JECA五所川原福音キリスト教会ブログ

五所川原福音キリスト教会の活動の様子を写真などで綴ります。

手作り陶器

2015-07-20 07:09:10 | その他

数ヶ月前、牧師会で陶芸教室(津軽藩ねぷた村)に行き、
手作りの陶器を作ってきました。
(成形以外の焼き、釉薬などの作業は陶芸の先生が
やって下さいました。)


ようやく数日前に手元に完成品が届きました。



作品です!






渋い色合いのお皿、余った粘土で作ったのは、
箸置きとマドラー。


陶器作りは2度目。15年ぶりの陶芸。
今回も手びねりで作りました。




よく見れば、でこぼこの表面ではありますが、
趣のある形と色合いでしょ? 

ど素人の作品なんて、こんなものです。
でも、愛着はあります。自分の努力の実ですから・・・笑



箸置き


マドラー



他の方々の作品が手元に届くのは、
28日の地区運営委員会の時になりそうですよ。
お楽しみに~!



**




この陶器は「津軽焼き」と言います。

津軽焼きの説明は、
弘前藩ねぷた村の「津軽の陶芸」からの抜粋をご覧下さい。


「津軽の陶芸は、津軽藩四代目は藩主 信政公の時代に、藩の
用度品を焼いたのが始まり。
のちの文化3年に、石岡林兵衛が、藩の奨励を受け、
悪戸(あくど)に窯を開いた。
その後、藩内各地に窯が開かれ、素朴さと落ち着きのある
陶器として、広く知られたが、大正九年に「悪戸焼き」を最後に、
窯の火が絶たれた。
戦後、古い「悪戸焼き」に見られた、素朴で渋みのある色調を
再現するために、県内から産出された粘土、わら、もみ等の
灰を用い、天目釉(黒)、りんご釉(リンゴの枝を灰に)、
白釉等を特色として、今日の「津軽焼き」が出来た。」


 
聖書には、陶器師を神様に、陶器を人間に例えている
箇所が幾つかあります。

「しかし、人よ。神に言い逆らうあなたは、いったい何ですか。
形造られた者が、形作った者に対して、「あなたはなぜ、
私をこのようなものにしたのですか。」と言えるでしょうか。
陶器を作る者は、同じ土のかたまりから、尊いことに用いる
器でも、また、つまらないことに用いる器でも作る権利を
持っていないのでしょうか。
ですが、もし神が、怒りを示してご自分の力を知らせようと
望んでおられるのに、その滅ぼされるべき怒りの器を、
豊かな寛容をもって忍耐してくださったとしたら、
どうでしょうか。・・・」ローマ人への手紙9章20~22節





県内各地には、そこで生まれた焼き物がたくさんあり、
五所川原市には津軽金山焼きがあります。


皆さんも一度、陶芸を体験されることを
オススメします。