど、やはりどこか普通の時計とは異なる、堂々とした風格が漂っています。
そりゃあ、高いSBGT015の方が細部まで凝っていて、恰好はいいけれど...
コストパフォーマンスを考えれば、SBGT035で大満足です!!
グランドセイコーといえば、裏面の獅子の紋章が恰好いいです。
竜頭には、グランドセイコーの「GS」の文字が入ってます。
ケースやブレスレットは、鏡面仕上げ部分のピッカピカの素晴らしさはもちろんのこと、
少しザラついた感じの部分の超微妙な編目模様も、とても繊細で素晴らしいです。
ブレスレットは金属なのに表面がとても滑らかで、何か柔らかい物を触っているような
感覚にさえ陥ります。
そして、グランドセイコーの素晴らしさは、震えずに的確に動く秒針でしょう。
秒針の動きの美しさは、ずっと眺めていても飽きません。
ケースサイズは37mm、暑さは9.9mm、重さは126gと、
腕の細い私には少し大きいか心配しましたが、不思議と腕にピタッとフィットします。
ちょっと重たいことは事実ですが…
それは高級時計を嵌めていることの実感ということで、それはそれで楽しんでいます☆
文字盤は、シルバーというかシャンパンゴールドというか、
グランドセイコー定番の色ですね。
角度によっては、少しパールっぽくも見えます。
圧銀放射という特殊技術を使っているらしいですが、
この技術がとても奥深い光沢感を産んでいます。
実はこのSBGT035を買うとき、黒い文字盤のSBGT037とどちらを買うか、
散々迷い、悩みました。
圧銀放射のSBGT035はもちろん気に入っていますが、
いつかは黒い文字盤のグランドセイコー(SBGX061かSBGX041)も欲しいな。
高い時計って、1本買うと2本目が欲しくなるというのは本当ですね…
<2017.12.31追記>
GrandSeikoは2017年5月に文字盤のデザイン変更が行われ、
全てのモデル番号の3桁目が「0」が「2」になり(SBGT035→SBGT235へ)、
上部の「SEIKO」の文字が無くなって、下部の「GS Grand Seiko」の文字が
上部に配置されました。
<買い換えは出来ないので、ビックカメラで新品を見せて貰いました…>
セイコーの意図としては、普通のSeikoとは一線を画して、
「Grand Seiko」のブランドイメージを強調するための様ですが…
う~ん、確かに上部の「SEIKO」の文字はちょっと大衆感があったし、
SBGT035(SBGT235)の様なシンプルなデザインの場合は
こっちの方が格好いいかも^^;
昔父に安い給料を全額はたいてセイコー
グランドクオーツ(ツインクオーツ)をプレ
ゼントしました。これは形見となり現在私が
使用しています。オーバーホールをしたせいか
年差10秒以内で26年以上たっても健在です。いくつか時計を買いましたが、結局セイコーのダイバー(自動巻き)とこれだけが20年
以上生き延びています。しかし何分古いので
後継をさがしていました。店頭ではSBGT035が
一番実用的に見え即決で購入しました。
SBGT035はまた20年以上使うつもり(私が生きて
いれば)です。
いきさつは違いますが、ツインクオーツの話と
SBGT035購入が似ていたのでコメントをいたしました。
はじめまして。
ツインクオーツ、オーバーホールしていれば年差10秒を保つとは!
それは大したものですね。
SBGT035も大切に使えば、一生使えることが十分期待できますね。
SBGT035を買って以来、無意識に時計を見まくってしまい、さぞ急いでいる人に見えていることでしょう(笑)
SBGT035、お互い大切に可愛がりましょう!