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「たぬき音楽祭」-ネオ公民館『誉』-「NU」 その他ごくたまに日記が書かれたもの。

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「東行」と「森山らきあ」という島根出身のミュージシャンについて(東行編)

2014年08月05日 | 日記







島根県松江市生まれ。東京都高円寺在住。

言葉と壊れたギターでパンクを体現する、ただのパンクロッカー。

2007年頃から松江市で活動開始。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、次々と言葉浴びせる独特のスタイルが評判を呼ぶ。
同年から自主レーベル『MUDDY MUSIC』を立ち上げ、アルバムやライヴ音源を発表。

2009年には拠点を東京に移し、自主企画『草莽崛起』を定期的に開催。
志人(降神)、曽我部恵一、竹原ピストル、加川良、田我流などスタイルの違うミュージシャンと競演。

2012年、100曲入りアルバム『東行』を発表。これをきっかけに様々なイベントに出演し、活動の幅を広げる。

そして、2014年8月に「現代の日本」をテーマにしたコンセプトアルバム『DONZOKO JAPAN CHAOS』をROSE RECORDSよりリリース。


東行Website:http://www.roserecordsshop.com/ca2/248/p-r-s/
ナタリー記事:http://natalie.mu/music/news/121979









曽我部恵一さんのレーベル・ROSE RECORDSから、松江市古志原出身・高円寺在住の“東行”が8月にアルバムをリリースすることになりました。



地元在住または、出身のミュージシャンの中でも「森山らきあ」と、「東行」の2人に対しては個人的に思い入れも強く、やっぱり遠くの好きなアーティストの作品以上に、彼らの動きには勇気をもらいます。



「東行」にいたっては、“クソッタレ!”という空気が占めていた10年近く前の松江のバンドシーンにずっと唾を吐いていた記憶があるし、どんなに批判や冷めた目を向けられても、“絶対に成し遂げる”という気概をいつも持っていて、東京へ出てからもずっと1人で音楽をやり続け、イベントを主催し、音源も出し続けていました。



年に1度、ライブをしに松江に帰ってくる時は、「自分はこんだけやってきましたよ!」って腹づもりで、毎年最高なライブを発表してくれるし、特にここ最近の楽曲やライブには感動しっぱなしでした。






やってない人間の言う「ファック」や「がんばれ」って言葉は人を傷つけるけど、やり続けている人間から表出する言葉には、ガツンと頭を叩かれる。




新しいアルバムはまだ聴けてないけど、収録曲の一つに「古志原へ」という歌があって、調子っぱずれのサビのメロディーと遠い記憶と今とが混在するリリックをはじめて聴いた時には泣きそうになりました。



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「やっぱり夢は叶わないんだね」なんて さびしいこと言うなよボーズ
確かにサッカー選手にも医者にもなれなかった奴ばっかりだけど
今を楽しく生きてるぞ

そもそも叶うかどうかなんて疑うなよ じゃあ聞くけど 叶うなら続けるのか?
叶わないならやめるのか? 違うだろ」(古志原へ/東行)
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東京近辺の人は、是非ライブ会場に足を一度運んでみてください。
地元やローカルに何かしらの思い入れのある人には、是非聴いてみてほしい歌です。




また本日、曽我部さん自身が監督をつとめた東行の初MVも公開されました。本当は違う歌を撮るつもりだったみたいですが、集団的自衛権が閣議決定された翌日だったみたいなので、この歌を撮ったとのことです。

「戦争に行ってらっしゃい/東行」







ACT LOCAL,THINK GROBAL
良いニュースをいつもありがとう。

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