GreenCoast

自然と共に歩む日記

a rose by any other name would smell as sweet

鍋奉行

2012-01-15 20:13:31 | Weblog
しかし寒いですね。

一日、お店にいると体の芯まで冷えてしまう。

そこで最近はウチに帰ったら

熱いお風呂に熱い鍋で体を解凍するのが日課になってます。

そして温まったら即、就寝てな具合の毎日。

ですから、まあ太りましたよね。

そんなこんなで冬と言ったら鍋という事で

前回ブログの予告通りに

鍋奉行とはなんぞやと丹澤特派員が調べた

鍋を囲う人間模様の結果を報告したいと思います。


まずは、

周知の通り鍋料理において、

たとえば出汁の量、具材を入れる順序や位置、火加減など、

非常に細かく指定して仕切る人が、しばしば見受けられる。

このような人物を「鍋奉行」と呼ぶ。

時代劇なんか見てると分かりますが

とかく権力を振るう役回りである「奉行」をもじり、

また少々迷惑な存在であるという意味も含んだ呼び方。

※そう、面倒見のよい長男・長女にその傾向は、よく見られる。

また普段から男とは、とか女子力とか言ってる方も

ここぞとばかりに張り切る傾向がある。(丹澤調べ)



そして鍋奉行を中心にそれを取り巻く、

愉快な仲間がいるのを知ってましたか?


まずは、

鍋将軍・・・

奉行よりも厳しい仕切り役。

奉行のお手並みを見てから現れるといわれる鍋将軍。

少しでも自分のやり方と違ったりしたら激怒するほどの人。

「そんなんじゃだめだ!!俺がやる」と奉行から権力を取り上げる。

もちろん逆らうことが出来ない。そして何が厄介かというと将軍は

場の空気をも変えてしまうことがある。

※鍋奉行の上司、先輩にあたる人が

その場にいたら突如として現れる可能性あり。(丹澤調べ)



そして、次は、

うまい事言うな~と関心してしまったのがこれ。

アク代官・・・

上に浮く灰汁をひたすら、すくい取る人。

とにもかくにも灰汁が気になるんです。

※役割としては次男・次女に多い傾向あり。

上にも下にも気を使う次男次女は、

ただ何もしないってのも、なんなんで・・・

じゃあ、灰汁でもとろうかな・・・みたいな。

(ちなみに僕は次男です。)



そして、

こういう人がいないと鍋奉行は張り切れないので

これはこれで大事な存在。

それは、

待ち奉行と待ち娘・・・

鍋奉行とは真逆で、ほとんど手を出さずに

ひたすら食べられる時が来るのを待つ。

※役職的に上記の二つは選ばれし者なので

参加者の大半はしょうがなく待ち○○になってしまう。

でも最初から何もしないよオーラ全開なのが末っ子。

末っ子の素晴らしいところは、

まず、何もしないくせに、ちゃっかり良い席を確保してる。

また年上を使うことに関して言えばズバ抜けてる。

そろそろという時に自分の取り皿を鍋奉行に渡し

「取って~。」と一言。

でも、こういう先駆者がいないと始らない。





さあ、あなたはどれ??





あ、忘れてた。

一人っ子はどこ?と疑問を持った人。

用意しました。時代劇役柄。

たぶん

農民・百姓。

一人っ子は、どこにでも自分の畑を作ってしまう。

基本的に一人っ子は無害な傾向がある。

というのは、

ある程度、役割り分担が決まって動き出したころに、

ふと気が付くと、とくに出来上がりを待ってる様子もなく、

自分の畑から賑やかな場を見守る傾向が強い。

「お殿様、奉行様、お気になさらず」

「私共は勝手にやりますんで」

といった気を使われることに恐縮と必要以上に感じてしまう

傾向が強い。




さあ、あなたはどれ??




しかし本当にくだらないブログを書いてしまったわ。

まあこの時期、鍋パーティーに誘われる事も

多いので、このブログで自覚してもらい、

適材適所で楽しくやりましょう。








そして最後は、この一言。









勘定奉行~。


お会計、お願いしま~す。






お後がよろしいようで・・・ 





最近、お花の事を書いてないな~・・・・



                                         
                            アク代官 丹澤

                               











最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。