GreenCoast

自然と共に歩む日記

a rose by any other name would smell as sweet

愛を込めて花束を

2012-07-16 23:02:38 | Weblog

五歳の男の子が言った

「ママ、僕は大きくなったら東京に行くんだ。」

それから少し大きくなった男の子が言った

「ママ、誕生日プレゼントは観葉植物がほしい。」

そんな幼少期だったと母親から聞かされる

振り返ればその時に未来は決まっていたのかな

なんてたまに思ったりする。





店も7月15日で5年の月日が経ちました

夕べの帰り道

一人公園でふと振り返ってみたりなんかした

飽きっぽい性格は今でも直ってないけど

そんなのもいとも容易く越える

無限の可能性

想像やら創造が花や緑、自然にはある

だから

あっと言う間

この言葉に尽きる

花を触らせてもらえなった期間のことも

お客さんの前でそんなブーケを提供すんじゃないと

怒鳴られ作りかけてたそれを取り上げられたことも

花を折っては殴られたことも

そんな事もあったなんて

今は感謝に変わってる

何で花屋になったかをよく聞かれるけど

正直よくわかんない

でも今も昔も必要としてくれてる

お客さんがいてくれて

応援してくれる仲間がいるってことだけが動かしてる

うまく言えないけど

ただただ嬉しくて

この先の何かが確信に変わった

そんな五周年だった



オーダーメイドで作ってくれたキャンドル



シャンパンにお菓子



ロゼに線香花火、パンジーに集められたメッセージ



よその畑から勝手に捥いで来たんではないかと疑惑が残る

生まれ故郷・山梨の桃



マスクなメロンでメロン記念日



大好きなショートケーキ



そして何より可愛い可愛い男の子からのお手紙

「いつもありがとう」

って

それを言いたいのはこっちの方だよ。

もうね

なんて表現したら良いか分からないけど

俺はすごい幸せ者だってことだ。






これからもずうっと

死ぬまで

愛を込めて花束を作り続けます

本当にありがとうございました。

                      GREENCOAST 丹澤 栄志    










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