GreenPauseの風便り

ハーブ&アロマテラピーの魅力にぞっこんはまってしまった薬剤師が、植物の不可思議な世界の扉を開いていきます!!!

梅ジュースを作りました!!

2010-06-26 21:51:06 | 果物類
今年、初めて、梅ジュース作りに挑戦!!

梅は、クエン酸、リンゴ酸が多く、疲労回復、胃腸の改善に良いとされていますので、

これから、暑い夏のドリンクに最適ですね。

さて、早速、作りましょう。

まずは、梅 1kg を水洗いし、ヘタを取り除きます。

キッチンペーパーで水気を取ったら、24時間冷凍します。



2リットルの容器に、凍ったままの梅と蜂蜜800gを入れます。



2、3日で果汁が出てきます。

時々、容器を逆さまにして、全体をなじませます。


10日たったら、梅の実を取りだします。
梅のエキスが出て、梅はしわしわになっています。



梅のシロップは、鍋に移して、加熱殺菌します。
沸騰前に火を弱め、10~15分かき混ぜます。



容器を煮沸消毒。



梅シロップが冷めたら、容器に保存。



できあがり!!!

この梅シロップを水で割ると、梅ジュースができます。

暑い日の冷えた梅ジュースは、たまりません・・・。くわーー!!!

残った梅の実でジャムを作ります。

お砂糖を追加して、お鍋でぐつぐつ。



おいしい梅ジャムの出来上がり!!
ヨーグルトに入れると、格別のおいしさです。



この自家製梅ジュースは、グリーンパウゼのお客様に召し上がっていただくつもりです。

グリーンパウゼでは、毎月講座やサロンメニューのキャンペーンをやっています。
7月のお知らせは、下記ホームページのトップ下をご覧くださいませ。

ナチュラルケアサロン「グリーンパウゼ」
http://greenpause.com














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不老長寿の果物 いちじく

2008-08-07 14:32:10 | 果物類
これ、お隣のイチジク。

勝手に、撮影させていただきました。

「ねえねえ。これ、どうやって食べるの?」と私。
「そのままで、食べられるよ。」
「へええ~~~。おいしい?」
「うん。とってもおいしいよ。」

このイチジクがすっかり熟したとき、1個、味見させてもらおうと、今から、ひそかに楽しみにしています。

実は、わたくし、この年になるまで、イチジクというものを食べたことがありません。

スーパーで売っているのを見たことはありますが、あまり、おいしそうでなかったので、食べてみたいという気が起こりませんでした。
な~~~~んか、変な形しているし・・・・。

ところが、先日、東京ビックサイトで開催された「癒しフェア」で、乾燥したイチジクの実を試食して、びっくりしたのです。

お、おいしい!!!

イチジク、すごい!!!

でー、早速、調べてみたところ、イチジクは、不老長寿の果物といわれるほど、栄養価や薬効が高いことが判明。
カルシウム、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2などを含有するそうです。

秋に収穫した果実を天日で乾燥させたものを無花果(むかか)といって、生薬として使い、下痢、便秘に効果があるようです。
また、のどの炎症を和らげる作用もあるそうです。

真夏に葉を採取して水洗い、天日乾燥させたものは、無花果葉(無か通う)と言って、血圧降下に有効なのだそうです。

イチジクの果実を生食すると、便秘に効果があるとのこと。これは、水溶性植物繊維ペクチンが腸の活動を活発にし、便通を整えるからだそうです。

また、イチジクの葉や茎から出てくる白い液体に含まれるフィシンは、タンパク質分解酵素で、皮膚を柔らかくする作用があるので、いぼとりに利用されるとか・・。
でも、肌につくと荒れるそうなので、注意が必要とのこと。

イチジク、見かけによらず、やるなあ~~~!!!








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