軍曹の阿蘇移住む☆

阿蘇という観光地の温泉旅館で働き始めた元旅人の日記☆

1年の終わりの日☆

2006年12月31日 18時52分48秒 | おっき~の日本漫遊記☆

12月31日くもり時々晴れ
どもです。
さあ、大晦日でございます、今年ももう終わりですなぁ☆
皆さまにとって今年はどんな年だったでしょうか?オレにとっては一生忘れられない、楽しい年でしたね(^-^)☆
まぁ旅の内容は、旅の間に書いた膨大なブログ記事を読んでもらえれば分かるかと思いますのでね、今日は旅が終わってからの事を書きますかね☆

旅が終わった次の日、オレは両親と一緒に、キャンピングカーで1泊2日で温泉に行っておりました☆
そう、オレが予定を変えてまで家に帰った理由は“温泉”だったんですね~♪・・・半年以上の旅を終えて、すぐ次の日にキャンプに行くってのもどうかと思うんですがね、まぁ温泉が好きなんだから仕方がないやね(^_^;)☆
行ったのは奈良の『みつえ』という温泉併設の道の駅。実はここ、オレが伊勢から奈良に向かう途中で、立ち寄ったことのある場所なんよね、なまら懐かしい!(*^_^*)☆
“キャンプ”とはいうものの、寝るのは道の駅の駐車場に泊めたキャンピングカーの中。いやぁ、つい先日まで“物陰にテント張って野宿”なんて生活をしてたオレにとってはね、めちゃくちゃ快適だわさ(^-^)☆
・・・と、いうことでね、旅の疲れは温泉でしっかりと取ることができましたよ。やはり温泉は良い!☆

温泉から帰ってからは、家の掃除を手伝ったりしながら、犬や猫達とぼんやりと過ごしておりました。はい、思いっきり気がゆるんでおります☆

写真は、竹田の『姫だるま』とトシ君です。何故かこの『姫だるま』、猫達に大人気で、ちょっと気を抜くと、どっかに持っていこうとするのよね・・・(^_^;)☆

では、また来年☆

皆さま、良いお年を・・・☆




旅人来たる!☆

2006年12月30日 21時24分14秒 | おっき~の日本漫遊記☆
12月30日 晴れ後くもり
どもです。
お久しぶりでございます。旅が終わってから1週間ほどが経ちました。もう12月の30日、明日は大晦日でございますな。皆さま、この年末、いかがお過ごしでしょうか☆

さてさて、旅終了後、オレがどのように過ごしていたかは、また次回に書くことにしまして・・・今日はですね、大阪にお客さんが来ておりましたよ。ええ、佐世保・博多で一緒だったチャリダー、自由人さんです☆
彼は博多でオレと別れた後、山陽地方、四国と走り、香川ではあの放浪マンさんと会い、羨ましいことに、うどんを食いまくってきたようです。詳しくは、新たにブックマークした自由人さんのブログをご参照ください☆
自由人さんは今夜は今里のビジネスホテルに泊まるそうです。本当はオレの家に泊まってもらいたかったんやけどね、オレの住んでる所は河内長野。しかも市内からはかなり離れた山の中腹だ。“ちょっと来てもらう”にはあまりにも遠いのよね、残念(-_-)☆

大阪のミナミ、難波で自由人さんと再会。まずはやっぱり道頓堀へ、“大阪の顔”グリコさんと、くいだおれ人形さんを自由人さんにご紹介☆
その後はまさに“くいだおれ”!法善寺の『だるま』で串カツを食い、『たこ晶』のたこ焼きを食い、ハーゲンダッツでアイスを食い、NGKでイカ焼きを食い、アメ村の『甲賀流』でまたたこ焼きを食い・・・いやぁ、さすが現役チャリダー、よく食べますな☆
その後は新世界へ行き、通天閣を昇ろうと思ってたんやが、エラい並んでたので断念。でもま、道頓堀・新世界と、コテコテの大阪を楽しんでもらえたんじゃないかと思いますね☆
自由人さんは、明日あたり京都に行くそうです。ということは雪景色の京都で年越しかぁ・・・なんか風流やねぇ、寒そうやけど☆
自由人さんのゴールは千葉県。早ければあと1週間か10日くらいですかね。寒さに負けずに、無事に旅を終えてほしいですな☆

では、また明日☆



旅の終わり・・・☆

2006年12月23日 07時04分16秒 | おっき~の日本漫遊記☆

12月22日 くもり
どもです。
朝、携帯の目覚ましで起床。アラームのメロディは“水曜どうでしょう”のテーマ曲『1/6の夢旅人』。さあ!いよいよ漫遊最終日、ラストランでございます!☆
まぁね、前のブログでも書きましたがね、ただ帰るだけじゃ面白くないのでね、ぶらっと奈良見物に行ってきましたよ☆
東大寺、法隆寺と見物して、のんびりと大阪府内へ・・・☆
少しずつ家に近付くにつれてね、家に帰りたいような、でももっと旅を続けていたいような・・・そういう何とも複雑な想いが胸の内をぐるぐると回り続けてましたね☆
家の近くまで来て、ファミレスで遅い昼食。別に食べずにゴールすることもできるんやけど、何かね、ゴールの前に少し旅を振り返る時間が欲しかったのよね☆

5月15日に出発し、12月22日にゴール・・・7ヶ月ちょい、まぁ途中のんびりしてたのもあって、実際に走ってたのは半年くらいやねんけどね。でも春夏秋冬、全ての季節を走り抜けてきましたよ☆
しんどいと思うことも正直あったけどね、それ以上に、本当に楽しかった。北は北海道から、南は波照間島まで、気候も文化も全然違う場所を走りましたがね、最初に言った「ちょっと遊びに行ってくる」という気持ちはずっと持ってましたね。そういう意味では“漫遊”という言葉はピッタリだったんじゃないかな☆
たくさんの人にも出会えましたね。いろいろな人と出会い、お世話になったり、仲良くなったり・・・旅をしなければ、一生出会う事などなかったはずの人達、オレの好きな言葉に“縁”ってのがあるけどね、やはり、出会えたたくさんの人達とは“縁”があったんでしょうな☆
“日本1周”・・・たぶん今まで多くの人がやり、達成してきた事なんだろうけど、きっと全く同じ旅なんてのは1つも無いだろうね。たとえ同じルートで、たとえ100周したとしても、出会う人々、起こる出来事、天候、その時の自分の気持ち、いろいろな要素が絡み合い、織り成し、“今の自分にしかできない、たった1つの旅”になるんだろうね☆
オレは「人生はタペストリーのようなもの」という考えをずっと持ってます。その時々の“自分”という“縦糸”に、その時々に出会った人や出来事が“横糸”になって、様々な模様を作り、1枚の大きな、自分だけの“人生”というタペストリーが織り成されていく・・・そんな考えです。この旅で出会えた人達は、確実にオレのタペストリーに素晴らしい彩りを与えてくれました。そしてオレは・・・オレと出会った人達に、“綺麗な1本の横糸”を入れられるような、そんな人間でありたい、とそう思います☆

午後4時、ファミレスでひと通り旅を振り返った後、遂に“日本漫遊”、フィニッシュしました!☆
今回の旅は終わってしまったけど、まだまだやりたい事、やっておきたい事は数限りなく胸の内に秘めております。「終わった瞬間から次が始まる」と言いますがね、まぁとりあえず、しばらくの間はのんびりと体を休めてから、“次”のための準備活動に入りますかね☆

最後になりましたがね、このブログを見ててくれた皆さんに感謝です☆
時折くれるコメントによって、どんだけ心が和んだか、気持ちの支えになったか知れません。オレの拙い文章にも関わらず、「楽しみに見ている」「一緒に旅をしてる気になれる」などと、ありがたい言葉も貰いました。このブログを見ていてくれた皆さんもね、オレのタペストリーに綺麗な模様を付けてくれましたよ。
「ありがとう」
こんな言葉しか言えませんけどね、心からそう思います。
「本当に、ありがとう」
この旅に関わった全ての人達に言いたい言葉ですね。
「皆さんのおかげで、素晴らしい旅が出来ました。本当に、本当に、ありがとう!」



本日の走行記録☆
午前7時『東山YH』出発
午後4時、自宅に到着・・・“日本漫遊”終了
走行距離約103km



大仏さんにご挨拶☆

2006年12月22日 15時27分09秒 | おっき~の日本漫遊記☆

はいはい、“ラストラン”とはいってもね、ただ帰るだけじゃ面白くない。ので、京都から奈良経由で家に帰ります。「最後までキッチリ漫遊する」、これ大事☆

奈良では東大寺に行きました☆
奈良公園はやはり鹿がいっぱい!そして大仏さんは・・・デカいね!☆
無事に旅が終われることを大仏さんに感謝してきましたよ☆


旅のテーマ曲☆

2006年12月22日 07時08分13秒 | おっき~の日本漫遊記☆
坂本サトル『天使達の歌』

西の空にまだ星が残る冬の朝
凛として乾いた空気を深く吸い込んで
さぁ行くんだ 旅は始まったばかり
歩いても 走っても休んでも ときどき戻ってもいいから
遠回りしても 迷ってもけがれても 汚してしまってもいいから
どうかその旅をやめないで

荷物はバック1つだけ大事なものは全部君の中
いつだって取り出せるどこでもどこにでも連れていく
道は険しいけれどこれから出会う人々や春を待つ道端の草や花
氷の下で流れる川そして やがて広がる街明かりでさえもが
疲れた君を癒してくれるだろう
激励の歓声も心ない言葉も上手く聞き流して
笑われても 涙こぼれても大切な人が君の元を去っても
君が決めた事 誇りに思って

いつか君が誰もいないゴールでその旅を静かに終える日が来ても
耳を澄ませばきこえるはず空から降り注ぐ祝福の喝采と
君を包み込む天使達の歌




京を守りしモノ☆

2006年12月21日 21時56分45秒 | おっき~の日本漫遊記☆

12月21日 くもり
どもです。
さて、最後の野宿も無事に終わりましたよ・・・このテントや寝袋で寝ることもしばらく無いんやな・・・なんて少ししんみりしてみる。最近、旅終了間近なせいか、どーも感傷的になっております。ま、仕方ないかね・・・☆
今日は琵琶湖を南下しておりました。目指すは・・・“日本三大霊場”、恐山・高野山に続き最後の1つ、比叡山延暦寺!!☆
さすがに自転車で山を登るのは無理そう(有料道路だった)なので、麓からケーブルで上がりました。このケーブル、総延長は2kmちょい。何でも日本一の長さだそうです☆

比叡山到着。この比叡山は、京都の北東に位置し、かつて平安京の“鬼門”を守護・鎮護するために建てられたモノ。そして最澄の興した天台宗の総本山であります☆
“鬼門”といえば、たしか明日は冬至だったよね?この時期に比叡山に参拝することになったのも、何か面白いですな☆
え?「“鬼門”と“冬至”が関係あるのか?」「説明しろ」だと?
はいはい、それでは最後の“おっき~のヒトクチ講座”いきますか~(笑)☆

“鬼門”は北東、陰陽説においては“陰の気が極まる”方角。なので“陰の気”=“鬼”が入ってくる、不吉な方角なんですな☆
一方“冬至”。1年において最も日照時間の短い日。つまりは、“太陽の力が一番弱まる日”、言い換えれば“太陽にとって鬼門(陰の極)の日”とも言えるワケ☆
だから、“鬼門を守護・鎮護するための比叡山”に“太陽にとって鬼門であたる冬至の日”に参拝するってのは、偶然にしろ何か面白く感じてしまうんよね☆
まぁ“鬼門は不吉”とはいうけどね、陰の気が極まったら、その次の瞬間から今度は“陽”に向かって力が強まっていくワケで、何か“復活”、“誕生”って感じがして、オレは不吉とは思わないけれどね。・・・ちなみにキリストの“誕生日”クリスマスがこの時期にあるのは、明らかに“冬至”を意識しており、1神教のキリスト教においても、太陽への信仰心が・・・
・・・ってアレ?「もういい」って?・・・あ、そう・・・☆

比叡山延暦寺はとても静かでした。恐山の独特の雰囲気や、高野山の少し開けた雰囲気とも違い、かなり厳かな雰囲気でしたね。オレはここ結構気に入りましたよ☆

さて、今日は京都市内まで走ってきました。宿は『東山YH』。京都の東山はオレのお気に入りの場所で、毎年だいたい2・3回はこのあたりを、ぶらぶらと美術館やお寺巡りしたりして遊んでます。このお気に入りの場所で、旅の最後の夜を過ごします☆
最後の夜・・・ええ、明日、いよいよ『おっき~の日本漫遊記』、ラストラン!!でございます☆
・・・ホントはね、明日は意表をついて奈良に行って最後の1泊をしようと思ってたんですがね、今朝がた親より電話で「土曜・日曜と○×に行くから明日帰ってこい」と言われましてね、その“○×”にひかれてね、明日帰ります。ちなみに“○×”とは・・・後日発表☆

さあ、明日はラストランです!きっと今までの事が走馬灯のように次々と・・・って縁起でもないな(笑)・・・まぁいろいろと思い出しながら走るんやろうね☆
さて最後に一言、「家に帰るまでが日本漫遊だ!」。気を引き締めて最後を飾りますよぉ!☆

では、また明日☆

本日の走行記録☆
午前7時半道の駅『藤樹の里あどがわ』出発
午後4時『東山YH』到着
走行距離約69km



ゴール射程圏内!?☆

2006年12月20日 21時37分50秒 | おっき~の日本漫遊記☆

12月20日 くもり後晴れ
どもです。
もう20日なんですね、いよいよ“年の瀬”っていう頃でございますな。皆さま、大掃除なんかはちゃんと済ませましたか?・・・まだしてない?そりゃいけない!“今年の汚れ、今年のうちに♪”でありますよ。・・・ま、そんなことはどーでもいいとして・・・(笑)はい、オレは今日も元気に走っておりました☆
今日も冬眠したくなるくらい寒いですよぉ!もうね、走ってて足の先の感覚が無くなっちゃうくらい寒い!☆

さて、今日は出発時、目的地を3カ所ほど考えてたんですよね。んでいつものように、走りながらその時の気分で選んできました。ええ、旅を始めて半年以上たつというのに、オレはいまだに“行き当たりばったり”な旅をしております☆

ルート候補1つ目は敦賀。でも敦賀は前に1度行った場所なので早めにボツに☆
2つ目が本命だったルート、小浜から『鯖街道』を通って南下、朽木という街の道の駅を目指して・・・と思ってたが、地図で見ると朽木は山間にあり、周りの山を見れば中腹あたりから雪が積もってる・・・朝晩もの凄く冷えそうだ・・・ボツ☆
んで3つ目が今日実際走ってきたコース。小浜から東へ突っ切って一気に琵琶湖まで!・・・そう、写真は海じゃなくて湖、琵琶湖でございますよ☆

はい、琵琶湖まで帰ってまいりました!琵琶湖といえば、旅の初日・2日目と、この琵琶湖を走ったことが思い出されますね。いやぁ、あれからもう半年以上経ってるんやなぁ・・・短いような長いような・・・ちょっと感傷に浸りながら琵琶湖を眺めておりました☆
でも琵琶湖まで来たということはですね、言ってしまえば「あと1日で家に帰れる所まで来た」ということなんですよね。でもね、“明日一気に家に帰ってしまう”なんてね、面白くないことはしませんよ。寒かろうが何だろうが、もちょっとだけぶらぶらと遊んでから帰ります☆

今夜の寝床は道の駅『藤樹の里あどがわ』です。もしかしたら、この旅最後の野宿になるかもです・・・そう考えるとちょっと寂しい・・・でも寒いのもうヤダし・・・複雑な気分です☆

では、また明日☆

本日の走行記録☆
午前8時道の駅『舞鶴港とれとれセンター』出発
午後5時道の駅『藤樹の里あどがわ』到着
走行距離約97km



天上にかかる橋☆

2006年12月19日 20時37分10秒 | おっき~の日本漫遊記☆

12月19日 雨後晴れ
どもです。
2日間いた城崎。暖かい宿と温泉とは今日でお別れ。かなり名残惜しいですがね、出発しましょう!☆
・・・「出発しましょう!」と言ったものの、7時過ぎくらいに外に出ると雨・・・おいおい、今日は晴れるって言ってたやん!さすがにまた連泊するのはキツいのでね、宿で雨が止むまで待って出発☆

いや、もう、寒い寒い!この2日暖かい宿でぐうたらしてたから、余計に寒く感じる!ってか積雪とかあるぐらいやから、物凄く寒い!☆

てろてろと走ってると、また後輪がパンク・・・タイヤを見ると、細かい穴がいくつもあり、タイヤ自体もだいぶ減っている・・・う~ん、ゴールまでもつと思ってたけどそろそろ限界かなぁ・・・パンク修理するついでに、前輪と後輪のタイヤを交換しておく。これでゴールまで大丈夫やろ☆

タイヤ交換に少し時間がかかったけど、お昼過ぎには日本三景のひとつ『天橋立』に到着☆
言うまでもないでしょうが、『天橋立』とは、入り江を横断するようにしてある松並木を、天地逆に見ると天にかかった橋のように見える、というもの☆
もちろん“股覗き”してきましたよ~(*^_^*)写真はね、ワザと上下逆にしてみました。まぁ皆さんも股覗きしたと思って見てくださいな☆

さてさて、明日はどこに行きましょうかね・・・☆

では、また明日☆

本日の走行記録☆
午前8時半、城崎温泉旅館『みよし』出発
午後4時道の駅『舞鶴港とれとれセンター』到着
走行距離的104km