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フリーマン復帰祝砲!大谷34号&32盗塁 胸アツの光景@吉田4安打猛爆ショー

2024-08-06 | 日記
最強フィリーズ3連戦の初戦を競り勝った。
プレーオフ前哨戦は「3番一塁」フレディ・フリーマン(34)の復帰が大きかった。
三男の感染症(ギラン・バレー症候群)治療のため離脱以来9試合ぶり。
復帰の打席に立って試合は時間が止まった。
フリーマンにスタンド、両軍選手が総立ち。
1分間の中断で拍手の嵐。
涙溢れる感動の光景が広がった。
フィリーズ020001000=3
ドジャース00400001✕=5
相手先発は188センチ右腕アーロン・ノラ(31)。
7月12日のドジャース戦で6回1失点9三振で11勝をマーク。
ドジャースは剛腕タイラー・グラスノー(30)が先発。
1か月以上白星から遠ざかっていたが9勝目。
フィリーズはヤンキースに3連敗するなど、ここ5戦1勝4敗の不調だった。
MVPコンビ再タッグで大谷翔平(30)の負担も軽減。
グラスノーの立ち上がりは最高。
シュワバー、ターナー、ハーパーの強打線を3者連続三振。
野球は分からない。
2回2死からグラスノーが突然崩れる。
3連打に暴投がからみ2点を献上。
3回、ノラを攻略する。
2回に緩慢なセンターの守りで三塁打にした新人パヘズが意地のタイムリー二塁打。
なお無死一、三塁の追加点機。
第1打席は三邪飛の大谷が右翼フェンス際へ同点大犠飛。
2番Tヘルナンデスが続き24号2ラン。
フリーマンも復帰初安打を右前に運んだ。

第3打席では右翼線へ弾丸二塁打後、三盗で今季32盗塁目。
フィリーズは1番シュワバーと3番ハーパーの2長短などで6回に1点差。
ノラもグラスノーも6回で交代。
後半は4-3の僅差でプルペン勝負。
8回、大谷が第4打席でリードを広げる34号ソロ。
3試合ぶりの1発は32号オズナ(ブレーブス)と2本差をつけた。
ドジャースはフリーマン復帰祝いの3連勝。
前回スイープされた難敵に1矢を報いた。
素晴らしい復帰シーンだった
▼大谷翔平「終盤の1点は、いいホームランになった。みんながフレディを応援していた。復帰1試合目で勝てたのも凄く大きい。これからリハビリもあるが、応援しているよ、という歓声は素晴らしい。見ている方も素晴らしいと思う瞬間だった」
予想もしなかった光景
▼フレディ・フリーマン「登場曲が流れ歓声がだんだん大きくなった。全く予想していなかった。とても感謝している。言葉にするのはとても難しい。信じられない。この状況に敬意を持って対応してくれたフィリーズにも感謝している。一番辛かったのは、入院5日前には何でも出来た3歳の息子が、呼吸でさえ助けが必要なのを見ることだった。妻と私は、何度交代したいと言ったかわからない。胸が張り裂けそうだった」 
戻れて良かった
 ▼デーブ・ロバーツ監督「チームメートやコーチたちが、フリーマン激励の特製応援Tシャツを着てサポートしている。戻ってきて良かった。そしてみんなといることが、セラピーのような形にもなると思う」 
◆    ◆    ◆
レッドソックス吉田正尚(31)が5試合21打席ぶりの快音。
ロイヤルズ戦で2打席連続安打。
左直を挟み第4、5打席で連続二塁打。
7月30日以来6試合ぶり猛打ショー。
4安打は今季2度目。
チームは18長短9得点の大勝で2連勝。
▼9-5ロイヤルズ(8・6=カンザス)
【3番DH】5打数4安打2得点
右前安中前安、左直、左線二塁打右中二塁打
64試合 打率.277 本5 打点34
224打数62
安打34三振19四8死球得点29
2024大谷翔平8月成績【日付は日本時間】
▼5-6アスレチックス(8・3=オークランド)
【1番DH】5打数1安打3打点1得点
中飛、中飛、三飛、一ゴロ、右越33号3ラン
▼10-0アスレチックス(8・4=オークランド)
【1番DH】5打数2安打3三振1四球1得点3盗塁
四球(盗1)三振、遊内安、三振、中前安(盗2)三振
▼3-2アスレチックス(8・5=オークランド)
【1番DH】4打数0安打2三振
三振、左飛、右飛、三振
▼5-3フィリーズ(8・6=ドジャーS)
【1番DH】3打数2安打2打点1得点1盗塁
三邪飛、右犠飛右線二塁打(盗1)中越34号
110試合 打率.309 本34 打点81 盗塁32
431打数133安打114三振63四3死球86得点
2024大谷翔平3・4月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平5月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平6月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平7月全成績【日付は日本時間】


2 コメント

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こちウワさまへ (くりまんじゅう)
2024-08-06 12:54:29
MVP男フリーマンが息子の病のため戦線離脱し 病が峠を超え戦場へ戻り打席に立ったときの
両チームから観客からの 鳴りやまぬ拍手は観る側も胸が熱くなりました。

それと同時に何十年も昔になった阪神時代のバース選手が 息子の水頭症のためにシーズン中に帰国し
そのことが後々問題になり バースは素晴らしい野球の才能を あの若さで閉じたことを思い出しました。
当時の日本は何があっても 戦線離脱は許されぬ時代だったのですね。

フリーマンが帰って来たし 由伸投手も間もなく出て来るでしょうし
ベッツ選手も今月の終りには良くなっているでしょうし 楽しみですね。
ベッツはどこでも守れる器用さから ポジションは外野になるか?
などと言われていますが 私は内野のベッツを観たいです。
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くりまんじゅう様へ (こちウワ男)
2024-08-06 14:13:07
フリーマンの第1打席は胸アツのシーンでした。これぞ野球の国。感動ものでした。スタンドはおろか、ハーパーら敵軍ナインも拍手。時間が止まっていました。フリーマンの目もうるんでいました。
バースがそうでしたね。我らマスコミも含めて、冷ややかな報道。今となっては恥ずかしい限りです。
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