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やうちのブログ

gooの仲間と語り合う

大型連休が終わった

2009-05-08 13:34:28 | 雑感
”連休終わって身体が重い 軽くなるのは財布だけ”


年から年中大型連休の身なれど、
ゴールデンウィークは格別の想いがある。

今年は連休の前倒しで信濃路に出かけたので、 
期間中は近間の行楽地で我慢する。

それでも (しま)の財布が空になる~ である。

されば、北信五岳の飯綱山に住む「飯綱三郎天狗
 
に頼んで 万札を降らしてもらうしかない。
彼なれば、日本八大天狗の一人であるので何とかしてくれるだろう。
 
信者に富を与え、病を除き、長寿を全うさせ、火難・盗難を除き強敵を降伏させる等、庶民に親しまれているそうだから・・・

善光寺に詣でるー②

2009-05-02 14:15:43 | 雑感
善光寺を後に >♪訪ね来たりし信濃路を~ 往く

「松代」・・・松代藩10万石の城下町である。
JR長野駅前からバスで30分の所にある。

お目当ては、松代象山地下壕であったが、時間の関係で今回も見れず残念哉。
真田宝物館・真田邸・松代藩文武学校など見学。
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元和8年(1622)に真田信之が上田から松代10万石の藩主として移り、以降真田氏10代・約250年間、信濃の雄藩として納めている。

「上田市」・・・六文銭でお馴染みの真田氏発祥の地である。
JR長野駅前から、しなの鉄道・小諸駅行きに乗ること約35分の所にある。
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ここでは、上田城址公園を散策し、博物館、池上正太郎の真田太平記館など見学する。

城下町・上田は、天正11年(1583) に真田昌幸が上田城を築いてから城下町が形成されてゆく。家康をして二度も苦杯をなめさせた城である。しかし、関が原の戦いで西軍に組した昌幸・幸村父子は高野山ろくに蟄居。戦後徳川方に組した長男信之が父の上田城を与えられ、その後松代10万石に栄転する。以降、上田城は仙石氏、松平氏の居城となってゆく。

さて、信州と言えば蕎麦である。
”信州信濃の新そばよりも 私ゃ貴方のそばがいい”

と、言っていた家内と一緒に 十割蕎麦に喉越しを楽しむ。

「別所温泉郷」・・・旅の締めくくりは温泉で
上田駅より、上田交通・別所線で約30分の所にある。

この地には「北向観音堂」と、国宝・八角三重の塔がある「安楽寺」を見学した。北向観音堂は文字どおり北を向いていて、南向きの善光寺をお参りしてここを参らないと“片参り”となるので、今回はこの地にも足を伸ばした。
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また、別所温泉郷は十七軒の旅館があり、浩宮さまお泊りの旅館や、道端の花木が目を愉しませてくれた。なお温泉あがりの宴は殊のほか銚子が進んだ。

こうして恙無く夫婦就楽旅行を終え、帰路につく。

以上、 かのお方肝入りの「定額給付金」使途に係る復命書とする。 (完)

善光寺に詣でる-①

2009-04-30 17:41:47 | 雑感
中期高齢者夫婦で善光寺に詣でた


出発は四月吉日、恒例の夫婦就楽(しゅうがく)旅行である。

                               (ぜん)        (こう)            (じ)                (えこうばしら

”善と悪との交差の糸を 自在にあやつる回向柱”


今年は、七年に一度の御開帳の年であり、前回(平成15年)お受けしてきた“ミニ前立本尊”を納めるために出向いた。お護り頂いた六年間の無病?息災に感謝しつつである

日程は2泊3日で、善光寺詣でを済ませた後に真田家縁の松代・上田を回り、別所温泉郷に鎮座する北向観音堂にも参拝してきた。以下、その道中記である。

「善光寺」のこと

今回はお朝事にお参りしたく、宿坊に泊る。
夕餉は、しんみりとした宿坊の一室で、7組の宿泊者と一緒に精進料理で銚子を傾ける。
(何故か酔えない

早朝5時に起床、宿坊住職の案内で内陣参拝・「お戒壇めぐり」で、如来様の真下にある錠前に触れ、極楽往生の約束を取り付ける。

次に「お朝事」では、大勧進お貫主と天台宗一山住職、大本願お上人と浄土宗一山住職らの行う勧行に手を合わせる。

そして勧行が終わると、お貫主とお上人から「お数珠頂戴」を受ける。この時、煩悩も吹ききれ、身も心も軽くなったが、帰宅した途端に“元の木阿弥”

なお、善光寺は無宗派ではあるが、この二宗派により善光寺が運営なされているそうな。


つづく

あゝわからない 

2009-03-16 12:17:47 | 雑感

                          ♪あゝわからない わからない 
                            今の世の中 わからない
                            平和な御世と いうけれど
                           表面ばかりじゃ わからない~


                         
♪人は不景気 不景気と 
                            泣き言ばかり くり返し
                            年がら年中 火の車
                           廻しているのが わからない~


                         
♪あゝわからない わからない 
                             賢い人が なんぼでも
                            居なさる中に 馬鹿者が
                           議員になるのが わからない~


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               と、青龍さまも首を傾げていらっしゃる・・・。

いやじゃありませんか~ 

2009-03-10 13:07:29 | 雑感
                ♪いやじゃありませんか 献金は
                  なんだかんだと 世間では
                  いらぬ詮議で 尾びれつく         
                  しっかりしなはれ 先生方~



       待望?の 定額給付金交付を決めてほっとする あのお方、
      一方 思いもよらぬ献金問題で困惑を募らせる かの御仁・・・。

      さてさて~ このお方↓は どう見ておいでなのだろうか?

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「弥生三月」

2009-03-02 18:28:38 | 雑感
このところ穏やかな日和続きで春の訪れを肌で感ずる

然るに己の人生は 既に第4コーナを回り直線コースに入る。

過ぎし日を振り返るに、

”惚れた数から振られた数を引いて女房が残るだけ”

の人生であったが、今もしっかりと伴走してくれるのが嬉しい。

この先は、

”浮いた話も途絶えた今は沈まず生きたい古希の里”

の想いである。

さて明日は桃の節句、

”弥生三月如月が逃げて甘酒飲んでる右大臣”

ご相伴にあずかろう、白酒で。

春よ来い

2009-02-23 16:24:53 | 雑感
”景気浮揚の念仏訊けど 上がるは血圧光熱費”

この時期河津桜が春を告げ、
各地の梅も咲き始めたというのに何故か心が重い。

百年に一度とは言え、
厳しいし日暮しを強いられている毎日だからである。

国会では、目下景気浮揚の関連法案や補正予算、
そして新年度予算の審議が行われている。

早く、まともな日々が送れるよう、お雛様に頼まずには居れない。




”不快指数が右肩上がり 呑まずにゃ暮れない日の長さ”

悪い政治は国民を不幸にするのである。

今年もあと数時間

2008-12-31 20:00:57 | 雑感

都都逸(7775)で綴る胸のうち

  (と)         (し)          (の)         (せ)
     ”兎にも角にもしんどい年で残り僅かの忙しなさ”

今年も残すところあと数時間。

お仲間の皆様、そしてアクセス下さった皆々様、 
この一年間、ご贔屓賜り 誠にありがとう御座いました。


新しき年を迎えるに当たり 
皆々様のご健勝とご多幸を祈念申し上げます。

(おお)     (み)         (そ)            (か)

”多く託した見果てぬ夢をそっと混ぜ込む鏡餅”

来年もよろしくお願い致します。


2008-12-08 10:30:38 | 雑感
“カレンダーもめくり納めの師走かな”

師走に入り今日は“大雪”の七日である。
「鰤などの冬魚が出回り、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付く」候である。

この一週間 めっきり寒さが増す。

よってモニュメント の子供等に冬装束を

以下、過ぎし一週間のカレンダーである。
(※印は昔のこの日の出来事を独断と偏見で付記した)

12/1 「歳末助け合い運動(厚労省 ~31)
     ※昭和24年 「初のお年玉付き年賀はがき」が発行されている。
     2円と2円+1円(寄付金付き)の2種類。
     賞品は特等高級ミシン、1等純毛洋服地、
     2等革のグローブとある。“母作る代用品の布グローブ”が懐かしい。

   /2 「全国防火デー(消防庁)“拍子木も遠い昔の風物詩”     
     ※平成2年「秋山豊寛TBS宇宙特派員が日本人初の宇宙飛行」

  /3 「カレンダーの日(全国団扇扇子カレンダー協議会制定,1987)」
     ※初のラジオクイズ番組「話の泉」(NHK放送・1946年3月から約18年)
     “知識は人生を豊かにしてくれる・・・道理で我が人生は貧しいのか”  

  /4 「人権週間(~10)」
     ※天城山ピストル心中事件(1957)
     “大久保と慧生・・・まさに天国に結ぶ恋となる”

  /5 「社会福祉週間(12/5~12/11)」
    ※東京府が日暮里に初の公設質屋を開く(1919)
     “都都逸下手でもやりくり上手今朝も七つ屋で褒められた

  /6 ※水野忠邦、天保の改革はじまる(1839)
     “あの人は郵政改革、で、このお方は何をなさるおつもりかな~?・・・  

  /7 「大雪」
     ※池田勇人蔵相「貧乏人は麦を食え」と発言(1950)
     “かの人はホテルの杯一は安つく・・・俺は赤提灯が安つく

などの想いで過ごす。

そして明日8日は 「真珠湾攻撃(1941)」

 ※訓電:ニイタカヤマノボレ
 ※返電:“山が高こうてニイタカ見えぬ ニイタカ恋しや 山憎や”(初心登山家)

定額給付金のこと

2008-11-16 12:12:27 | 雑感
    (ていがく)      (きゅう)              (ふ)          (きん)
   ”低額所得で きゅうきゅうしてる 不安な月末 金欠病”

ご案内のとおり政府は昨今の景気の落ち込みに対処すべく、追加経済対策に二兆円の「定額給付金」の大枠を決めた。

金額は一人当たり一万二千円、十八歳以下の子供と六十五歳以上の高齢者には八千円を加算するという。

血税の山分けとは豪勢な振る舞いでまことに結構な話であるが、「高額所得(年間千八百万円以上)者を対象から除外するための所得制限を設けるか否かは各市町村の判断にゆだねる」としている。

このことについて各自治体では煩雑な事務が発生するため「迷惑給付金?」事務の下請けをこぞって嫌っているようだが、首相は「地方分権だからいい」といっている。

さてさてどうなることやら・・・。

一方、野党は今回の「定額給付金」を各党それぞれスローガンを掲げて反対している。

我々にしても今回の給付金は三年後の消費税引き上げの飴であり、“飯粒で鯛を釣る”所存が見え見で複雑な心境である。


 


九月雑感・泣けてくる

2008-09-30 20:46:02 | 雑感
九月も今日が月末、この月もいろんな出来事が国民を驚かす。

“モラル低下の三面記事は 聞けば聞くほど泣けてくる”

今もって後を絶たない幼児殺害事件、そして食の安全を脅かす悪徳業者と中国発のメラミン混入食品の発覚、などなどである。


幼児殺害事件では、

千葉の5歳の女児と福岡の小1の男児がそれぞれ大人のエゴにより犠牲になっている。

千葉のケースでは、母親が我が子を殺するという痛ましい事件である。勿論犯行に至るには、それなりの事情があったのだろうが、理由はどうであれ尋常の沙汰ではない。

一方、福岡の方は全くもっての悪行である。事件発生以来十日にも成ろうとしているのに未だに犯人が見つかっていない。事故に巻き込まれたご両親・ご家族のお気持ちを察するに、胸が締め付けられる想いである。一日も早い犯人逮捕を念じて止まない。少子化が進むなか、あっては成らない子供等の虐待・殺害事件が無くならない限り“住み良い日本”とは言えない。

余談ながら今日の少子化現象を見るに付け、我々の子供の頃はテレビが無かったので、どの家庭でも一郎~五郎・初子~末子のたくさんの兄弟姉妹がいたものだが、現代の子供達には兄妹も少なく可愛そうである。


そして食の安全を脅かす事件では、

先ず、三笠フーズによる事故米の不正転売である。全く信じられない事実が次々に判明し、あきれて開いた口が塞がらない。悪は業者であるにしろ、元を正せば国が売却した工業用もち米であり、今まで売りっぱなしで、それが食糧米として流通している事実すら見抜けぬ形式検査で今日に至った監督官庁の怠慢にがっかりする。

更に進行中のメラミン混入食品騒動は、ギョウザに続き中国発であり、またかの感が深まる。

憂いをさそう 出来事に  老いの心も 痛みきて
 熱き泪を 流せども  ああ情けなや 情けなや~


の 想いが残る長月であった。 
 

要らぬ心配

2008-09-26 16:57:20 | 雑感
一昨日、自民党の麻生太郎総裁が、
衆院の首相指名選挙で第92代首相に指名された。

組閣されたチームを見ると、
中継ぎ・抑えのピッチャーが見あたらず、

クリンナップの3・5番にも大砲が不在で、
エースで4番の太郎さんのワンマンチームに思える。

ワンマンと言えば祖父譲りで致し方が無いにしても、
バカヤロー解散だけはご法度である。

さて、この時期国政は右を見ても、左を見ても、
よろずが万事に行き当たり・突き当たりの状態が続き、
日本国は腸閉塞になりそうだ。

早くお腹を楽にして欲しいものである。

で、太郎さんが治せないなら、一郎さんが控えている。
いやいや、この方も心もとない。

されば、次の救世主である
次郎さん、三郎さんの出番を待つしかないのだろうか?・・・。

暗い浮世の この日の本は  吹くや冷たい 北風よ
  早く南風に 変えてくれ  明日の希望を 胸に抱く~


の想いである。

情けないご時勢

2008-07-18 17:38:38 | 雑感
右手(めて)の鉛筆刃物に換えて何が不足のバスジャック

大分県の教員汚職が明るみになった昨今、今度は生徒が思いもよらぬ事件を起こし、世間を震撼させている。

報道されている動機を聞くに、”女子生徒に振られた・親に叱られた”・などなど、幼稚極まる動機に情けなくなる。

動機を独断と偏見で分析するに、

女子生徒に振られた
昔なら、♪十四の春から船頭はすれど 舞妓の水揚げ今始め~ の歳であり、多寡が女一人にこの先の人生を棒に振るとは・・・

親に叱られた
“親の小言と茄子の花は千にひとつのアダはない” で、間違った事をすれば、親としては注意をするのは当然である。

しかし、今のご時勢は、当然が当然で無くなり、当たり前が当たり前で無くなり、我々の年代では、かって経験をした事が無い事が起きている。

大分県の教員汚職にしても然り、

仮面剥がれる教師の素顔仰げば尊し地に落ちる

これから学び舎では、♪仰げば尊しわが師の恩~ も聞けなくなるだろう。

本当に情けないご時勢になったものである。

さくら散る

2008-04-20 14:51:08 | 雑感

卯月も20日となった。

ピカピカの一年生もランドセルが似合う候、高齢者には未だに馴染めない月となる。

”長寿者 恩賜の煙草に 咽る朝”

(恩賜の煙草:悪しき時代、最期に天皇陛下からの下賜された煙草)

七十五歳以上の高齢者が加入して四月からスタートした「後期高齢者医療制度」で今月の年金支給日から、医療保険料の天引きが始まった。

対象者は国民健康保険から移った八百三十二万余の方々で、二ヵ月分の保険料が年金から天引された。 新医療制度では、子等の扶養家族としてこれまで保険料を払っていなかった人も保険料を負担することとなったものである。

感涙に咽ぶのではない、

この期に至り お上のなさりように喉が咽るのである。

 ”高齢者 無理に子離れ 強いられる”  

の想いからであろう・・・。

 さりとてこのままの医療制度では先が持たず、

”ネクストで 明日は我が身と 戸惑う日”  

 となった。 この現実を 桜はどう見ているのだろうか?・・・  


今日は何の日(トラ・トラ・トラ)

2006-12-08 18:46:21 | 雑感
       タイムスリップした65年前の昭和16年12月8日である。
 
          朝から、ラジオの勘高い声が鳴り響く
       “臨時ニュース・臨時ニュースを申し上げます”
    >帝國陸海軍は本八日未明西太平洋において
                       米英軍と戰鬪状態に入れり<
      (大本營陸海軍部發表・十二月八日午前六時)である。

  今までに皆様も履修された科目であるので、先刻ご承知であるが、改めて記すと、

陸軍は英植民地のマレー・コタバルへ敵前上陸、海軍はハワイ・真珠湾へ奇襲攻撃を同時に敢行している。
           (時差の関係で陸軍が早い)
 後に“奇襲”と云われる所以は、国際法で定める「宣戦布告」が遅れたからである。

         ここでは、「ハワイ・真珠湾攻撃」をみる。

日本海軍は空母6隻(飛行機353機)で攻撃、戦艦4隻を撃沈するなど太平洋艦隊に大打撃を与えている。

この報は、暗電・トラ・トラ・トラ(ワレ奇襲ニ成功セリ)で本国にもたらされているが、それさえ聞けずに名誉?の戦死を余儀なくされた人達が居たことを忘れてはならない。

なかでも、この作戦で用いられた特殊潜行艇(全長:24m・全幅:1.85m)5隻(2人乗り)に乗り組んだ九軍神たちである。(1人は捕虜) 

後に軍神と崇められ彼等は、4ヶ月後に日比谷公園で海軍合同葬を営んで貰ったとあるが、そのご家族には、12月8日は痛恨の極みの一日であったに違いない。

      ”帰還かなわぬ軍神たちは トラトラトラを黄泉で聞く“
     
                合掌