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博打・賭博の社会学のような

2007-01-12 16:40:12 | 防犯論議
マージャン、パチンコ、競馬、競輪、競艇・・・宝くじ・・
バカラ、ルーレット・・・
カジノ・・・
生活破綻、消費者金融、依存症、中毒・・・

テレビCMは、タコ足食いのような番組CMとともに、消費者金融とパチンコ遊技機ばかりが目に付きます。

脱税の上位業種も、貸金業、パチンコ店・・・

街の繁閑は駅前の看板で見えてきます。
地方都市のJR駅前は特にそうですが、消費者金融の看板と店舗と・・・パチンコ店が目に付きます。
駅前の高い家賃が払える業種が限定されるからでしょうね。

街が死んでいるように・・・見え・・・いや、想像力と創造力がないように・・・

老人と学生が、開店前からパチンコ店に列を作っています・・・。
女性や老人が夜遅くまでパチンコをしています・・・。

全国各地の駅前のパチンコ店がなくなれば・・・世界のどこかの都市のように、引ったくりやかっぱらいのようなチンピラ犯罪が日常化するかもしれない。
人はどこかに吐け口を求めるから・・・

清濁が同居する社会ということでしょうか。

では、人の「射幸心」とやらのハケ口を提供する商売を規制する方向で管理してきたのでしょうが、そういうことと同時に、
この「射幸心」を分析して、制御するような・・・社会心理学的なアプローチがあれば・・・面白いかも・・・

いくつもの議論を重ねると、
人のコミュニケーション、
コミュニケーションの能力ということでなく、
コミュニケーションの欲求のようなものの議論になる可能性があります。

博打・賭博、ギャンブルは全て、相手がある勝ち負け、機械が相手の場合でも動作に反応があるはずで、人のコミュニケーションの欲求のような心理に働きかける。
(宝くじはちょっと物足りないけどね)

これを、他の方向に向けることができる何かが・・・
コミュニケーションの原始は人であれば「声」
カラオケは・・・多分そうなんでしょうね。
コミュニケーションの欲求「声」を満たす・・
スポーツ観戦は「大声」で・・・

依存症の人が禁断症状でイライラします。
克己心を奮い立たせるために、大声を出して気を紛らわせます。

この二つ・・・くっつかないかなぁ・・・