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塩野義製薬、1回服用で治療できるインフルエンザ新薬を厚労省に申請

2017-10-26 | 医学
 塩野義製薬は、1回の服用でインフルエンザに効くという新薬の臨床試験(治験)で、十分な効果が認められたと発表した(10月24日)。今年度中に厚生労働省に製造販売の認可申請を行う。世界初の画期的な医薬品になる可能性が高いため、厚労省は優先的に審査する方針で、平成30年度中にも発売される見通しだ。この薬の世界販売などでスイス製薬大手のロシュと提携しており、日本以外でも各国の審査を経て売り出す。
 インフルエンザ治療薬で効果の高い「タミフル」は、細胞内で増殖したウイルスが他の細胞に広がるのを防ぐもので、5日程度服用を続ける必要がある。新薬は、口や鼻から体内に入ったインフルエンザウイルスが細胞内に侵入しても、ウイルスの遺伝子に働きかけ増殖できなくさせる。日本と北米、アジアで計1500人を対象に行った治験では、患者に投与して30時間後にはウイルスが減少し、大きな副作用もなかったという。
 新薬(S-033188)は、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬と呼ばれる新規作用機序を持つ抗インフルエンザウイルス治療薬。1回の経口投与で治療が完結することが期待される。

 朝から晴れた良い天気。風も弱く、気温も最高気温20℃程とやや暖かい。
 美容院の裏の小さな花壇。駐車場の直ぐ横。この花壇に”ヒモゲイトウ(紐鶏頭)”の赤い花が咲いている。小さな赤いボールが繋がったようなひも状の花である。咲き始めてから1月で、開花期間は長い。
 別名は”アマランサス”。”アマランサス”はヒユ科ヒユ属の総称であるが、”ヒモゲイトウ”を単に”アマランサス”と呼ぶことが多い。
 果実は胞果で、タンパク質が白米の約2倍程でビタミンやミネラルなども豊富で消化も良いと言われる。4千年前頃から南米山岳地帯で栽培され、古代インカでは主要作物の1つだった。
 ヒモゲイトウ(紐鶏頭)
 別名:アマランサス、仙人穀(せんにんこく)
    Amaranthus、Velvet flower
 ヒユ科ヒユ属
 原産地は南米
  日本へは江戸時代に、主に観賞用として渡来
  東北地方では小規模に、アカアワなどの名前で食用に栽培される
 開花時期は8月~10月
 花は、赤または白の小花が円柱状に密生
 花穂が分枝して数本垂れ下がることもある


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