悲運サニブラ９秒９６で準決敗退！決勝は８位まで９秒台＠男子バレー遠い1点

株大暴落４４５１円安の”ブラックマンデー”。

79回目のヒロシマ原爆忌念日。
パリ五輪も、はや半ば過ぎる第１１日。
あすから夏の甲子園開幕。

大谷のＭＬＢもプロ野球も佳境の後半戦。

か、と思えば戦禍のウクライナ選手が金メダル、中東の戦火・・・。
せめてスポーツの世界だけは平和でありたい。
でも、見る側もいつ寝ればいいのか？

サニブラウン・ハキーム（25）が陸上男子１００Ｍ準決勝で敗退した。
自己新の９秒９６をマークしながら全体１０着。
９２年ぶり日の丸の決勝進出はならなかった。
しかも、決勝は最下位８着全員が９秒台。
ノア・ライルズ（27＝米国）が９秒７９で金メダル。

「銀」のキシェーン・トンプソン（23＝ジャマイカ）と写真判定レベルの０秒００５差だった。
【パリ五輪トピックス】
▼松山英樹が銅メダル　五輪日本男子ゴルフで初のメダル。東京五輪はプレーオフで銅を逃しただけにリベンジを果たした。2打差で米国のスコッティ・シェフラー（28）が金メダル。マスターズ2度制覇（22，24年）の実力者。銀はトミー・フリートウッド（33＝英国）。

▼20歳が金メダル３つ　体操男子の岡慎太郎が個人鉄棒、個人総合、団体総合を制覇。72年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来52年ぶりの快挙。平行棒の銅と合わせて4個のメダルを獲得。

▼ニッポン騎士団「金」２つ　男子エペ加納虹輝、男子フルーレ団体で史上初の制覇。男子エペ団体「銀」女子フルーレとサーブルでいずれも銅メダル。計5つのメダルをゲット。08年北京の太田雄貴「銀」が遠い昔に感じる。

▼悪夢の男子バレー大逆転負け　世界１位イタリアを２－０。第３セットも２４－２２のマッチポイント。あと１点取れば４８年ぶり４強だったがセットを失う。そこから３セットを連取され２－３．夢ははかなく散った。

▼パリの夜空に新鳥人舞う　２４歳の男子棒高跳びアルマント・デュプランティス（スウェーデン）が世界新で五輪連覇。まさに独壇場。６Ｍ２５センチは「銀」のサム・ケンドリクス（31＝米国）の５Ｍ９５センチと３０センチ大差。我が時代の英雄と言えばセルゲイ・ブブカ（ウクライナ）。９４年まで世界記録を保持（６Ｍ１４センチ）。２０年に２６年ぶりに更新したのがデュプランティス。