初戦に抜てきされた山本由伸(26)。
絶好調のパドレスが相手。
絶好調のパドレスが相手。
ヒリヒリするプレーオフ。
球場の熱気興奮は異状だった。
ハリウッド俳優ブラピも観戦する大盛り上がり。
球場の熱気興奮は異状だった。
ハリウッド俳優ブラピも観戦する大盛り上がり。
【地区シリーズ1回戦(6日~5回戦】
パドレス302000000=5
ドジャース03031000✕=7
先頭の首位打者アラエズに左前に運ばれる。
バッテリーの連続ミスと2番タティスに四球で一、三塁のピンチ。
プロフアーのニゴロで先制される。
更に4番マチャドが左翼席に2ラン。
大一番で痛すぎる1回3失点。
大一番で痛すぎる1回3失点。
2回の由伸は三者凡退と立ち直りの兆し。
メジャー7年目で10月初打席の大谷は右腕シースに左飛。
第2打席は2死一、二塁で回ってきた。
ここで見せるのがSHO劇場。
右翼席へ弾丸3ラン。
球場の空気を一変させるポストシーズン初アーチ。
走り出す時に「やったぁー!」と吠えた。
由伸は踏ん張れない。
直後に先頭のタティス二塁打、四球でピンチ。
2死後、ボガーツに2点二塁打を浴び勝ち越された。
由伸は3回5失点で降板。
大谷の第3打席は2点ビハインドの3回1死一、二塁。
シースに代わって左腕モレホン。
それでもバットを折りながら中前打。
満塁機を作りヘッツに回した。
捕逸で1点差に詰め寄る。
一塁が空いたのでベッツを申告敬遠で更に満塁。
フリーマンニゴロで三走ロハスが突入も本塁憤死。
ここで4番Tヘルナンデスが逆転の中前2点タイムリー。
必至の継投で最後はトライネンが回またぎで締めた。
逆転勝ちしたドジャース。
逆転勝ちしたドジャース。
ポストシーズン連敗を「6」でストップ。
第4,5打席の大谷は連続空振り三振。
5打数2安打3打点2三振2得点だった。
5打数2安打3打点2三振2得点だった。
▼山本由伸投球内容
3回(60球)5失点5安打(本1)1三振2四球
凄い雰囲気を楽しめた
▼大谷翔平「試合前からすごい球場の雰囲気。興奮、熱気で、ただただ楽しいゲームだった。結構、由伸が落ち込んでいたので『勝ってよかったな』って(笑)まあ切り替えるんじゃないかなとは思う。場数を踏んだ投手だと思うし、次に向けて切り替えて、素晴らしいピッチングが出来ると思う。対ダルビッシュさんは素晴らしい投手なので、しっかりアプローチをしたい。一丸で得点出来るようにオフェンス面は頑張りたい」
シーズンと違う雰囲気
▼山本由伸「シーズンとはまた違う雰囲気を感じた。声援が凄かった。何とか良い結果につなげたかった。チームメートのお陰で何とか勝てた。チームが勝てたのが一番。先頭を出して、その後も四球。走者をためてホームラン。基本的なところがダメだった。立ち上がりは特に意識して投げた。厳しいところを狙い過ぎた結果、カウントが悪くなった。体調は良かった。コンディションも問題なし。スタミナは完全に復活している。ケガ前と同じくらい投げられる。次の試合に向かって反省して練習していく。本当に大谷さんに限らず皆さんに声をかけていただき、有り難かった」