3月!?もう2012年四分の一終わってるよ!?まだ何にも大したことやってないよ!
とりあえず花粉は消えろ。
さて今回は永夜抄の「ヴォヤージュ1969」アレンジでした。
それまで2か月かけて作ってたアレンジが思ったよりかなりアレだったので気分一新にと作ったのがこれ。
幕間の間奏曲のようなさっと過ぎ行くようなイメージで、淡く煌めく輪郭を持たせるために
高音のみで構成する短いミニマル音楽に仕上げました。
タイトルの由来はミスター現代音楽のヤニス・クセナキスの作品「ウナリからアンドロメダへの絶対的な旅」から。
いや、内容はかけらも関係ないけれど、Voyageの一言からすぐに連想できたのがこれしかなかったので・・・
内容としては、ライヒを初めとする初期ミニマリズムを踏襲しています。
というか、あのメロディーを一音だけずらしてオクターブ下で鳴らしているだけです。
そして中間部ではジョルジュ・リゲティ後期の代表作、ピアノのための「練習曲集」内の1曲
「魔法使いの弟子」で使われていた音階密集のプロセスを参考にしています。
上が原曲、下が自分のアレンジ部分。
・・・ちょっと拍子を変にした気もするけれど、後悔はしていません。
そんなこと言ったら、最後をまた変な連符多用して終わってるし。
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