グランドセイコー購入記

最高の普通、実用時計の最高峰、憧れのグランドセイコーを買いました!
独断と偏見に満ちた評価ですので、あしからず。

なぜかカルティエのバロンブルー(W69010Z4)!

2013-12-14 11:57:38 | 腕時計

私がSBGX061を手に入れた翌週に、妻も時計を購入しました。

というより、私ばっかりいい時計を買っていたので、
自分もそろそろ、いい時計が欲しいと。。。



もともと妻はオメガのデ・ビルを購入する予定だったのですが、
気に入ったモデルが廃版になってしまい、意気消沈していたので、
この際、一生物として欲しいものを買えばと言ったが最後…(汗)



なんとCartierのクオーツ、
バロンブルー SS レディース(W69010Z4)を選びました。

クオーツの精度は普通ですが、
SBGT035とSBGX061が両方買えてしまうお値段です。。。

名門ジュエリーブランド価格ということで納得するしかないのかな?



バロンブルー28㎜ステンレススチールです。

正面から見た時は、つまらない時計だなぁと思ったのですが…



斜めからみると全体的にコロンッと丸みを帯びています。

ケース、ガラス、リューズ、裏蓋に至るまで
丸い形状にこだわってデザインされているそうで、
これはこれで結構私好みのデザインです。

針とリューズのサファイアがブルーなので、”青い風船(バロンブルー)”。
ネーミングもおしゃれですね。



リューズにはサファイアが使われていますが、
裏から見ないとよく分かりません。



裏はこんな感じです。
SWISS MADEです。



国際保証書は分厚いです。




バロンブルーとグランドセイコーを並べてみました。

一方は日本の時計屋さんが実用性を追求して作った時計、
一方はフランスの宝石屋さんがデザインやファッション性を追求して作った時計、
方向性が全く真逆の時計です。

メンズとレディースの違いはあれど、グランドセイコーはいかにも男性的、
カルティエはいかにも女性的ですね。

正直、腕時計は実用性こそ一番だと思っていますが、
カルティエの腕時計は、どこか心を奪われる不思議な魅力があるのも事実です。
これぞまさに、名門ジュエリーブランドのなせる技なのでしょう。

この際、カルティエのメンズも…
いやいやいやいや、やっぱり私はグランドセイコー!
(少なくとも現役を引退するまでは)






今度はグランドセイコー(SBGX061)を購入!!

2013-12-08 21:31:29 | 腕時計
またまたグランドセイコーを買ってしまいました。

SBGT035購入から3年、今度はどうしても黒文字盤の腕時計が欲しくなり…

オメガ、タグ・ホイヤー、ロンジン、ザ・シチズン、
機械式やらソーラーモデルやら、他にもいろいろ考えましたが、
結局、最後はまた、グランドセイコーのクオーツに落ち着きました。

今度は、SBGX061です!



圧銀放射文字盤のSBGT035と比べて、SBGX061の漆黒の文字盤は、
グランドセイコーの特徴のぶっ太い銀色の針と、
虹色に光る真鍮のインデックスがとても綺麗に映えますね。



SBGX061はグランドセイコーの中でも最安値で、
他のモデルに比べて特に凝ったところは何一つありませんが、
グランドセイコーの風格はしっかり感じられます。

量販店なら10万円台後半で購入できて、コストパフォーマンス抜群ですね!



SBGT035(左)とSBGX061(右)を並べてみました。

ブレスレットは、SBGT035の方が1コマの長さは若干小さく、
丸みを帯びています。

また、SBGX061はデイ(日付)表示がやや小さいので、
28とか29とかの日付になると若干わかり難いです。

とにかくSBGX061は一切の無駄がない極めてシンプルなデザインなので、
とても男性的な感じがします。



SBGX061の文字盤は艶消し黒(マットブラック)なので、
光が反射せずに少し地味な雰囲気になるかと思いましたが、
普通の室内や曇り空の下では、しっかり真っ黒です。

太陽光が直接当たったり、強い光が直接当たると、
グレーっぽくて艶消し黒だと気付く程度ですが、
そもそも残業ばかりのサラリーマン生活で、
太陽光や強い光はあまり浴びないので・・・

むしろ、太陽光や強い光の下でなければ、
下手に反射しない分だけ、黒さが際立つ気がします。



ところで、SBGT035は3年間ほぼ毎日嵌めていたので、
結構、傷が入ってしまいました。。。

ザ・シチズンのデュラテクト加工なら、もう少し傷は入らないのかな?



特にバンドは細かい傷だらけです。
あと6年くらい使ったら研磨に出そっと!



今はピカピカのSBGX061も、いずれ傷だらけになっちゃうのかな…
だけど、実用時計の最高峰は、使ってなんぼの時計です。
傷を恐れず、毎日はめるぞ~!


さて、次はいよいよ機械式か??

時計は、売る時にも機械式以外は価値なしとまで言われていますが、
時計が1分以上狂っていることを許せない私としては、
世間様の価値観がどうであろうと、やはり年差時計が最高です!
(単に物臭な性格なだけなのかもしれませんが・・・)


<2017.12.31追記>
GrandSeikoは2017年5月に文字盤のデザイン変更が行われ、
全てのモデル番号の3桁目が「0」が「2」になり(SBGX061→SBGX261へ)、
上部の「SEIKO」の文字が無くなって、下部の「GS Grand Seiko」の文字が
上部に配置されました。


<買い換えは出来ないので、ビックカメラで新品を見せて貰いました…>

セイコーの意図としては、普通のSeikoとは一線を画して、
「Grand Seiko」のブランドイメージを強調するための様ですが…

う~ん、確かに上部の「SEIKO」の文字はちょっと大衆感があったし、
SBGX061(SBGX261)の様なシンプルなデザインの場合は
こっちの方が格好いいかも^^;