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ねこインコ日記

猫、魚、花が大事な家族。
ゴロは甲状腺亢進症、アテナは事故の後遺症の便秘と闘っています。
応援して下さい。

リンパ腫宣告から2ヶ月半

2014-11-07 | にゃんこ病気・病院
さて、トッちゃんですが。



悪性リンパ腫の宣告を受けたのが、8月の下旬。
漢方薬による投薬の治療を始めて、もうすぐ まる3ヶ月になります。


この間、私が様子を見守るだけで、一度も通院していません。


漢方薬を毎日しっかりと飲ませること、
そして何より、毎日楽しく過ごさせることで、
免疫力・自然治癒力を高め、
ガンをやっつけようという方針で進めています。(病院の先生も合意の上)



素人の私が見ても、トッちゃんが悪くなっていないのはわかります。



なぜなら、こんなに毎日ご機嫌で、豪快に走り回って、一心に遊んでいますから。










たくさん走った後は、ゴハンをも~りもり


ゴハン もっと食べたいニャ




先週末は、ポカポカ陽気でした。
トッちゃん、窓辺で気持ち良さそうに日向ぼっこ


いい笑顔





アレルギーもよくなり、スコティッシュフォールドではなくなりました。



10月下旬のトッちゃんは、まだ耳の先が垂れていました。





痒くなくなって、よかったね


ゴロ兄さんと



首に うずらの玉子ほどの大きさの腫瘍が残っています。
漢方薬局の先生曰く、
少しずつ小さくなって、いずれなくなるはずとのこと。


顎の下をナデナデするたび、そのカタマリに指が触り、
これのせいで、トッちゃんは命を落としかけたのだと思い、胸が苦しくなります。



でもとにかく今回、トッちゃんは 差し迫っていた危機 を脱しました。



これからも、漢方薬で体調管理しながら、
トッちゃんと私、二人三脚で頑張っていこうと思っています。




僕の出番がないですにゃ



坊ちゃんも 元気です。





最近すっかり、デジイチでどアップ写真を撮ることに凝っておりまして




ちょっとアンニュイな坊ちゃん


最近のお気に入り




アテナちゃんも 元気です。


お外見物が大好きで


きのこタワーの上でご満悦



ひとり遊びも上手。 手のかからないお嬢さんなのですが







お母さんに甘え過ぎだと、ゴロ兄さんからは睨まれ、よく殴られております




今までと変わらない ありふれた日常に感謝です



埼玉は、ポカポカ陽気の秋の日がまだ続いています。
お外にいる子たちのためにも、この暖かさが長く続きますように。



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リンパ腫(がん)でした

2014-09-02 | にゃんこ病気・病院
8月19日のトッちゃんの精密検査以来、
たくさんのことがありまして、ブログの更新ができませんでした。


メールを下さった方もいらっしゃったのに、
お返事できないままで、本当に申し訳ありません。

また、コメントのお返事もできないままで、本当にごめんなさい。





更新が滞っていたので、
心配してくださった方もいらっしゃったかと思います。
重ね重ね申し訳ありませんでした。



まずは、検査結果と 現在の様子からご報告します。



トッちゃんの首の腫れは、リンパ腫であることがわかりました。
リンパの癌という事です。



単なる 腫れ ではないだろうなとは思っていました。
こぶのような かたまり が触ってわかるからです。


簡易検査では、赤血球の数は正常でした。
癌なら、まず貧血を示す値になるそうです。


しかし、リンパ腺が炎症を起こしているのなら、
白血球の数が増えるはずなのに、
トッちゃんの場合、全く増えていませんでした。


病院の先生も、リンパ腺炎にしては何かおかしい・・・とは
おっしゃっていました。
でも、まさか癌とは思いませんでした。大変なショックでした。




8/26(火)から漢方薬による治療を始め、1週間経ちました。
この漢方薬がとてもよく効いているようで、食欲が出て、元気も戻っています。
大丈夫と信じる毎日です。






ここからは闘病記録を兼ねております。
時系列に、今までの経緯をまとめます。



 8/19(火) 

首の腫れが気になり通院。
血液検査、組織病理検査を受ける。
結果は翌週(8/25)に判明とのこと。



 8/20(水) 


滅多に吐かないトッちゃんが、早朝に吐く。小指の先くらいの毛玉が出る。
あまり元気がない。
通院のストレスからか、肛門の周りの毛を抜いてしまう。




 8/21(木) 

朝ごはんを食べた直後に吐く。小さな毛玉も出る。
元気・食欲がない。



 8/22(金) 

朝ごはんを全く食べない。
病院に連絡したところ、検査結果が出ており、
リンパ腫の宣告を受ける。

会社を早退し、夕方通院。


リンパ腫の治療について、詳しい説明を受ける。

●週に1回、抗がん剤の静脈注射。これを1か月。
●2か月目は、2週間に1回のペースで月に2回。
●経過を見て、月に1回のペースに。

●抗がん剤には、必ず副作用があり、食欲が3~4日なくなる。
 食欲が戻り、体力が回復したところで、また注射を打つ、の繰り返し。
●リンパ腫の癌は、癌の中でも治療法が確立している。(治癒の見込みが高い。)


まずは、体調を回復させるのを最優先に、
栄養剤・吐き気止めなどの点滴を受ける。
お腹にたまった毛玉を排出するため、下剤も飲ませる。
吐き気止めをもらって帰宅。


点滴の効果か、少し元気回復。晩ごはんも食べる。



 8/23(土)~8/24(日) 

食欲が戻る。
元気もかなり戻る。




 8/25(月) 

予定では、この日から抗がん剤の投与でした。
私は土曜・日曜ずっと、これからの治療をどうするか
考えていました。


私の母は今も健在ですが、卵巣がんで手術をしたことがあります。
抗がん治療をそばで見て、その辛さを私はよく知っています。


ただでさえ、食が細くて体重も軽いトッちゃんが
抗がん剤の治療を乗り越えられるだろうか。
体力的に無理なのではないか。


精神的にも、たった数回の通院で
毛をむしってしまったくらいなのに、
これから立て続けに通院するとなると、ストレスは大変なものだろう。
これは、免疫力を著しく下げてしまうのではないか。



私は考えに考えに考えて、
トッちゃんには、抗がん剤による治療は無理と判断しました。
代りに、漢方薬による治療を選択することに決めました。



この漢方薬の先生はかつて、
坊ちゃんとトッちゃんの心筋症で 大変お世話になった先生です。


心筋症は 不治の病。
一度厚くなった心臓の筋肉は、元に戻ることはありません。
しかし、初期段階で発見し、
漢方薬を飲ませたトッちゃんに関しては、
本当に心筋症だったのかと病院の先生も驚くほど
奇跡的な回復を遂げています。




病院には私一人で出向き、先生に私の正直な気持ちを話しました。
先生は、私が以前から漢方薬をよく使っているのをご存じです。


すると、先生ご自身も
短時間の採血でさえ、もがいて暴れて大変なトラには
絶対に動いてはいけない抗がん剤の静脈注射は無理ではないかと
思っていたとのことでした。


肝心の腫瘍さえ、
先生にはきちんと触らせてくれないくらいですから。



漢方による治療には、先生も同意して下さいました。
むしろ、先生もホッとしたとおっしゃってくださいました。



体調がおかしい時には通院するのはもちろんですが、
後は、定期的に検査をしつつ、家で様子を見ます。



あの先生の漢方薬ならきっと またトッちゃんを助けてくれる -
私はそう信じています。



お薬の時間が近づくと、普段は入らないところに隠れたりしますが



ボクはいませんニャ



ちょっと逃げ回っても、すぐに捕まる
捕まったら、無抵抗



あーあ また捕まったニャ



ぬいぐるみみたいにおとなしい
       


漢方が効いて、もりもり食べるようになりました。


よかったね



お耳もピーンと戻りました。




坊ちゃんとアテナちゃんは、相変わらずです。








私とラブラブなところ、アテナちゃんが割り込み、ムッとする坊ちゃん



にらみつける



アテナちゃん 気づかないフリ



座り直して、まだにらむ



スネる



カキカキしたらゴキゲン復活



うれしいね




靈氣治療もまめにしています。
これは、医療保険を適用している国もある 代替医療 になります。
私は自分の湿疹が完治したこともあり、その効果を信じています。


できることは何でもして、これからも今までどおり
みんなで毎日楽しく暮らしていこう - そう改めて思っています。


ベランダでは、大小のガーベラがとてもきれいに咲いています。






お返事ができないこともあるかもしれませんが、
コメント欄を復活させました。
トッちゃんを応援していただけますと幸いです。

改めまして、これからも宜しくお願いいたします。





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トッちゃん精密検査を受けました

2014-08-21 | にゃんこ病気・病院
毎日元気に食べて遊んで、エノコログサも豪快に食べて、
一見、元気いっぱいのトッちゃんですが、
少し前から、首のリンパに腫れがあるような気がして
ひそかに心配していました。




先月耳のことで通院した時も、既に気になっていました。
耳の診察が終わったら、相談しようと思っていたのに、
私が耳のことで頭がいっぱいで、
話し忘れてしまったのです。


元気だから・・・と、このままにしていていいものか
ずっと自問自答していたのですが、
どうしても心配は募る一方なので、
お盆休み明け、急遽病院に連れて行きました。


心配は当たっていました。
首のリンパが何ヶ所か腫れており、
うち1ヶ所は、かなり大きく腫れているとのこと。


腫瘍の可能性もあるので、
精密な血液検査をすることになりました。
外部の機関に検査を依頼するとのことで、
結果は、来週以降に出ます。


その場ですぐにわかったことは、
●貧血は起こしていない
(腫瘍の場合は、まず貧血になるのだそうです)
●白血球の数は増えていない
(炎症反応もない)ということでした。


毎回ですが、血液を採る時、暴れて大変でした。
なかなか血が出なくて、3回も針を刺し直され、
痛そうで可哀想で、私の方が泣きそうになりました。


しかも今回は、腫れているリンパ節にも直接注射し、
組織を採取することになりました。
首への注射の瞬間は、私の心臓がバクバクしました。
(本人は痛くないのだそう。)



採取した組織を顕微鏡で見た先生は、
「何かの細菌に感染しています」と。



精密な検査結果は先として、
先生が診察した限りでは、
何かの感染症になっているのは間違いない、
それが原因で、首のリンパが腫れているのではとのことで、
(その割に、白血球に炎症反応が出ていないのは、辻褄が合わないのですが)
抗生物質を1週間飲ませることになりました。




抗生物質を飲ませ始めて2日経ちました。
様子に変化はありません。
元気、食欲、お通じもいたって普通。




ひとりで考えていると、
どうしても、悪い方にばかり想像してしまいます。


でも、私がションボリしている場合ではない。
私がしっかりして、トッちゃんを守らないと。
この子を世界で一番愛しているのは私で、
トッちゃんが世界で一番信頼しているのは、
母親代わりの私なのだから。


私は、坊ちゃんが心筋症で倒れた時、
靈氣(れいき)ヒーリングを習得しました。
今、私にできるあらゆることをして、
トッちゃんの免疫力が下がらないよう、
最大限のケアをしていこうと思います。



とは言いつつも、情けないのですが、
精神的にまだ動揺しておりますので、
前回の日記にいただいたコメントのお返事は、
落ち着いたら・・・ということにさせて下さい。
本当に申し訳ありません。


この日記のコメント欄は、お返事する余裕がありませんので
閉じさせていただきます。ご了承下さい。





もしよろしかったら、
トッちゃんに元気玉やエールをいただけますと幸いです。
宜しくお願いいたします。



神様、どうか私の可愛いトッちゃんをお守り下さい。
神様、どうか病気で苦しむあらゆる命をお守り下さい。



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病院に行きました

2011-09-12 | にゃんこ病気・病院

 

前回の5月の日記には、たくさんのコメントをありがとうございました

きちんとおひとりずつお返事できず、本当に申し訳ありません

 

懐かしい方あり、はじめてコメントをいただく方あり、

本当にどうもありがとうございました。

心から嬉しく、大切に大切に読ませていただいております。

コメントは、ブログを続けていくうえでの大きな励みとなっています。

 

とは言え、フルタイムで働きつつ、みんなのケアもしつつ・・・ですので

お返事までは手が回らないことも、この先多々あると思います。

正直なところ、パソコンを眺めているよりも

みんなの顔を眺めていたいという気持ちもあります。

ブログをお持ちの方には、ブログ訪問にて

お返事に代えさせていただくこともあるかと思います。

お返事ができなくても、みなさまからいただくコメントは

私にとって大切な宝物です

これからも、どうぞ宜しくお願いいたします

 

 

9月6日(火)に

ゴッちゃん・トッちゃんコンビを健康診断に連れて行きました。

ゴッちゃんは約2年半ぶり、トッちゃんも約2年ぶりのことでした。

 

本当に情けない、悪い飼い主です。

もちろん、具合が悪いなと思ったら、すぐに病院に連れて行く気はありました。

 

2009年、そろそろ坊ちゃんの健診の時期だな・・・と思っていた頃

トッちゃんが心筋症を発症し、トッちゃんにかかりきりになりました。

そうしているとき、離婚の話も持ち上がり

以来、今年の春まで、私の人生で一番困難な時期が続きました。

病院に連れて行く余裕がなかった・・・といえば、確かにそうなります。

 

けれど、一番大きな原因は、私の 『気持ち』 でした。

本心を言うと、『怖くて連れて行けなかった』 のです。

もし、悪い診断結果だったらどうしよう・・・

そう思うと、怖くてたまらなかったのです。

本当に愚かで、情けないの一言です。

 

今回、決心したのは、きっかけがありました。

8月30日の夜、坊ちゃんの右肩に 大きなハゲ を見つけたのです

 

ハゲを作るなんて、今までになかったことです。

舐めたのか、かいたのか、うっすら血までにじんでいました。

私の大切なゴロちゃんが出血している・・・ 

それだけで、私は右往左往、ひとりで慌てふためきました

 

 

翌日の木曜日、まずは病院に私だけが出向いて

デジカメで撮った患部の写真を先生に見ていただきました。

デキモノがあったり、ただれている感じはなかったので

とりあえず軟膏を塗って、舐めたりかいたりできないよう

人間の頭用の包帯をベストのように着せることになりました。

 

 

予想どおり、このベストがお気に召さなかったらしく、イカ耳でオカンムリ 

ダメだよと言っても、胸側の襟ぐりあたりを舐め続けては、すぐにほつれさせます。

こんなこともあろうかと、替えをたくさんもらってきていたのですが、

着せても着せても、すぐにボロボロ。

でもよく見ると、傷もきれいに乾いて、かさぶたができていたので

すぐにベストは要らなくなりました。

 

でも、私の心の中は、まだ心配でいっぱいでした。

今回のハゲが、何かの予兆だったらどうしよう。

このままずっと、健康診断も受けさせずに放置していいわけがない。

通院で、心臓にストレスをかけたくないという気持ちは

それは私の勝手な押し付けではないのか。

 

毎日元気に走り回っているくらいだから

病院に行くストレスにも、十分耐えられるだろうと判断しました。

傷口を先生に直接見てもらい、原因をはっきりさせるのは

飼い主としての義務だと思いました。

そのときやっと、ふたりを病院に連れて行く決心ができました。

 

 

 

9月6日(火)

 

土曜日は混雑するとのことなので

有休を使い、食事を抜いて、朝一番に連れて行きました。

病院は、新居の近所にある病院ではなく

以前、坊ちゃんが発症したときに治療していただいた病院にしました。

 

 

ケージに入れた途端、坊ちゃんは大声で騒ぎっぱなし。

珍しく、お口を開いた坊ちゃんの写真です。

 

んなぁぁぁぁぁぁおぅぅぅぅぅぅんっ!

 

ヘタレなトッちゃんは、敷物の下に隠れてガクガクブルブル

 

 

診察は坊ちゃんから

全体的な触診、血液検査、レントゲン、MRIを受けました。

 

診察台の上では、とってもおとなしくてききわけのいい坊ちゃん。

 

最初に体重測定。

坊ちゃん、体重は今までで一番重い、7キロちょうど

アテナちゃんがきて、食べ物をとられまいと思うのか

食べる量が激増していました。

トッちゃんを迎えたときと同じです。

 

心筋症を発症した当初は、絶食状態が何日も続き

短期間で体重がガクッと減ったことがあり

もしまた食べられなくなったら、ちょっと小太りくらいの方が

体力的に持ちこたえられると思って

私も、ついつい大目に見てきてしまいました。

すべては言い訳、私の管理不足にほかなりません

 

少しずつでもいいから、ダイエットさせましょうと言われました。

坊ちゃん、ダメな親で本当にごめんね・・・

 

 

次にレントゲン。

やはり、坊ちゃんの心臓は、正常の心臓よりもかなり大きめ。

一度肥大してしまった心臓は、元のサイズに戻ることはないので

これは仕方がありません。

それより、下半身に分厚く脂肪がついているのが気になったらしく

「この写真を見ると、猫の体型というより、ウサギみたいですねえ」と先生

 

 

次に、MRI。

所見では、特に言うことはないとのことでした。

緊張しているせいもあってか、心拍数がかなり多いのは心配ではありますが

発症して早4年、ずっと体調が安定しているので

このまま経過観察するのでいいでしょうとのことでした。

 

 

一番怖れていた(私がですが) 検査は、とりあえず無事に終わりました。

次に、ちょっと気になる点をいくつか。

 

 

まずは、口の中。歯石が気になっていました。

怖れていた通り、ちょっと歯石がついていました

嫌がるので、なかなか歯磨きできずにいたのです。

ホントにダメ親・・・ これからは、頑張って歯磨きしてなくては

ガックリと落ち込む私に

「うまく歯磨きできなければ、液体歯磨きをつけるだけでもいいですよ」と

フォローする先生

 

 

次に、耳の中。

最近、耳がよく汚れるので、ペット用のウェットティッシュで拭いてあげていました。

中をちょっと覗くなり、先生は

「ありゃ~ これは外耳炎といっていいレベルですよ。

ひょっとして、耳をかこうとして、太りすぎで足が耳に届かず

肩をかきむしってしまったのかも」と・・・

 

ハゲの原因は、太りすぎだなんて

皮膚病でなかったのはよかったですが、違う意味で大ショックでした。

ああ・・・やっぱり連れてきて、診ていただいてよかった。

本当にごめんね・・・ これからは、お母さんがもっとしっかりするからね。

 

 

その日に分かるのは、それくらいでした。

血液検査の結果が出るのは、3日後の9日(金)なので

その結果次第で、何かあれば、またそのときに考えましょうということになりました。

 

 

次にトッちゃん

 

ビビリのトッちゃん、診察台では低い声でうなりっぱなし。

シャーも出ました

堂々としていた坊ちゃんとは大違いです。

 

しかも、先生の手が近づいたとき、あろうことか

手首にカプッとかみついてしまいました

先生の手から、じんわりと血が・・・

 

「こりゃ だめだね」ということで、タオルをかぶせられてしまいました。

トッちゃん、これじゃ、まるで野良ちゃんだよ

 

トッちゃんの体重は、4.4キロ。

筋肉のつき具合といい、体型的にちょうどいいでしょう、

むしろ、これ以上やせさせない方がいいでしょうとのことでした。

 

 

次に、レントゲン。

同じ心筋症でも、坊ちゃんのレントゲンの結果と

明らかに心臓のサイズが違いました。

トッちゃんは、ほぼ正常の心臓のサイズとのことでした。

 

2年前の血液検査で

トッちゃんは、心筋症を発症していることが分かりました。

遊び好きなトッちゃんが、急に遊ばなくなり

寝てばかりになったので、検査を受けさせて

CPKという値が異常に高かったことから

心筋症を発症したと診断されたのです。

 

トッちゃんは、ごく初期の段階で発症に気づいたので

肥大する前に、うまく進行を止められたのかもしれません。

とは言っても、心筋症は完治する病気ではなく

坊ちゃんと違うタイプの心筋症である可能性もあるので

油断せず、経過を観察していきましょうとのことでした。

 

 

トッちゃんは、レントゲンの結果が良好だったので

MRIはやりませんでした。

心拍数も、緊張しているのを考慮すると

特に問題ないでしょうとのことでした。

 

 

次に、気になる点ということで、口の中。

トッちゃんには、猫風邪の後遺症の歯肉炎が持病として残っています。

 

左側の歯茎の充血が少し進行しているかも・・・とのことでした

トッちゃんの場合、ちょっと擦ると歯茎から出血してしまうので

怖くて歯磨きできなかったのですが

坊ちゃん同様、液体歯磨きだけでもやりましょうということに。

 

 

最後に、耳の中。

トッちゃんも耳の中が少し汚れていたので、耳掃除をしてもらいました。

外耳炎というほどではないですが

念のため、坊ちゃんと同じ点耳薬を1週間つけることになりました。

 

 

トッちゃんは何かしらのアレルギー持ちで

季節の変わり目に弱い、ちょっと虚弱体質な子です。

ちょうど今くらいの季節は、時々大きなくしゃみをしたり

オシッコの回数が増えたり(1回の量はかなり少なめ)

食欲が落ち、体重が200グラムくらい急に減ったりするので

体調が安定している坊ちゃんよりも、むしろ気を使うことが多いです。

 

 

坊ちゃんの次の健診は、1年後か

体調に変化がみられなければ、2年後でもいいですよとのことでした。

トッちゃんも、1年後でいいかな・・・と言われたのですが

私の方が心配になり、「半年後にまた連れてきます」と

思わず言ってしまいました

 

 

 

9日(金)

血液検査の結果が出ました。

 

坊ちゃんは、特に異常なし

現状維持を目標にいきましょうとのことでした。

 

 

安心したのもつかの間、問題はトッちゃん

私と同じく、コレステロール値が非常に高かったのと

腎臓に関する値が、正常と異常の境目くらいと出てしまいました。

これは、将来的に、腎不全になる可能性があるということを

意味しているのだそうです。

腎臓が弱ると、肝臓も弱るそうなので

腎臓・肝臓あわせて、経過を見ていくことになりました。

 

 

とにかく、早く気付いてあげられてよかった・・・

今から、腎不全予防のため

腎臓サポートのフードやサプリメントを始めることになりました。

これからまた、いろいろ調べなくては

 

 

 

8月30日に坊ちゃんのハゲを見つけてから

血液検査の結果が出た9月9日まで

私はいろいろ心配で、実は夜もろくに眠れていませんでした

土曜日、セキセイのレモンを病院に連れて行ったのを除いて

昼も夜も、死んだようにグッタリ寝て終わりました

 

 

とにかく、これでやっと、方向性が決まりました。

坊ちゃんは、これ以上太らせない。

トッちゃんは、これ以上やせさせない。

定期的に体重のチェック。

ふたりとも、できるだけ毎日歯磨き。

トッちゃんには、腎臓・肝臓をサポートするサプリメントやフードを。

 

気を引き締め直して頑張ります

 

 

この可愛い寝顔を守るために

 

この可愛い甘えん坊を守るために

 

どうかみなさま、これからもふたりの応援をお願いいたします

 

次回の記事は、アテナちゃんについての予定です

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坊ちゃんの近況について

2008-01-30 | にゃんこ病気・病院
去年の11月末に心筋症を発病して以来
ゴロには、毎日3~4種類の薬を飲ませてきました。

幸いなことに、最近は体調が落ち着いているので
朝晩2回だった薬が、朝1回になったり
少しではありますが、お薬の量が減りました。


のどの奥にうまく薬を落とすのが、いまだに難しいです。
坊ちゃんにキックされ、私の腕は傷だらけ・・・


でも、こんなことで負けるわけにはいきません。
がっちり押さえ込んで、飲み込むまでは離しませんよ~



                   


食事に関しては、坊ちゃんはかなり頑固です。
(猫は偏食する生き物ですから、仕方のないことですね)
そのため、手作りゴハンは全く進んでいません。

もともと、肉の缶詰よりも魚の缶詰が好きなので
まずは、肉や臓物に慣れてもらうのを目標として
缶詰に混ぜて食べさせています。
野菜を混ぜた本格手作りゴハンは、当分先になるでしょう。

例えば、馬肉(加熱済み)混ぜゴハン


鶏関係(ササミ、臓物、骨入りミンチ)は
生でもそこそこ食べられるようになりましたが
他の肉に関しては、あまり芳しくありません。

馬肉の場合、加熱すれば食べてくれますが
牛肉や牛ハツは、加熱してもまるでダメです。
どんなにお腹が空いていても、全く食べようとしません。
味やニオイが嫌いなんでしょうか・・・


心臓に良いというシソ油も買いました。


一日の規定量が、小さじ1/2くらいなので
ほんのちょっぴり垂らすだけなのですが
これを混ぜると、途端に食べなくなってしまいます。
1000円以上したのになあ・・・


                              


サプリメントを勧められたので、最近始めました。
左から、タウリン、コエンザイムQ10、コロストラムです。


心臓の働きを強めるのに一番いいサプリメントは
コエンザイムQ10だそうです。
牛や鶏の心臓、卵、豆類、魚類などの食品に
豊富に含まれているとのことなのですが
ゴロはまだ手作りゴハンを食べてくれないので
サプリメントで摂取させることにしました。
ゴハンに混ぜ込んでいます。


タウリンも、心筋の働きを改善するサプリメントとして
とても有効とのことです。
生肉や臓物に豊富に含まれているとのことですが
生肉自体、まだあまり食べてくれないので
こちらもサプリメントで補うことにしました。
やはり、ゴハンに混ぜ込んでいます。


コロストラムは、免疫強化のためのサプリメントです。
牛の初乳でできていて、栄養タップリなので
トラちゃんにもあげています。
少量のお水で溶いて、針のないシリンジで飲ませています。
かなり乳臭いので、ゴロは嫌いな模様


                    


これらと平行して、ホメオパシーのレメディもあげています。
トラちゃん捕獲のときにお世話になった方より
ホメオパスの方を紹介していただいたので
レメディを調合していただきました。 
レメディは、病院の薬と併用できるので
少しでも状態が良くなればと思い、始めました。
   

ホメオパシーにつきましては
私自身が人にご説明できるほど理解できておりませんので
ここではご説明を控えさせていただきます。

私なりの理解では、通常の病院の治療が
悪い箇所をピンポイントで治すのに対し
ホメオパシーは、漢方のように
体全体を治していくという考え方に基づいているようです。


詳しく知りたい方は、「ホメオパシー 猫」で
検索していただくと、いろいろ見つかると思います。
リンクの許可をいただいておりませんので
直接のアドレスはご紹介できませんことをご了承ください。


                    


薬、サプリメント、レメディを何時に飲ませたか
食事は、何時に何をどれだけ食べさせたか
すぐにわからなくなってしまうので
発病以来、ノートに細かくメモすることにしています。

急性の膀胱炎になったとき
おしっこの回数を書いておいたので
病院で相談するときにとても便利でした。

自分用のメモですので、字が汚いのは気にしないでください




              


本当は、昨日ブログを更新しようと思っていたのですが
坊ちゃんが久々に、食後吐いてしまいまして
(鶏レバーの量が多すぎたせい?)
心配で、ブログどころではありませんでした
今は元気にしていますので、ご安心ください。


毎日きのこタワーに登り


真冬でも窓を開けて、網戸越しのお庭見物が日課です。


お腹が空くと、私のそばに並んで可愛く催促
(無視していると、大乱闘に発展します



以上のように、以前よりもいっそう
坊ちゃんたち中心の毎日を送っております

心筋症や薬、サプリメントについて
そして、手作りゴハンへの切り替えなどについて
これからより多くの情報を集めて
私自身、もっと勉強していくつもりです。





いつもコメントをありがとうございます
こののち、ゆっくりお返事いたしますので
もう少々お待ちください
いつもお返事が遅くて、大変申し訳ありません
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ご心配をおかけしております

2007-12-11 | にゃんこ病気・病院
皆様には大変ご心配をおかけしております。

ゴロの具合が悪くなってから、随分日数が経ってしまいました。
その間、私はパソコンに触る気力もなく、仕事にも行けず
ダンナを会社に送り出してからは、ひとり泣き暮らす日々でした。

ゴロの病気は、心筋症との診断でした。
原因不明で突発的に発生し、完治する治療法もない
非常に恐ろしい病気です。
3日間、入院もしました。
今は薬で心臓の働きを助けている状態です。

食欲がなく、何日かおきに点滴を受けさせています。
家では眠っていることが多いです。
寝顔を見ていると、病気であることが信じられないほど
今までと変わらない、安らかな様子です。
このまま心臓に負担をかけることなく
心安らかに、心穏やかに
一秒でも長く一緒に暮らしていけたら・・・と
毎日神様にお祈りしています。

トラちゃんは元気です。
たくさんの方にご心配をおかけして、申し訳ありません。
そして、励ましのお言葉をどうもありがとうございました。
いただいた温かいコメントにお返事をしたり
皆様のブログにお邪魔する余裕がありませんことを
心からお詫びいたします。

ときに崩れ落ちそうになる私に
どうぞ皆様のパワーをお分けください。
そして何よりも、嫌いな薬や病院をガマンして
ひたすら頑張っているゴロのために
お祈りいただけると嬉しいです。

これからもゴロの応援をどうぞ宜しくお願いいたします。
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