やうちのブログ

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北陸自動車道を往く-2

2013-08-31 10:06:23 | おでかけ
【第一日目】②

福井に向って車を走らすと 脇手に「一乗谷朝倉氏遺跡」の看板が見えた。

あぁ~あそこだ!~

「一乗谷朝倉氏遺跡・庭園」 所在:福井市城戸ノ内町

一乗谷は、福井市街の東南約10kmにあり、戦国時代朝倉氏の城下町の跡がそっくり埋もれていた。遺跡の発掘調査は、昭和42年から進められ、昭和46年には一乗谷城を含む278haが国の特別史跡に指定されました。また、平成3年には諏訪館跡庭園、湯殿跡庭園、館跡庭園、南陽寺跡庭園を含む4,205m2が特別名勝に指定されている。

朝倉氏は現在の兵庫県養父市の豪族で、南北朝時代に朝倉広影が主家の斯波高経に従って越前に入国している。孝影の代、1467年の応仁の乱の活躍をきっかけに一乗谷に本拠を移し、斯波氏、甲斐氏を追放して越前を平定した.以降、孝影、氏影、貞影、孝影、義影と5代103年間に亘り越前の中心として繁栄し、この間、京や奈良の貴族・僧侶などが下向し、北陸の小京都となったのである。しかし、天下統一の刀根坂の戦いで1573年織田信長に敗れ、朝倉氏は滅び、城下町も焼き討ちにあい灰燼に帰したのである。

一乗谷朝倉氏遺跡は「特別史跡」・「特別名勝」・「重要文化財」と 国の三重指定を受けている。


次は「福井城跡」である。   続く

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北陸自動車道を往く

2013-08-29 16:03:49 | おでかけ
旧盆の13日~14日、帰省中の次男と一緒に粟津温泉に行く。

親子水要らずのひととき、沿線の名所旧跡を廻ることとなった。

以下は、その道中記である。

【第一日目】①

金沢西インタより福井北インタに直行 先ずは永平寺である

「永平寺」
        
今から約760年前の寛元2年(1244)道元禅師よって開かれた座禅修行の道場である。

境内は三方を山に囲まれた深山幽霊の地に大小70余りの建物が並ぶ。

現在は曹洞宗の大本山として、僧侶の育成と壇信徒の信仰の源となっている。

〇主な伽藍
 
承陽殿(しょうようでん):御開山道元師のお霊屋 写真① 
 
法 堂(はっとう):禅師さまの説法の道場  
 
仏 殿(ぶつでん):中国宋時代様式の二重屋根と石畳の床が美しい 
 
僧 堂(そうどう):この建物は座禅・食事・就寝に至るまでの修行の根本道場
 
大庫院(だいくいん):1階=台所と廊下には名物の「大すりこぎ」がある 写真②
 
山 門(さんもん):中国唐時代様式の楼閣門・守護神の四天王を安置 写真③
 
鐘楼堂(しょうろうどう):除夜の鐘で有名な大梵鐘重さが約5㌧とか。
 
瑠璃聖宝閣(るりしょうぽうかく):国宝の「普勧坐禅儀」や法物を収めた宝物館。
 
 写真① 写真② 写真③
    
などなど 七堂伽藍に圧倒された。

約40分を掛けて七堂伽藍を廻ったら お腹がすきました。

昼食は「永平寺蕎麦」で元気を付け 

次の目的地「一乗谷遺跡」に向う。 
 
つづく


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“一筆啓上火の用心

2013-08-25 13:57:30 | 季節
お仙泣かすな馬肥やせ”
   丸岡城
本多重次 (代読)  

今年の夏は連日連夜の猛暑続き、クーラーなしではとっくに熱中症。

この暑さでセッ氏41度で有名になった高知県四万十市。

ここに来て集中豪雨の影響か 昨夜はクーラーを付けずに眠りにつけた。

うだる暑さも一服し、秋の気配さえ感ずるようになった。

実りの秋が待ちどうしい今日この頃である。

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