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親子のプライド6

2010-01-02 23:15:28 | 正しく愛す
親の「教え育む」に対して、子の「学び問う」
(親の教え育むには学び問う姿勢が含まれている)


内容が正しいという前提で
この精神の有無を、優劣の自己評価基準とする。

それぞれの自己評価のレベルを、

親が自認するプライド、子が自認するプライドと考えることにする。



親子のプライド5

2010-01-02 22:54:49 | 正しく愛す
子のプライド―――

途中の説明を全部カットして、いきなり着地すると・・・


子のプライドは「学ぶ姿勢」の有無


通常の親子関係から範囲を広げて、その道の師弟関係すべて、という前提で
親と子の関係を言うならば、親の「教育」に対して「学ぶ姿勢」が身に付いているかどうかということ。

現代社会では、学校や職業訓練などが、家庭教育以外に存在していることが普通であるが、
他の動物社会、人の原始の親と子、というところまで遡って考えると・・・
ひょっとして、親と子は、現代社会の学校教育の精神、と考えることができるかもしれない。



つまり、



親の「教え育む」に対して、
子の「学び問う」


これをベースにして、親と子のプライド、自尊心を説明することが、
一つのあるべき方法であり、また、
社会教育(好ましい対人関係を構築する)となるように考えている。



さらに突っ込みを入れると・・・

その親は、親の立場と子の立場があるので、学問と教育のどちらかを選択するのではなく、
両方必要ということ、表現はいろいろあるでしょうが、
「学びの姿勢がある教育」、「教育とは学びである」など

まさしく螺旋的発展のイメージですね、螺旋的発展のエンジンロジック?


まぁ。特に新しい論理でもなく、難しいものでもない。
が、どのように言葉を認識するのかという意味では重要である。


社会教育の精神、の一つと考えてもいいと思います・・・

親子のプライド4

2010-01-02 12:23:02 | 正しく愛す
親子の関係は様々なので
異論があるかもしれませんが、話を続けます。

親子の関係がさまざまであっても、子の自立という目標は変わらない。

では、母親と父親の役割は?

母性は絶対我が子の傾向
父性は社会性や倫理観

母は、我が子さえ守れば安心、他人がどうあっても。
それでは社会性や倫理が軽んじられる可能性が出てくる。
父は外の社会と多く接触しているので、
それでは生きていけないことを教えようとする。

ベースの認識です。母に倫理観がないということではない。
夫婦は価値観を共有するか、共感する関係。

父と母が倫理・社会性のない無法者であれば、子は単独では自立しない。
子は外部から情報を取り入れて、親の過ちを知り、自立する。

今日のこの話の流れは、
「自立」の定義が、社会性、好ましい対人関係を構築できることを前提としている。

精神的に経済的に自立する、という表現をよく目にするのであるが、
社会的に自立する(順法精神、良好な対人関係など)が重要。

精神的な自立とは?
競争の社会が生み出す様々なストレスに対する耐性。

幼児や小児教育現場で、
競争の結果の順位でいじめが誘発されるという発想なのか
全員一位の徒競争や全員主役の演劇、試験結果の非開示…
この愚行の問題点は二つ
・ストレス耐性の視点から、将来の結果の責任
・一部の父兄の提案に従う全体教育の姿勢


親子のプライドと話題が離れてきた?
いえ、変わってません。

ストレス耐性は「強さ」プライドの要素です。
親のプライドは、子の自立教育、社会性の教育ができること


親子のプライド3

2010-01-02 00:33:12 | 正しく愛す
多くの要素があることは承知していますが、
経済的な問題が親子のプライドと関連することを始めに取り上げます。

親に経済力がない、生活力がない・・・
「自立」を目標として、そのための知識と技能を習得させることが親の責任、子は精神的・経済的に自立することが義務。・・・とすれば、親自身が自立していることが前提。

親のプライドとは、自立支援の責務を果たせる状況で保たれる。
乳幼児期、児童、学生と、少なくとも義務教育までの支援は、ほとんどの親ができる…そういう社会ができているのだと思います。
(少数の不遇の親は別の議論とします。)

どういう訳か・・・扶養している親と扶養されている子の立場が変化している、ことが社会問題となることがある。この根は何だろう?

親の経済力に差がなくなった社会では、扶養されることに感謝が薄れる。
周囲の皆が享受しているという環境認識では、
この部分での親の権威、プライドは意識されにくい。
むしろ周囲と比較して劣った部分があると、批判材料にもなりうる。
感謝されるべきが批判されることにもなるということである。

では、普通の経済力では感謝されないのか?
いや、親の経済力が優位であっても、子の人生の豊かさを示すことにはならない事例もある。とすれば、やはり、人生の豊かさを教える・・・
財産はそれを創造する過程に充足感や達成感があり、人生の豊かさとなる。

財産の作り方を教えること・・・人の役に立つ仕事で働くこと
これにはいくつかの方法論がある。

・財産は一人で作るものではない→社会性を身につける→人格の高揚
・ビジネスや商売の方法論

これに親がかかわることができれば・・・ということになる。

もちろん、言って聞かせる言葉での表現だけではなく、
親がまじめに仕事をする姿勢や
人や社会とのかかわり方を、子が見るだけでもよい。

その行為、子に見せても恥ずかしくないと思う気持ちが、プライドといえる。



親子のプライド2

2010-01-01 21:05:51 | 正しく愛す
例え話で・・・

・子が親に結婚式の費用を求める。あるいは親が負担する・・・
家制度の意識が薄い今日では、家業を継ぐ者、家制度を必要とする場合以外は、必要性が薄く、子の自立に反する、親の財力を弱めることは家族全員の誰の利益ともならない、はずである。

・相続財産の分与を求める、贈与したいと考える。
「相続権」という言葉は、人の権利く、司法・裁判上の便宜で使用される用語と考える。
「相続する権利」などが受ける側から主張することは紛争となった場合の裁判上だけ、正しくあるべき用語は「財産分与を決定する権利」である。つまり、死後に協議する慣習を改め、生前に行うこと、また、子の権利でなく親の権利ということ。



これは、私有財産制度が始まる武家社会において、御成敗式目などに原点がある。

能力があるものに、男子女子、実子養子関わりなく、家業と財産を与え、自分は隠居する。さらにこの判断が誤りであった場合は、財産分与を取り消すこともできた。


・・・社会制度が、親子関係を作る・・・という一面がある。




親子のプライドを論じる補足として・・・

親子のプライド1

2010-01-01 19:13:55 | 正しく愛す
夫婦のプライドとそれによって引き起こされる問題の解決、
という流れで話してきましたが、

親のプライド、子のプライドが引き起こす問題もあるわけで
これが夫婦以上に意味深長といいますか・・・
人の幸不幸、人生の豊かさに係る問題です。


・育児期の父母と子
・第一次反抗期と第二次反抗期の親子
・高校から大学期
・就職期
・結婚後
・親に介護か必要な時期

どういう分類があるのか・・・
子の成長段階によって親子の関係の異なる部分を見るのか
一貫した部分を見つけるのか・・・

一貫した部分を探すとすれば・・・「自立」というテーマに行きつく。

子の目標は・・・心身の成長も、知識・技能の習得も、目標は自立、親からの独立ということになる。

親の責任は・・・子が精神的・経済的に独立して生活できる知識・技能を身につけさせること。


電化製品から車…消費財全てを親が買って与え、結婚式の費用どころか結婚後の住宅資金まで出して、親が死んだ後の相続財産の分与まで・・・できる人の子であれば、普通に考えるところの「自立」を考えなくてもいいかもしれない。
が、それでいいのかということは、子の資質による。

しかし、多くの親はそういう経済力がないから、知識と技能を身につける費用で充分。


ということを、強調する子の自立教育が必要です。
ユダヤのお金持ちは、子に財産を残すのではなく、財産を作る方法を残す・・・と言われている。何人か集まって議論しても、そういう結論と。

夫婦のプライド6

2010-01-01 01:11:52 | 正しく愛す
精神科医・水島広子先生の対人関係療法には興味がわいてきましたね

「対人関係の重要度の順」という図を見て、考えさせられます。

この図とは異なる構図:
精神科医など専門家に丸投げして、最も親密な関係の配偶者・恋人・親・親友などが埒外で傍観する構図が思い浮かぶのです。

おそらく、精神科医はこの図の外にあって、タクトを振る対場と考えます。
その時に、患者本人の分析と同時に、重要度の高い人の分析をし、その中にストレッサ―の存在を探し、その人を使って患者の治療をする。

もしこの理解が間違いであっても、かまいません。
夫婦のプライドというテーマにおいては、二人が相互に理解しようとする姿勢が必要であるという結論を変えるものではありません。


弁証法的発展論で夫婦の問題解決を説明することも考えました。

現象学的な思考をまねて、判断停止して、
現状をあるがままに認識することから始めるというロジックで、夫婦の問題解決を説明する。
これも考えました。


・・・問題解決という目的が同じなので、どれも有益に応用することができます。



夫婦のプライド5

2009-12-31 22:18:15 | 正しく愛す
「夫婦のプライド4」で

お互いにお互いのプライドを尊重する、
従うのではなく、理解して好き嫌いの判断をするのでもない。
相手の自尊心、プライドを認識することからはじめて、相互に意見交換して
お互いが受容できる新たなステージを目指す。



たぶん、同じような意味だろうというで、ご紹介
 
     ↓


「本人の性格の問題だ」「性格を改めなければ問題は解決しない」といった話になりがちです。
しかし、対人関係療法では、本人のパーソナリティがどんなもので、
対人関係にどのような影響を及ぼしているかを認識しようとはしますが、
パーソナリティを変えることを治療目標とはせずに、
パーソナリティを理解したうえで
本人の対人関係のあり方を考えていこうとします。

[対人関係療法:元衆議院議員・精神科医・水島広子]

夫婦のプライド4

2009-12-31 14:13:50 | 正しく愛す
離愛

夫婦愛家族愛を放棄した廃人のような夫、浮気

夫の自尊心、男のプライドを打ち砕く妻の言葉と仕打ち

妻の自尊心、女のプライドに無神経な男のワガママ


妻の言葉の暴力が原因かというと、男のワガママがさらに・・・
(男のワガママ?・・・誰もがいくらでも思い当たるものがあるはず)


もちろん、離愛ということの単純な類型化でなく、one of them推定 


お互いにお互いのプライドを尊重する、
従うのではなく、理解して好き嫌いの判断をするのでもない。
相手の自尊心、プライドを認識することからはじめて、相互に意見交換して
お互いが受容できる新たなステージを目指す。



プライドや自尊心を尊重したいからこそ、
恥ずかしいことでも何でも、隠さずに話し合う約束ができるかどうか

結構難しいのです。

好きだから・・・相手を失望させたくないので隠す
という動機と葛藤するのですから。

そこまで入り込める相手・・・そういう関係を構築できる相手
・・・を探す

あるいは・・・何年か夫婦でケンカを繰り返してから学習する
お互いに、相手の愚痴を聞いてやる存在であることの認識が、夫婦のプライド。
「夫の自尊心、男のプライドを打ち砕く妻の言葉と仕打ち」を、
言われる立場→聞いてあげる立場
軽度の段階では、受容ですね・・・お互いに。

さらに・・・
男のワガママは言わんと直らん!
ということを妻が心得ることを、夫が了解していると・・・〇

夫婦のプライド3

2009-12-31 01:31:05 | 正しく愛す
不遜な態度、横柄な言い方、ナイフのような言葉
ガラスのような、「男の自尊心」を傷つける
自分の夫のプライドを打ち砕く

    ↓

不機嫌になる→怒鳴る→酒→暴力→勤労意欲減退→夫婦・家族愛喪失"廃人〃


そんな夫を見て、妻は被害意識から悲しみ、さらに夫を責める…


結婚前から毎日続くこの関係を切ることができない男


このパターンは、男女が逆の場合もあるはずだが・・・
その場合の多くは結婚していない
(その理由が、性行為の許認可権を女性がもつ場合が多いからだと言えば
…全ての人は否定できるだろうか?)



暴力は社会問題となるが、
言葉の暴力は、精神を破壊したり命を奪う力があるのに、
クローズアップされにくい。



女性批判ではなく、強すぎる母性の攻撃性として指摘されるもの。
そして妻はいつも自分が被害者と主張する。

この視点を避けて、夫婦のプライドが原因の離婚問題を解決できない。





このあたりまで遡及すれば、お互いが納得する問題解決に近づけるように思うが、

さりとて、
夫婦の喧嘩はそんなに簡単に解決しないことも承知しておいた方がいいかも

トルストイの妻
リンカーンの妻

夫としての彼らは悲劇だったと伝えられていますね

夫婦のプライド2

2009-12-30 21:38:31 | 正しく愛す
「夫婦のプライド1」に追加です。

文末に書きました

[夫婦関係 = 感謝の関係]  ⇒  夫婦のプライド


考えてみますと、単純と言いますか、当たり前と言いますか、
そうです。いろいろ難しいことを考えてみても、
結論は「当たり前だろ」みたいなことになることがあります。




ジョセフ・マーフィー[Joseph Murphy( 1898年5月20日 - 1981年12月15日)は、米国で活躍、英国出身のニューソート派の牧師、潜在意識を利用することで、自らや周りの人さえも成功、幸福へと導く「マーフィーの成功法則」を提唱]


――――――――――――――――――――――

感謝は人間関係がうまくいくコツです。

あなたは自分の夫に妻に、家族に友人に、上司に部下に感謝していますか?


―――――――――――――――――――――――


彼は様々な成功法則に基づく名言・格言・言葉などを残しています。

― 人間関係を円滑にするために役立つ名言 -


感謝すること。

人は一人では生きていけません。

誰もが誰か助けられて生きています。

そして、それは感謝すべきことなのです。

しかし、私たちはそういった当たり前のことを忘れてしまいがちです。

そういった当たり前のことを当たり前にすること。

それが、人間関係を円滑にして、すばらしい人生に変えてくれるのでしょう。





感謝・・・朝起きて、挨拶していますか?

夫婦のプライド1

2009-12-30 18:42:26 | 正しく愛す
「雑談(性格の不一致)」からの話の流れで、夫婦のプライドをしばらく考えてみます。


いろいろな夫婦を見ます。
「夫婦」を客観的にみると・・・
・子供の目で見る「夫婦」: これは多分、親とか親せきとかですね
・結婚前、大人になって見る「夫婦」: 憧れとか希望とか…
・自分が結婚して見る「夫婦」: 自分たち夫婦と全てを比較して見る

それぞれの立場で、いろいろな夫婦を見ます
・仲が良い悪い、という見方
・夫と妻の力関係、という見方

・・・出会った男女はいろんな夫婦を見てきている。

だから、理想の夫婦像を抱いて結婚するはず。

趣味や性格が異なる部分があることを承知して結婚するはず。
それを補い合って(違いを尊重し合う)生活しようと誓って結婚する。



ちょっとしたウソがきっかけで・・・
「裏切り」「騙す」「卑怯」という言葉で相手を攻撃するような関係になる。
怒鳴り合う、恨みと憎しみで相手を見るようになる。
話し合うことすらしなくなる。
   ↓
「性格の不一致」


話し合って解決する・・・もちろん、話し合っていますが、この結果です。

では、どんな話し合い?

一方が原因を作る→これを責める→謝罪する→上下関係→ストレス
               →ウソと言訳→さらに悪化→恨みと憎しみ

細かな説明は書きませんが、
このプロセスに、夫と妻のプライドが関係していることが見えますね。
 

妻だから言えること⇔妻だから言えないこと
夫だから言えること⇔夫だから言えないこと
両方、あります。

言えないことには
心配をかけたくないから言えないこと、と
知れると軽蔑されるから言えないこと、の両方あります。

この部分の許容範囲を婚前に話し合う・・・普通には無理、と思いますが、
何か方法があるかも・・・


上下関係を作ると…「隠す」ことは当然のように思います。
「立場を守る」「ばれるとやばい」は自然な発想と。

であれば・・・
「上下関係を作るのは何か」を考えることです。
夫か妻か、どちらかの支配欲的な意味でのプライドの強さと考えられますが。


上下関係でなく、同士とか仲間とか、そういう関係かも。
目標が同じという立派な説明でなくても、
もっと、簡単に、やさしく・・・
・・・「感謝の関係」でしょうか?



[夫婦関係 = 感謝の関係]  ⇒  夫婦のプライド





雑談(性格の不一致)に再追加

2009-12-30 16:56:42 | 正しく愛す
離婚原因と「性格の不一致」

言えない理由だってことは想像できるんだけど・・・そういう視点でなく


二人の「問題解決能力が低い」と言いかえることができないか、ということ。


問題解決能力のない人と結婚すると、離婚の確率は高い


客観的に結婚を継続する重大な問題がある場合を除けば
「離婚する人の多くは、問題解決能力が低い」可能性がある。


「能力」がないと言われるとね・・・人はプライドがあるから
何とかしようとするかもしれませんね

雑談(性格の不一致)に追加

2009-12-29 22:22:16 | 正しく愛す
「性格の不一致」をネットで探すといろいろな発見があります。

裁判所の司法統計とか、誘うような調子で離婚ビジネスとか

離婚理由(として述べられる言葉)の第一位なんだろうと推測できるのですが
離婚理由の半分が「性格の不一致」とすれば、
「本当の理由は言いたくない」ということだろうなぁと推測できる。

本当の理由を言いたくないとすれば、
恥ずかしくていえないことや、
言えばお互いを傷つけることになる場合とか・・・


正直に離婚理由を言いなさい、ということを言いたいのではありません。

裁判所や離婚ビジネスを展開する弁護士事務所さんが
したほうがいいだろうこと、やらなければならないこと・・・として


離婚を回避した場合もあるわけで、その理由の開示や議論です。


表に出てこないですね。


夫婦や家族がどのように危機回避したのか、ということに興味があるのです。

主観的な市民社会教育をしろとは言いませんが、
客観的な事実としての議論があるといいでんすね。
(少なくとも司法統計にはありません)





「夫婦や家族がどのように危機回避したのか」⇒「正しく愛す」

雑談(性格の不一致)

2009-12-29 08:08:14 | 正しく愛す
「性格の不一致」―――離婚理由だったかな?


「他人で異性…性格が一致するということがあるのか?」


「合わせるか、合わせる努力が夫婦っていうものさ―」



    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


お互いにプライドがあって当たり前、そのプライドが正しくなければならない
ここでいう「正しい」とは、
二人の生活、夫婦という対人関係にとって「正しい」であって、
良好な関係にとって「正しい」という意味。

夫婦間で、子ができては家族間で、様々なトラブルが発生する。
内部的な問題、対外的問題…

この問題が発生した時に解決する意思と力があること。
これが夫婦のプライド、「正しい」プライドとなる。
困難やトラブルを夫婦や家族で解決できたとき、連帯感という絆を感じるだろう。

生まれも育ちも違う、考え方も違う、男と女が出会うのである。
性格が一致するという非現実的な言葉に惑わされてはならない。
性格が合うとか合わないとかで、すべての行為を受動的に捉え責任回避しているだけ。
個々の能動的な意思による行為も、漠とした「性格」という存在を作り上げて責任転嫁しているように見える。

「あらゆる問題が発生した時に、二人は必ず協力して、正しい問題解決をはかる」
ということを誓約することで、夫婦がはじまれば・・・・

「性格の不一致」という論理が発生しようがない。

もちろん・・・理想論かもしれない。
夫婦の入り口で、二人がこれを考えるか考えないかで、未来の結果が異なる可能性はある。





「正しく愛す」という言葉の力とします。