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2019年今年の漢字は「令」

2019-12-13 | 世相
 「今年の漢字」は、漢字一字で表すその年の世相。
 日本漢字能力検定協会が毎年年末に、全国からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を「今年の漢字」としている。「漢字の日:12月12日(いい字一字、の語呂合わせ)」に決まり、京都市東山区の清水寺で森清範(せいはん)貫主が揮毫(きごう)した。始まったのは、阪神大震災が起きた1995年。
 2019年「今年の漢字」に選ばれたのは「令」。
 ◆獲得(応募数:216,325票)
 1位 令:30,427票
 2位 新:14,850票
 3位 和:10,281票
 4位 変: 7,749票
 5位 災: 7,302票
 ◆台湾の「今年の漢字」
 正式名称は「台湾年度代表字大選」。
 2008年に台湾の有力紙「聯合報」が日本の「今年の漢字」にちなんでスタートさせた。有名人や専門家が候補となる漢字を提案し、その後、一般の人が投票して漢字を決める。
 2019年には「亂」(乱=ルアン)が選ばれた。「乱」が1万票以上を集め、2位に4000票の差をつけたと言う。投票総数は最多の8万票が集まった。
 「亂」(乱)の提案者は、著名な映画監督の李安(リー・アン)氏と、台湾清華大学の名誉教授の李家同(リー・ジアトン)氏。李家同名誉教授が、台湾鉄道で起きた脱線事故、年金改革、教育改革などが「乱」を提案した理由だと説明し、李安監督も台湾社会では緊張感が漂っていると指摘した。
 2019年の2位は「?」(嘘)、そのあとに「憂」、「跨(またぐ)」、「驚」、「慮(思いを巡らす)」が続く。ネガティブな漢字が続き、台湾社会の混沌とした状況が浮かび上がります。

 今日の天気は曇り。気温の変化も少なく、最高気温9℃・最低気温3℃。
 塀が、緑・白・赤の”ハツユキカズラ”で色付けられている。元気な葉色が嬉しいし、色々な葉色が綺麗だ。
 色々な葉色の”ハツユキカズラ”は、「テイカカズラの斑入り品種で、新葉が白や桃色になる五色葉である。庭園用のツル性植物として、最近は鉢物やガーデニング用に使われる。」とある。新芽では淡赤・ピンク色で次第に白色が濃くなり、そして白色と緑色の斑点が混在し、緑色となり紅葉する。
 名(ハツユキカズラ)の由来は、葉の白い斑から「ハツユキ(初雪)」、カズラは蔓(つる)性植物のことからである。
 ハツユキカズラ(初雪葛)
 別名:フイリテイカカズラ(斑り定家葛)
 学名:Trachelospermum asiaticum
 キョウチクトウ科テイカカズラ属
 常緑(耐寒性)蔓性低木
 原産地は日本、朝鮮半島
 開花時期は5月~9月、花が咲くのは稀、5裂花で花色は白・黄


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