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一陽来復

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「あなただけ見えない」第1話/ファミリー劇場

2007-02-13 23:54:08 | その他のドラマ
 以前もう一度再放送してほしいドラマ(1)で書いた「あなただけ見えない」がついにスカパーで再放送開始されました
 ファミリー劇場にて再放送中です。興味ある方は是非見てみてください

 前回書いた通り見たことがある回は最終回とその前1話のみ。実質今回が初めてということでわくわくでした。

 小泉今日子扮する恵は姉と二人暮し。就職も決まり素敵な恋人(もっくん)もいて幸せな毎日を過ごしていた。だがあるロシア人の出現が彼女の運命を変えていった。謎のロシア人は恵を姉と勘違いし間宮某(後で補完します)の日記の入っているロッカーの鍵を渡す。そしてその夜何物かによって殺害されてしまう。
 一方その日記を読んだ恵は姉に成りすまして間宮家を訪れる。そして「こんな日がくると思っていた」という女主人から5千万円の小切手を手切れ金及び口止め料としてもらう。
 その夜恵と勘違いされた姉は間宮家の弁護士・和馬(三上博史)に拉致されてしまう。その上横領の罪で警察に追われるはめに。横領額5千万円が恵の口座から見つかったことにより恵も共犯とみなされ警察の取調べをうける。もっくんの親はそんな恵に電話で別れてくれと告げる。
 やっと警察から解放された恵はエレベーターで和馬に襲われるが目覚めたとき、和馬は消え、代わりにおとなしくやさしい淳平が目の前にいた。。。。

 これでもまだ話の前半くらいです。「ジェットコースタードラマ」と良く名づけたと納得です。

 ところで三上博史と小泉今日子は私の予想では最初から恋人でもっくんが横恋慕でしたが・・・逆でしたね

 それにしても三上さんは1話目から飛ばしてますねえ・・・
 明日第二話放送・・・・楽しみです

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「黄金の日日」

2007-01-28 22:23:32 | その他のドラマ
 77年の大河ドラマにして「マイベスト3」に入ってるお気に入りの大河です。かなり前にスカパの「時代劇専門チャンネル」で放送されたのを先日久しぶりに録画DVDで見ました。
 時代は戦国。信長が台頭し始めた時期の交易都市「堺」。何者にも縛らない自由都市。そこの大商人・今井宗久の下で働く助左(のちの呂宋助左衛門)が大商人になるまで(+その後)を描いた話です。

 久々にみて思ったのは「緒方拳の秀吉悪すぎ
 大河ドラマは「誰」が主人公になるかで良い者と悪者とが良く逆転します。つまり歴史というものは「見る側」によって180度かわるものであって、何が正しくて何が悪いのかなんて一概に言えないという理念を私は「大河ドラマ」で子供の時に学んだような気がします。

 それにしてもこうまで悪辣な秀吉像は最近では見られないので逆に小気味良いかも。助左と秀吉の出会いは助左が少年の頃に始まり、その頃の秀吉は実に良い人物で、信長が死んで光秀を倒し天下を手中に収め始めた時から狂っていく秀吉の変化はさすが緒方拳という感じです。

 そしてまた死ぬときの惨めな様子もすざましく、私の中では秀吉=緒方拳が焼き付けられた次第です。(「功名が辻」の榎本さんも見ていた時は良いなと思ったんですが・・・そのあと緒方秀吉を見てしまうと、やはりこちらの印象が強すぎますね)

 秀吉の事ばかり書いてしまいましたが、他のキャストも豪華で、助左をかっていた豪商今井宗久に故・丹波哲郎さん。石川五右衛門に根津甚八さん。その恋人役に故・夏目雅子さんなどなど目白押しです。

 そういえば今井宗久のバカ息子役で林隆三さんが出ていたのですが、かなりの放蕩者でせこくていじわるで当時はバカにしていたのですが、今見返すと、彼は信長を嫌うあまり(父親が信長命だったせいで)ずっーと徳川家康に組していたんですが・・・それってまさに「正しい選択」ですよねバカ息子じゃないじゃないですか、と今回改めて気づきました。

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もう一度再放送してほしいドラマ(4)「共犯者」

2006-12-15 23:37:17 | その他のドラマ
 また三上博史さん出演のドラマです(やっぱりファンなもので)。
 ストーリーは、15年前に会社の同僚・塔山紗江を殺害した美咲(浅野温子)の時効があと2ヵ月にせまった頃、美咲の秘密を知る謎の男・ウエヤマサト(三上博史)が突然現れ、秘密を守る代わりに一緒に暮らすことを強要するところから始まります。が、この男、人殺しなんて朝飯前のめちゃくちゃな人物で、おとなしく時効を待つ美咲は気がきではなく、次第にマサトに破滅への道を歩まされていく・・・。
 三上博史のキレた演技がすごくて毎週楽しみに見てました。
 そしてこの話の最終回前話、私にとってはものすごいどんでん返しを繰り広げてくれたんです。美咲が偶然「TOYAMA-SAE(確かローマ字だったと思うんですが、カタカナだったかなぁ・・・)」と名前の書かれたサエの写真を落としてしまい名前がばらばらになった時、それが「UEYA-MASATO」のアナグラムということに気づき・・・つまりウエヤマサトなんて最初から存在していず、全て美咲の親友を殺した罪の意識から現れたものだという事実があきらかになったわけです。
 途中から気づいていた人もいたらしいですが、私なんて寝耳に水、青天の霹靂、まったく予想外な展開でした。
 そうなってみるとあらためて最初から見直して見たくなるのが人情、でも当時はまだDVDなんてなくて、ビデオでずらずら流れ録画状態だったので、とっくに上書きで消えてしまっていたわけです。
 その後一度だけ本屋でDVDBOXを見かけたんですが、高すぎて断念。
 でも今思うと絶対買っとくべきだったかも

 ということで再放送してくれないかなぁ日テレさん

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「シックスフィートアンダー」

2006-12-08 13:44:02 | その他のドラマ
 スカパーのスーパードラマ!TV(旧スーパーチャンネル)で先日第3シーズンが終了したドラマです。(私だってせっかくの「スカパー!よくばりパック」に加入しているんだから「スパイ大作戦」だけ見ているわけではありません)
 実は最終回の2話手前のエピソードを見損なっていたので、続けて第3シーズン・リピート放送が始まってうれしい限りです。お正月には第1,2シーズンが一挙放送されるらしいのでもし興味あるかたは見てみてください。

 というわけであらすじです。
 舞台はフィッシャー一家が経営している「葬儀社」。そう、シックスフィートアンダーとは、6フィート、約2メートル下という意味。つまり棺が埋められる深さのことなんです。
 遠方で暮らしている長男がクリスマスに帰省することになり父親が迎えに行く途中で交通事故死するところから物語りはスタートします。一見普通に見えた家庭だったんですが、実は母親は不倫、次男はゲイ、長女は麻薬とそれぞれ秘密を抱えていて、それが父親の死が引き金となって明るみに出てしまい・・・すったもんだのあげく長男は嫌っていた葬儀社の仕事を次男とともにやっていく決心をする。
 大分はしょっとしまいましたがこんな感じです。
 父親の「死」から始まったこの話は葬儀社ということもあって、常に色々な死のエピソードが語られています。時には子どもや身内といったなかなかシビアな死もまた「日常」どこにでもふと転がってくると感じさせるドラマでした。
 そして不本意な(本意な死などありませんが)死を迎えた登場人物はフィッシャー家、特に長男のネイトに生前の思いや今の気持ちを語ります(オカルトドラマではないです。ネイトの想像ともとれる内容です)
 そんなネイトにAVMという頭部の病気が発見され・・

 と、これだけ書いていくとものすごい暗く陰気なドラマのような感じですが、そうともいえない明るさがドラマの下に流れている感じです。死が日常である環境にいても生きている人は生きていかなくちゃならないし、楽しみや希望だって同等にもっているわけですから頑張りもひとしおです(特に長女のクレアにそう感じます)。
 現在第5シーズンまで存在しているらしいので日本でもすべて放送されることを祈ってます
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もう一度再放送してほしいドラマ(3)「世紀末の詩」

2006-12-01 23:28:43 | その他のドラマ
 視聴率的にはイマイチだったと聞いたのですが、私はかなり好きでした、このドラマ。まず1話完結方式なところ。それからモーゼやノアといった象徴的な登場人物を物語の進行役にしたこと。
 野島伸司さんは「高校教師」の時も思ったけど、世代が私とかぶっているんじゃないかと思います。例えば森田童子さんを主題歌にもってくるあたりとか
 だから若い人には普通の主題歌で普通のドラマでも、私にとっては+「憧憬」まで入ってくるもんですからより一層評価も上がってしまうわけです(ましてや私は「懐かしい」ものにとことん弱い性格ときたもんですので)
 しかし自分と同世代の人たちが一線で活躍するということは、自身も年をとった証拠ですが、こういう「懐かしい」ものと出会える、良い年になったともいえますよね

 で、この「世紀末の詩」なんですが、学閥争いに負けた中年男・モモセ(山崎努)と花嫁に逃げられた新郎・ノア(竹ノ内豊)が同じ屋上から飛び降りようとして出会い、見物していた不思議な少女ミアと三人で奇妙な共同生活を始める。そして彼らは次々と「愛」について考えさせられる人々と出来事に遭遇していく。というまさに「寓話」そのものの物語です。

 エピソードの中には「ありえない」展開のものありましたが(女の子がずっと男の子として学校に通っていたり・・・ま、「少女まんが」では王道のパターンですが、ひょっとして野島さんは少女まんがお好きかもしれませんね。「タイヨウのうた」ですっかり有名になりましたが「陽にあたるとダメ」な病気もこのドラマのエピソードのひとつを飾っています。ただし、これについては当時、私の所属していたML内で吉野朔実さんの「いたいけな瞳」が原作ではないかと言われていました)、またまた4作品連続ですが、三上博史さんがゲストの回はかなり好きなエピソードです。
 男にだまされ続けてた女が足の悪い男(三上)と恋仲になるが、かたみの指輪が紛失したことから彼女は男の足が本当は動くのではないかと疑い、ついに男を線路に置き去りにして真偽を試そうとする・・・という話でした。真偽を試そうとする、と書きましたが、この段階で彼女はもう男を信じてなくて「さっさと歩いて逃げなさい」と言うんですがね。
 結果、男は死んでしまいます。最後にモモセが
 「愛とは信じることですらないのかもしれない。愛とは疑わないことだ」
 と言うんですが・・・・じーんとしてものすごく納得してしまいました

 一度再放送されてしまったので、もうしないのかなぁ・・・残念
 ※1998年日本テレビ放送

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もう一度再放送してほしいドラマ(2)「それでも家を買いました」

2006-11-28 14:49:21 | その他のドラマ
 またまた三上博史主演のドラマです(「あなただけ見えない」ですが、ちょっと調べてみたらラスト、私は淳平が何故か生き返ってハッピーエンドと思い込んでいましたがどうやら違うようですね。淳平は死んだままのようでした。ということでアンハッピーエンドらしいです)。
 こちらのドラマはまだ実家にいた頃家族でみた記憶があります(その後再放送の何話かをテープに録画しました)。TBSのホームドラマでした。
 「あなただけ~」とは180度反対の真面目で普通のサラリーマン役で登場です。時代は多分バブルのあたり、どんどん値上がりしていくマイホームを求めて右往左往する社宅に暮らす4組の夫婦を中心に描いたコメディです。
 三上博史の奥さん役は田中美佐子(それがまたものすごくかわいい奥さんなんです)。他高橋ひとみ、田中義剛、小西博之、宅麻伸、国生さゆりetc

 三上博史が本当に普通のサラリーマンなんですが、トレンディドラマとか出てた時期だから違和感なかったです
 最初は通勤30分以内のマンションとか言っていたのに、抽選ではずれてはずれて中古も気に入らなくて・・・とどんどん校外の物件に移っていくんです。そしてついに行き着いた先は、スクーターで駅まで行って、始発くらいの電車に乗っていかなければならないような奥地。あんなに欲しくて手に入れた推理小説を書くための書斎は物置と化し、夫・ゆうちゃん(三上博史)は小雪舞う中スクーターに乗って出勤、というラストシーン・・・・笑ってしまうけど泣いてしまいたいようなそんな結末でした。
 「結局そうなっちゃうんだよなぁ」といっしょに見ていた父が呟いてました。。。

 TBSでまた朝の10時あたりから再放送されないかなぁと願ってます。

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もう一度再放送してほしいドラマ(1)「あなただけ見えない」

2006-11-27 16:33:38 | その他のドラマ
 我が家のAV機器も順調に進化をとげて、現在何とか使えるビデオデッキは一台だけになってしまいました。山のようにあったビデオテープもダビングするなり処分するなりしてあとほんの少しとなりましたが・・・どうにも処分しきれないものもあります。多分フジTVだと思いますが、偶然再放送で録画したドラマ「あなただけみえない」。ダビングするにしても手元にあるのは最終回とその1話前の2本だけだし、3倍録画なので映像ものすごいことになってます。でも、捨てられない。2話しかみてないけど捨てられない。・・・だってものすごく面白いんですよ、このドラマ

 ヒロインは小泉今日子。で、その恋人が三上博史。この三上さんの役柄が多重人格者というすざましい設定なんです。最初からみていないので違うかもしれませんが、三上さん演ずるところの恋人は、最初はすごく良い人で小泉今日子とラブラブだったのですが、ある日何かをきっかけに「悪」の人格が出てくる。そして「良」三上は乗っ取られてしまう。
 それに小泉今日子に横恋慕しているもっくん(本木雅弘かな)、や財産争いその他もうぐちゃぐちゃどろどろのジェットコースタードラマで、河合我聞とかも重要な役で出演してました。そしてラストは何故かハッピーエンド

 内容云々より三上博史ファンの私はどうしてこれをリアルタイムで見ていなかったのかなぁとくやまれます
 多重人格と言うだけあって最後のほうでもう1人の人格「あけみ」が出てきたあたりから演技に「狂」がつくほど磨きがかかってきて、面白すぎです

 スカパーで古いドラマはいくつも放送されていますが、まだこの名作にはお目にかかっていないです。
 是非再放送してほしいものです

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スカパー「葵」放送

2006-11-08 15:09:27 | その他のドラマ
 NHK大河ドラマ「功名が辻」も佳境に入ってきましたが、今日からスカパーの時代劇専門チャンネルでも2000年の大河ドラマ「葵」が始まりましたね。

 うちの実家は時代劇好き。私の記憶している最古の「大河ドラマ」は73年の「国取物語」(ふ、古いよね)。年齢的にストーリーも何も憶えていないのですが、ただひとつ誰かが道っ端でのたれ死んでいるシーンのみ強烈に焼きついてます・・・あれは誰なんでしょう、光秀かなぁ・・・
 次にもう少し鮮明に憶えているのが76年の「風と雲と虹と」。時代背景とかは全然理解できませんでしたが、ただただ加藤剛さんの将門と緒方拳さんの藤原純友がかっこいいなぁと見惚れ(小学生の頃からしぶ好みでした)、まだ若かった草刈正雄さんの横笛を真似したくてどこかの土産屋で購入したりしてました。
 その後「花神」「黄金の日日」「草燃える」「獅子の時代」「峠の群像」と私にとっての大河黄金時代の到来でした。
 しかし段々と配役が若いアイドルでしめられるようになり88年の「武田信玄」を境に実家での「大河ドラマ」視聴の歴史は幕を閉じました。

 ・・・・そして結婚。ビデオも完璧に普及し、チャンネル権も私のものとなった今、ふとまた見始めた大河ドラマが「葵」でした。現在「功名が辻」で家康を演じてらっしゃる西田さんが秀忠、私の好きな女優、岩下志摩さんがお江を演じられていて、楽しい一年間を過ごさせていただきました(視聴率的には良くなかったらしいですが)。
 その後「利家とまつ(02)」「新撰組!(04)」「功名が辻(06)」(何故か見たくなる内容は一年おき)ときましたが、来年の大河はなんでしたっけ?

 「葵」では津川雅彦さんが家康を怪演してます。これから三ヶ月、また楽しみが増えました
 そういえば、「功名が辻」の関が原はまんま「葵」の関が原シーンだそうですね。まだ見比べてないので楽しみです。

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