GreenPauseの風便り

ハーブ&アロマテラピーの魅力にぞっこんはまってしまった薬剤師が、植物の不可思議な世界の扉を開いていきます!!!

ホウズキの思い出

2012-08-05 16:59:55 | つれづれ日記
先日、八百屋さんで購入したホウズキ。

お盆の頃になると、よく見かけるが、

これは、このホウズキの実を死者の霊を導く提灯に見立てて、

飾るためなのだそうだ。

調度、今年は、義母の新盆だ。

このホオズキを見つけて、きっと、義母は戻ってきてくれるだろう。

ずっと昔、まだわたしが、小学生のころ、

田舎のおばあちゃんが、ホウズキの実の中身を丁寧に取り出して、

小さな風船状にしたものを、口に入れて、

「ぶぎー、ぶぎー」と不思議な音を出して、遊んでくれたものだ。

これが、結構難しいのだ。

まず、不器用だと、ホオズキの中身をきれいに出せない。

すぐに破けてしまって、風船にならないのだ。

うまく作れても、口の中で、うまく鳴らせない。

何個か失敗して、ようやく、音が出せたときの喜びは大きかった。

嬉しくて、嬉しくて、

いつまでも、「ぶぎー、ぶぎー」と口の中で音をだして楽しんだものだ。

いつか、将来、

わたしに孫ができたら、ホオズキの鳴らし方を教えてあげよう!!!

興味を持ってくれたらいいなあ。

でも、その時、わたしがうまくホオズキを鳴らすことができなかったら、カッコ悪い。

事前に練習しておく必要がありそうだ・・・。





コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅を干しました、第二弾!! | トップ | アロマであり退治 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ日記」カテゴリの最新記事