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酒の肴を独断偏見でエブリデー更新。関西3県境の北摂(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)に生息※敬称は略。

殺人ハーブ男は闇金前科者!

2014-06-26 | 日記、野球
「運転には気をつけて帰りなさい」
「横断歩道は左右を見て」

友人や娘らが帰る時に何気なく声かけることが多い。

しかし、こちらが気をつけても、自動車が暴走してきたらどうしようもない。
まして、意識がもうろうとする薬物を飲んだ馬鹿者が、運転していたら、轢かれた方は浮かばれない。

24日、勤めを終え、一杯でもやろうか、という火曜日の午後7時55分ごろ、東京・JR池袋駅西口近くの路上で、バカドライバーがいた。

家路につく人、買い物に行く人、デート中の人、のんびり歩道を歩く人波に、ウレーキもなしで、日産のエクストレイル(RV車)が突っ込んできた。
20~30代の男女8人が40メートル暴走した車に、次々なぎ倒された。
20代の女性が死亡。
男女3人が重傷、男女4人が軽傷。



現場は池袋駅西口の繁華街。
私は40年ほど前の学生時代、西武池袋線・東久留米に住んでいたので、馴染み深いターミナルだ。
東口が立教大、西口は文化施設、居酒屋、キャバレーなど若者が集う繁華街。

郵便ポストなどを破壊、車はようやく電話ボックスに衝突して停車した。
電話ボックスがなければ、もっと被害が拡大していた。

ぶつかった後もバカドライバーは、運転席からなかなか出てこない。
「よだれを垂らして目をつぶっていた。ろれつが回っていなかった。口の周りに泡があふれたような状態。一見して普通ではないと思った」
そう、証言する人がいた。

提供された動画を見ても、正気の表情ではない。

37歳のバカ運転手名倉佳司は小太りで、モヒカン頭。
六本木でラウンジバー「REIGN(レイン)」を1月から経営。

10年ほど前には闇金ネットで荒稼ぎ、03年11月には逮捕された前科者だった。

「運転前に車内で脱法ハーブを吸った」
「池袋周辺で買った。過去にも吸ったことがある」
「事故を起こした後、警察官に声をかけられるまで、まったく記憶がない」

自らのFACE BOOKの趣味欄に堂々と「脱法ハーブ吸引」と記している。

こんなヤクザな男に轢き殺された娘さん、そして親御さんの気持ちを思うとやり切れない。




今年の2月にも福岡市内の繁華街で、同じような事件があった。
暴走車が突っ込み、15人が重軽傷を負っている。

飲むなら乗るな。乗るなら飲むな。どころではない。
早急な取り締まりを切望する。

【脱法ハーブとは】乾燥した植物片に合成化学物質を混ぜたドラッグ。大麻や覚醒剤に似た幻覚や興奮作用がある。違法薬物にきわめて近いものの、化学構造を少し変えることで薬事法の規制対象外となる。





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