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談合ゼネコンのショート成功!

2007-01-23 12:01:31 | 株式投資
このカテゴリーの前の記事で、談合ゼネコンのショート(空売り)を示唆しました
あくまでも、5:1程度の比率でのショートですが・・

何度も何度も・・・繰り返される談合・・・知恵のなさに・・笑える?

公正な競争入札における「公正な競争」の定義が周知されていない・・・と思う。
談合が何故起こるのか・・・という疑問の声は聞こえるが、その中身が聞こえない
長所と短所があるならば、それを説明すればいいのに

・制約のない完全自由な入札制度では、能力のない業者や、好ましくない業者の
 参入の可能性・・・・排除する方法を考えればいい
・地域の企業が業績不安になり、雇用問題が現出する・・・回避の方策を考える

素人的に、この二点なんですが・・・

自由な競争入札ではなく、
「適正価額」での競争入札における「適正」の定義とは?

・原材料費、人件費・・・と積み上げていけば、請け負うことが出来る価額の
 範囲は特定できるはずです。(行政の予算額ではなく、工事価額分析)
・法人税や所得税などの税収効果を考えれば、地域納税業者の優先度は高い
 はずで、その取り扱いをいかに優先するか、逆に域外業者の徴税制度。
・業者の資格審査(施行能力と実績、人的審査、納税実績など)

適正は単に製造コストということだけでなく、その地域にどれだけの恩恵があるのかというコスト:パフォーマンスの数値化される事業計画があるべきですよね。

適正は金額的なことだけでなく、人的適正もありますよね。暴力団の資金源になったり、地域納税回避のために政治団体寄付があったり・・同族経営で実態のない役員報酬支払いなどの節税だらけの決算書企業だったり・・・

建設業だけでなく、公共工事関連の業種は多い・・・それも全部含める制度改正

談合利益を没収する罰則ができても、何年も時間と費用をかけて裁判すれば意味がなく、役所は、現行法を基準に行動するので・・・

まだ談合ゼネコンの買戻しはあわてないでいいかも・・・
でも、この業種だけ、業界再編の動きが鈍いのね・・・
5銘柄程度では入らないけど、20銘柄のポートには入れるかも・・・
・・・いや・・やっぱ、見る業種だね・・