「あなたは祖国のためにのために戦えますか」
こんな問いかけがあったらしい。
言わずと知れた桜井よしこさんである。
祖国。
祖国にどおいう意味が込められているのだろう。
自分の国。
意味は同じだろう。
命を掛けて守るのか。
否、それはごめんだ。
侵略されても自分がだいじだ。
家族が殺されてもか。」
それは議論の飛躍だ。
「国破れて山河あり」
どおいう意味だろう。
自己流解釈では命を懸けるほどの国土はない、となる。
国を守ることは人格を守ることだと拡大されても、
それでも命をかけるほどの価値はない。
不戦の誓いとは敗れることさえ想定したものである。
自衛権はあるとは、かなり制限されたものであろう。
戦争放棄は自衛権を放棄したものだ。
そこまで徹底しなければ意味がない。
人は山河と共にあるもので、国家はそのつぎである。
国のため、天皇陛下のため、家族のため。
それらは詭弁である。
主義主張で命は預けられない。