“起こし屋”でありたい

2005年04月08日 05時05分59秒 | ゲスト
はじめまして。鸞 -Ran-のkakiです。
テープ起こしを仕事にしてから3年目。
この仕事の奥深さやおもしろさを感じると同時に、言葉を扱うことの難しさも実感しています。
今日から【おこ旬】担当しますっ!
どうぞよろしくお願いいたします。 

ブログを書くということは、なんと緊張することなのでしょう。
まるで、全校生徒の前で朝礼台に立ってあいさつするような気分です。
はっきり言って、キンチョーしてます(@_@)。

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―起こし屋―
この言葉から、私は“職人”を連想しています。
テープ起こしは、職人的要素のある仕事だと思うのです。
私は職人の女房ですが、仕事における職人気質は夫に負けていないと自負しています(笑)。

一定レベル以上の仕上がりを常に維持するということは、たやすいことではありません。
テープ起こしでは、扱う内容も音の質もさまざまです。
そうした中でも、できるだけ安定した原稿を作ってお届けしたい。
たとえ完ぺきでなくても、どうしようもない駄目は出さない。
きっちりと仕上げて、期限までに確実に納品をする。
これはまさしく職人仕事だと、私は思うのです。

そうそう、
付け加えるならば、職人らしいこだわりと心意気。
これもちゃんと持ち合わせていないとね(*^_^*)。

私たちの仕事は、時代の先端や専門的な内容に触れることの多い仕事です。
調理人が包丁を研ぐように、ペンキ屋がハケを手入れするように、
“起こし屋”は自分の耳・入力技術・情報獲得力に磨きを掛けておかねばならないと思っています。

テープ起こし職人、“起こし屋”であるために
日々積み重ねていきたいと思っています。
どうかよろしくご指導ください。m(_ _)m

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