グランドセイコー購入記

最高の普通、実用時計の最高峰、憧れのグランドセイコーを買いました!
独断と偏見に満ちた評価ですので、あしからず。

肩肘張らずにセイコー・プレサージュ(SARY023)

2017-10-10 22:26:59 | 腕時計
少し前になりますが、仕事ではなく完全なオフ用に
セイコーのプレサージュ(SARY023)を購入しました。

普段はグランドセイコーで正確な時間の中で生きているので、
オフの時くらいルーズな時の中で生きたくなり、
セイコーのメカニカルで気軽に購入し易い、
プレサージュのベーシックモデルを購入しました。

気軽に購入できるメカニカルと言えばセイコー5が有名ですが、
プレサージュの方がもう少しちゃんとした感じの時計です。


ビックカメラで3万円程度で購入出来る時計ですが、面構えはいいですね。
オフ専用だからこそ選べるセミスケルトンも楽しいです。


シースルーバックですが、このモデルは6振動/秒なので
ハイビートのように忙しく動く感じではありません。


龍頭の「S」のマークは、前身のメカニカルシリーズの名残りですね。


ベルトは表面から見るとわかりませんが、裏から見るとちょっと安っぽい…



バックルもちょっと安っぽいですが、
値段を考えると致し方ないところでしょうか ^^;


プレサージュはセイコーの機械式時計を支えるモデルですが、
琺瑯ダイアルや漆ダイアルを使用した高級モデルから廉価モデルまでいろいろ揃い、
遊び心で気軽に付け替えるにはいいですね。




なぜかカルティエのバロンブルー(W69010Z4)!

2013-12-14 11:57:38 | 腕時計

私がSBGX061を手に入れた翌週に、妻も時計を購入しました。

というより、私ばっかりいい時計を買っていたので、
自分もそろそろ、いい時計が欲しいと。。。



もともと妻はオメガのデ・ビルを購入する予定だったのですが、
気に入ったモデルが廃版になってしまい、意気消沈していたので、
この際、一生物として欲しいものを買えばと言ったが最後…(汗)



なんとCartierのクオーツ、
バロンブルー SS レディース(W69010Z4)を選びました。

クオーツの精度は普通ですが、
SBGT035とSBGX061が両方買えてしまうお値段です。。。

名門ジュエリーブランド価格ということで納得するしかないのかな?



バロンブルー28㎜ステンレススチールです。

正面から見た時は、つまらない時計だなぁと思ったのですが…



斜めからみると全体的にコロンッと丸みを帯びています。

ケース、ガラス、リューズ、裏蓋に至るまで
丸い形状にこだわってデザインされているそうで、
これはこれで結構私好みのデザインです。

針とリューズのサファイアがブルーなので、”青い風船(バロンブルー)”。
ネーミングもおしゃれですね。



リューズにはサファイアが使われていますが、
裏から見ないとよく分かりません。



裏はこんな感じです。
SWISS MADEです。



国際保証書は分厚いです。




バロンブルーとグランドセイコーを並べてみました。

一方は日本の時計屋さんが実用性を追求して作った時計、
一方はフランスの宝石屋さんがデザインやファッション性を追求して作った時計、
方向性が全く真逆の時計です。

メンズとレディースの違いはあれど、グランドセイコーはいかにも男性的、
カルティエはいかにも女性的ですね。

正直、腕時計は実用性こそ一番だと思っていますが、
カルティエの腕時計は、どこか心を奪われる不思議な魅力があるのも事実です。
これぞまさに、名門ジュエリーブランドのなせる技なのでしょう。

この際、カルティエのメンズも…
いやいやいやいや、やっぱり私はグランドセイコー!
(少なくとも現役を引退するまでは)






今度はグランドセイコー(SBGX061)を購入!!

2013-12-08 21:31:29 | 腕時計
またまたグランドセイコーを買ってしまいました。

SBGT035購入から3年、今度はどうしても黒文字盤の腕時計が欲しくなり…

オメガ、タグ・ホイヤー、ロンジン、ザ・シチズン、
機械式やらソーラーモデルやら、他にもいろいろ考えましたが、
結局、最後はまた、グランドセイコーのクオーツに落ち着きました。

今度は、SBGX061です!



圧銀放射文字盤のSBGT035と比べて、SBGX061の漆黒の文字盤は、
グランドセイコーの特徴のぶっ太い銀色の針と、
虹色に光る真鍮のインデックスがとても綺麗に映えますね。



SBGX061はグランドセイコーの中でも最安値で、
他のモデルに比べて特に凝ったところは何一つありませんが、
グランドセイコーの風格はしっかり感じられます。

量販店なら10万円台後半で購入できて、コストパフォーマンス抜群ですね!



SBGT035(左)とSBGX061(右)を並べてみました。

ブレスレットは、SBGT035の方が1コマの長さは若干小さく、
丸みを帯びています。

また、SBGX061はデイ(日付)表示がやや小さいので、
28とか29とかの日付になると若干わかり難いです。

とにかくSBGX061は一切の無駄がない極めてシンプルなデザインなので、
とても男性的な感じがします。



SBGX061の文字盤は艶消し黒(マットブラック)なので、
光が反射せずに少し地味な雰囲気になるかと思いましたが、
普通の室内や曇り空の下では、しっかり真っ黒です。

太陽光が直接当たったり、強い光が直接当たると、
グレーっぽくて艶消し黒だと気付く程度ですが、
そもそも残業ばかりのサラリーマン生活で、
太陽光や強い光はあまり浴びないので・・・

むしろ、太陽光や強い光の下でなければ、
下手に反射しない分だけ、黒さが際立つ気がします。



ところで、SBGT035は3年間ほぼ毎日嵌めていたので、
結構、傷が入ってしまいました。。。

ザ・シチズンのデュラテクト加工なら、もう少し傷は入らないのかな?



特にバンドは細かい傷だらけです。
あと6年くらい使ったら研磨に出そっと!



今はピカピカのSBGX061も、いずれ傷だらけになっちゃうのかな…
だけど、実用時計の最高峰は、使ってなんぼの時計です。
傷を恐れず、毎日はめるぞ~!


さて、次はいよいよ機械式か??

時計は、売る時にも機械式以外は価値なしとまで言われていますが、
時計が1分以上狂っていることを許せない私としては、
世間様の価値観がどうであろうと、やはり年差時計が最高です!
(単に物臭な性格なだけなのかもしれませんが・・・)


<2017.12.31追記>
GrandSeikoは2017年5月に文字盤のデザイン変更が行われ、
全てのモデル番号の3桁目が「0」が「2」になり(SBGX061→SBGX261へ)、
上部の「SEIKO」の文字が無くなって、下部の「GS Grand Seiko」の文字が
上部に配置されました。


<買い換えは出来ないので、ビックカメラで新品を見せて貰いました…>

セイコーの意図としては、普通のSeikoとは一線を画して、
「Grand Seiko」のブランドイメージを強調するための様ですが…

う~ん、確かに上部の「SEIKO」の文字はちょっと大衆感があったし、
SBGX061(SBGX261)の様なシンプルなデザインの場合は
こっちの方が格好いいかも^^;




ついにグランドセイコー(SBGT035)を購入!!

2010-08-28 23:26:59 | 腕時計

発売日翌日(2010年7月10日)に買っちゃいました!

「最高の普通」、「実用時計の最高峰」と言われるグランドセイコーのクオーツ。
デイデイト付の伝統的なデザインのSBGT系のNew Model、グランドセイコーのSBGT035です!

キャリバーNo.9F83を搭載し、年差±10秒の精度です。



一見すると、ただのオッサン時計。
今流行のクロノグラフと比べると、どこから見ても何の変哲もないただの時計。。。

だけど、やはりどこか普通の時計とは異なる、堂々とした風格が漂っています。

そりゃあ、高いSBGT015の方が細部まで凝っていて、恰好はいいけれど...
コストパフォーマンスを考えれば、SBGT035で大満足です!!

グランドセイコーといえば、裏面の獅子の紋章が恰好いいです。



竜頭には、グランドセイコーの「GS」の文字が入ってます。




ケースやブレスレットは、鏡面仕上げ部分のピッカピカの素晴らしさはもちろんのこと、
少しザラついた感じの部分の超微妙な編目模様も、とても繊細で素晴らしいです。




ブレスレットは金属なのに表面がとても滑らかで、何か柔らかい物を触っているような
感覚にさえ陥ります。



そして、グランドセイコーの素晴らしさは、震えずに的確に動く秒針でしょう。
秒針の動きの美しさは、ずっと眺めていても飽きません。

ケースサイズは37mm、暑さは9.9mm、重さは126gと、
腕の細い私には少し大きいか心配しましたが、不思議と腕にピタッとフィットします。

ちょっと重たいことは事実ですが…
それは高級時計を嵌めていることの実感ということで、それはそれで楽しんでいます☆



文字盤は、シルバーというかシャンパンゴールドというか、
グランドセイコー定番の色ですね。
角度によっては、少しパールっぽくも見えます。

圧銀放射という特殊技術を使っているらしいですが、
この技術がとても奥深い光沢感を産んでいます。

実はこのSBGT035を買うとき、黒い文字盤のSBGT037とどちらを買うか、
散々迷い、悩みました。

圧銀放射のSBGT035はもちろん気に入っていますが、
いつかは黒い文字盤のグランドセイコー(SBGX061かSBGX041)も欲しいな。

高い時計って、1本買うと2本目が欲しくなるというのは本当ですね…

<2017.12.31追記>
GrandSeikoは2017年5月に文字盤のデザイン変更が行われ、
全てのモデル番号の3桁目が「0」が「2」になり(SBGT035→SBGT235へ)、
上部の「SEIKO」の文字が無くなって、下部の「GS Grand Seiko」の文字が
上部に配置されました。


<買い換えは出来ないので、ビックカメラで新品を見せて貰いました…>

セイコーの意図としては、普通のSeikoとは一線を画して、
「Grand Seiko」のブランドイメージを強調するための様ですが…

う~ん、確かに上部の「SEIKO」の文字はちょっと大衆感があったし、
SBGT035(SBGT235)の様なシンプルなデザインの場合は
こっちの方が格好いいかも^^;




文字盤の色について

2010-08-22 23:23:54 | 腕時計

腕時計の文字盤と言えば、まずは白系と黒系、
高い時計を買うときには、これは結構悩みます。

この不景気な時代、先行き不透明な時代、
現在、四十代前半の私にとって、次に買う時計は
一生付き合う時計となる可能性が高いです。

私は童顔の方で若く見られることもあり、
今の年齢だけで考えると、やはり若々しいイメージの黒系、
スーツだけでなくラフな格好でも似あう黒系の方が、
絶対に似合うと思います。

だけどあと十年、五十代になったときも黒い文字盤って似合うのかな?
あと二十年、六十代になったときも黒い文字盤って似合うのかな?

未来のことは全く想像がつきません。

グランドセイコーの白系であるで圧銀放射の文字盤は、
ちょっとゴールドかかっていて、シルバーというより
シャンパンゴールドという感じです。

このグランドセイコーの圧銀放射の文字盤、高級感があるという気もするし、
ゴールドかかっているのでオジさん臭い気もします。

一方、グランドセイコーの黒、光を吸収するマットな黒、
これは文字盤を目立たせずに針を目立たせてくれるので
実用的にマットな黒は正解なのでしょうが、その分、
時計の存在感が無くなってしまいます。

腕時計の文字盤の色、これは悩みだすと答えが出なくなってしまいますね…